第2回 わらべうたボランティアは長崎市横尾地区デイケアセンターに行きました。
夏休みに入った2011年7月29日に時間の調整もできたので、親子総勢で13名で行ってきました。みんなの顔は、やはり真っ黒。久しぶりの集まりなので、わらわらとリハーサルをしてから本番です。
始まると、おばあさんたちから「わぁ、可愛か!! 何歳ね?」と。そうそう、子ども7人の中にユニークな4歳の3人組が、マイクを持ってはにかみながらでも、キチンとご挨拶できましたよ。

プログラム 全部で約35分
1)町で饅頭買うて (長崎のわらべうた=つながり歩き)
2)ともさん ともさん(長崎のわらべうた=しぐさあそび)
3)稲佐ん山から (長崎のわらべうた=布あそび)
4)ハタハタオレヨ (肩たたき)
6)紙芝居「へっこきよめ」
前回の4月は、肩たたきを”オモヤノモチツキ”にしましたが、夏でうたを変えてみました。子どもたちが順番に肩たたきをすると・・おばさあさんたちがニコニコ顔です。空気がパア〜っと明るくなって。

奇遇にも外海出身でデイケアセンターの看護婦さんが「”ともさん ともさん”はうたってましたよ。」と。あらぁ!! 外海は隠れキリシタンの町で、このうたはカソリックの教えがわらべうたになった所です。
次回からは、定番3曲に季節に合わせた肩たたきと紙芝居で・・・とボランティア隊ができつつあります。帰りに玄関でみんなでパチリと。 みんな・・おつかれさま!!
長崎全市内に、今朝11時に防災無線から黙祷のサイレンと市長アナウンスがありました。
29年前の今日、1982年7月23日に長崎大水害で299名の方が亡くなられたのです。そのことを悼み、防災のこころづもりを長崎市長が無線で呼びけたのでした。
「身の回りに危険なところはありませんか?」と市長の声・・・。「緊急災害の時に非難する場所がわかっていますか?」などアナウンスでした。

私は、初めて市長が自ら防災無線で語りかけたのを聴いたんです。自分たちの自治体はお互いが寄り添い生きていきましょう!!ですね。
3.11の震災以後、みんなで助けあおうという空気がでてきているのでしょう。
ことしも、8月中に夏休みのわらべうたを開きます。長崎のわらべうた、手あそび、セッセセ・・・あそんでみましょう!!
ともさん、ともさん・ベンケイガ・おうちの女中さん・イギリス イギリス・・・おもしろいうた、あそびがいっぱいです。
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日時:2011年8月1日、8日、22日 (3回とも月曜日)PM15:30~16:30
対象:3歳〜小学生
場所:リトム音楽教室 〒850-0047 長崎県長崎市銭座町5-12 リトムビル2F
会費:親子で1000円 (1回) (ココウォークから歩いて6分)
連絡先:携帯 090-9797-3709 山田ゆかり (申し込みは7月31日まで)

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2011年7月31日で、長崎大丸(旧・岡政)が157年のデパートの幕を降ろします。
幼い時、岡政の屋上に行くのが楽しみ。でもお金を使って遊具で遊ばせる親ではなかった。 階段上ホールにある大きな波形ミラーに姿を写して遊んでいたなぁ。ゆ〜らゆら。
ある時、岡政の仏展でアール・ヌーヴォーのランプを思いきって月賦で買った。その後、母に買い上げてもらい千々の家にあるが・・フランスかぶれの時代もありました。

岡政の歩み
1854年(安政 元年)古町に唐者を扱う貿易商 徳島屋 開業。
1903年(明治36年)東濱町に移転し岡政呉服店と改称・・・・。
1934年(昭和 9年) 長崎初の百貨店 ㈱ 岡政が設立・・・・。
2003年(平成15年)博多大丸と合併。
2011年(平成23年)157年に渡る営業を終了。
どの地方都市のデパートも消えていくご時勢。長崎の浜の町最盛時代・・・さよならってことでしょうね。
私が半世紀前に長崎の出島に住めたことは特異なことでした。 貴重な縁を感じます。オランダ屋敷内で幼少から12年間の生活・風景・心もちが私のルーツです。
その当時の方々にお会いしてみると、あの頃の思い出を大切にしていらっしゃいました。先日、そんな方々にも「おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居」に来て頂きました。
すると、音信が途絶えていたのに、懐かしい!!とのお話がありました。それでしたらと・・「出島の集い」のような集まりを設けてみようと。思い立ちです。
あれから、五十年がたち・・・また時はすぎゆくものです。思い立ったらまずは、お誘いの葉書を作ってみることにしました。

そして、お会いした方、その方々の紹介される方に手製の葉書を配ることにしたのです。 ゆるやかに小じんまりとした・・・個人的な思いの集いです。
みなさまの出島時代はどのような風景だったのか?お聴きしたいものです。 楽しい、懐かしい集いになりますように!!
先日、長崎歴史文化協会に伺いました。 越中哲也先生、お元気ですよ!!今日は、ぴちっとスカイブルーの半袖シャツをお召になってにこにこ顔でいらっしゃいました。
越中先生:「お母さんはどうね?」って、こそっと横で聞かれます。私:「それが・・食べたもんば、すぐ忘れるんです。」と困ったように言うと。
越中先生:「そうさ!! 私も忘るっとさ、そいけん、昼はパンと牛乳。それ以外は、な〜んも食べんごとしとる。」とおっしゃる。 そうですか!!

先日、NHK長崎2011年7月1日放送のでんでらフライデー・「長崎の橋」に出演されてました。 番組の指南役をピリリと和服姿で決めていらっしゃって素敵でしたよ。
越中先生は、今年90歳になられて、母は89歳です。同じ年代を生きてこられたからこそ・・・お気遣いがありがたいです。
古くから長崎の浜せんの片隅にある小さな洋傘修理専門店、レパレの紹介です。 昔は、3階にあったのですが浜の町も変わり・・・今はダイソーの2階にあります。
私の晴雨兼用のお気に入りの傘が壊れました。オシャレゴルフ傘(紫外線カット)でgoodだったのですが、使い方が雑だったかな? 親骨が1本曲り、骨ドメ糸もほつれ、露先も無くしたままでした。
骨は1本変えなきゃかな・・・と行ってみると待っている人が多いんです。私の前の人は、ほつれと補強で200円!! わぁ、安いですね。

次々に、傘を修理してもらいにくる人が来て置いて行く人、待ってる人・・・。私傘の骨は曲がった所に補強金具を付け、ほつれ止め数カ所、露先交換でキレイに元通り。
職人技で生き返った傘は、今度は丁寧にあ使うようにしなきゃぁ!です。
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洋傘修理店 ”レパレ”
長崎市浜町3-23 浜せん2F ( googleマップ=A ダイソー店内2F)
電話:095-824-0131 (内線)51
営業時間:AM10:30~PM6:30 (閉店時間は問い合わせた方が良いです。)
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今日は、朝から母の身支度役で福田まで出かけました。
行きは急いで、帰りはゆったり・・・わぁ、梅雨が開けました!!長崎県長崎市小江町の港。 なんて、清々しい空と海。思わず車を止めました。
先日、私のペーロンのyoutube動画を見ました。と、埼玉在住の方からメールがきました。その方は、福田出身、ペーロンも漕いだことがあるそうで・・・。
この風景も届くかな? 長崎の海はきれいですよ〜!!

明日は来ないかもしれない・・・と震災4ヶ月目も思います。今、できることを丁寧にやっていこうね。 雑な私だから注意しながらですが。
さぁさ、今日も楽しく奔走、奔走。
第一回 ”おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居”をしました。
当日7月6日は、長崎はどしゃぶり!! とんでもない天候でした。
ワークショップの時からの方、懐かしい出島の方、初めお会いする方・・13名の参加です。
台風並みの強雨の中を大村、島原からもめげずにいらっしゃいました。ビックリです。

プログラム
メインテーマは、”町で饅頭こうて” 今年の5月3日のスライドショーからスタートです。
1)らかんさんが・長崎
2)町で饅頭こうて・長崎
3)ベンケイガ
紙芝居「つぼがトコトコ」デンマーク民話
4)あめふんな こふんな・宮崎
5)やまこえで かわこえで・福島
6)げんごめかかさま(映像にあわせて)
最後は、桃まんじゅうとほうじ茶で茶話会・・・これも楽しい語らいタイムでした。
出島に住んでいらした海江田さんや日野さん、酒井さんは久しぶりの同窓会みたいです。
もっとゆったりと・・・という反省もありますが、みなさまのお陰で和気あいあい。
楽しかった!!と言われたのが、何よりもうれしいことでした。
みな様、お集まり頂いてありがとうございました。
娘の誕生日に!!と勢いでつくった大村寿司ですが、まわりの食後の感想です。
大村寿司名人の息子(義弟)は、「ちょっと・・味の薄かね。」
私は、「味を濃くしたつもりやったとに・・・あらぁ、そうか。」 うなだれる。
妹=子伝授者、 「私ら、まだまだ年季の足らんモンネ!・・60点のできやね。」
私=孫伝授者、 「そうよね!一回じゃぁ無理よ。 定期料理で腕ば磨かんばね。」

誕生日でなかったら、エイッ! と作らなかったかもしれませんが・・。
娘は、「案外・・おいしかよ!」
私は、「ありがとう!! また、ガンバルけんね。」
かくして、大村寿司・第一回伝授会は終了しました。
長崎・江平のおばあちゃんの作り方を紹介します。私は、初体験です。
まずは、”大村寿司 伝授その1 型”で妹が揃えた道具は大きさが違ってたのです。
後で、他の型を出してみたら二升三合用。それに使ったのは一升用型だった。ビックリ!!
二升三合用は91個、一升用は40個もつくることができるんです。 プロ仕様の型でした。
わぁ、作らないと道具が泣くよ!ってことで・・・定期的にガンバル!と意気込むふたり。

作り方
1)椎茸をもどし、米をつける。→酒、昆布をいれる。
2)ゴボーをささがきにして水につける。
3)鯖を焼く。
4)鯖の(鯖缶)小骨を丁寧に取り除き、空炒りしながら田麩(でんぶ)を作る。
5)ごはんにスイッチON。
6)椎茸・チクワ・ゆで干し大根・タケノコ・揚げかまぼこ・生ゲソをみじん切り。
7)ゴボーを油で炒め火が通ったら生ゲソを入れ火を通す。→6)の残りを加え煮る。
8)7)に4)を加え、だしの素・醤油・砂糖・酒で濃い味に味付けにする。→具
9)すし酢(一升用=酢1カップ・砂糖2カップ・塩小さじ5強)を一度、煮たたせる。
10)卵を薄焼きし錦糸卵をつくる。
11)炊き上がったごはんとすし酢を冷やしながら、混ぜる。
12)型を適量の酢と砂糖水を合わせたものを振りかける。(米が型につかないように)
13)型の一段目には、具をパラリとしきつめ→ごはん→たっぷりの具→ごはん。(四段重ね)
14)体重をかけて強く押す。
15)錦糸卵・海老・木の芽でかざる。
*参考:野菜の切り方(キッコーマンのホームクッキングより)
さぁて、所要時間3時間で、一升用型ビッシリ・40個分のできあがり!! ふう〜です。
見た目は、バッチリgoodな大村寿司です。
大村寿司を定期料理に!!と。決意はシッカリですが・・・三日坊主にならないようにね。
長崎・江平のおばあちゃんの大村寿司に挑戦することになりました。
これには、鯖(サバ)が要るんです。
鯖の内臓をとった頭ごと一匹を焼くそうです。そして身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
この作業が大変かも・・・でも、今回は魚屋さんに鯖がなかったのです。
同じ青物の鯵(アジ)で代用できないかと妹に聞くと・・・ダメ!ですと。
鯵は小骨が多くて鯖より骨を取り除く作業が大変らしいのでした。

材料
米・酢・砂糖・塩
具材
1)ごぼう
2)木の芽かサヤエンドウ
3)ゆでぼし大根かかんぴょう
4)干し椎茸
5)鯖の缶詰(水煮)か生鯖 (これがポイント)
6)ゆでタケノコ
7)ちくわ
8)だし昆布
9)生イカか生ゲソ
10) 揚げかまぼこ
11) 卵
12)海老か田麩(でんぶ)
漁業はキビシイ、鯖を水揚げしていない時は手に入りません。
そんな時はしかたないので・・いつも手に入る2種類の缶詰にしてみました。
次は、作る段になりましたよ。
妹の嫁ぎ先のお母さんは大村寿司の名人です。
私たちは、「江平のおばあちゃんの大村寿司が天下一品!!」とおすそ分けに与っています。
妹はそれを伝授されなきゃと、習ってはなんどもトライしていますが、なかなか・・・。
それはそれは、60数年の年季が入って、手間もかかるので。すご〜く!!美味しいんです。
今日は、年季不足の妹からの伝授ですが・・・でもワラワラと作るのが大切です。

子伝授者の妹は、気合だけはしっかりと道具を揃えました。
思いきって!! 立派な押し寿司の一升用と七合用型と寿司桶を揃えたんですって。
写真の手前の小さい木型は、孫伝授者の私の。 寿司桶と七号用型は子伝授者の妹のです。
私がこの小さい押し寿司型を使うのは・・20年ぶりかも?
娘の誕生日に使ってみようと気持ちになって・・・ヨカッタァ。
さて次は、材料から揃えますよ。
今朝、団地の道路の草取りをするSさんに出くわしました。
このところの長雨で雑草はズンズン伸び放題です。
先日の町内そうじ日に、ちょうど雨が降ってきて・・延期になってまた雑草天国です。
Sさんは、だれに頼まれるでもなく町内の道路を手入れをして下さいます。
最近、病気からやっと元に戻りつつとはおっしゃっても・・・頭がさがります。

車からおりてご挨拶すると、朝とはいえ雨上がりのムンムンした草取りです。
Sさん、汗をふきふき「今年の夏祭りに、また焼きそばの手伝いを・・」と頼まれました。
「モチロン、任せといて!」と。 キャベツが安いといいなぁ〜。
それぐらい、お安いことです。またまた、青年部で焼きそばの出店をがんばろう!!
夕方、おかげさまで・・・道路はスキーッと見違えるように。
気持ちのいい団地道路です。
みんなが住みよい団地になるようにと、影になって行動するSさん。 ありがたいです。
今日は、第4日曜日で町内掃除日です。
朝、曇り空でどうなるかなぁ?・・・やっぱり雨がぱらぱら、来週に延期です。
こんな時は、がんばって教室で練習だ!と外に出てみました。
車を運転して下ると・・台風みたいな強風に木々が大揺れ、わさわさわさ・・・。
山から降りて、浦上駅の踏切手前で一旦停止した時のことです。 びゅ〜っと突風が。
歩いている人のビニール傘がパラッとひっくり返り、骨もヘニャヘニャに。
一瞬でダメ傘になってしまったのを閉じて、男の人は苦笑いです。
あら〜っ!! 目の前の踏切の遮断機がグニャリ、ボッキリ!!

でも、まず渡らにゃきゃ! 折れた遮断機をグチャっと踏込し、車を横止めしました。
すぐに後続のタクシーの運転手さんが、踏切に横たわる遮断機を片付けて下さいましたよ。
私「何処に連絡したらよかとでしょうか?・・速く、知らせんば!!」と。
運転手さん「今、無線で知らせます。」と。 助かったぁ!!
それから、PCデポのお店の看板もグラリ傾き・・・人が、あらら!と見てました。
瞬間的な突風の爪あとがここにも来たんですね。

遮断機のその後が心配になって教室から浦上駅に電話したら、作業人が出ました。と。
よかったぁ。 突風で道路は木の葉、木の枝だらけ・・・突風の日曜日です。
本当に、日本のタクシーは24時間365日無線が繋がってて地域の防犯・防災に役立ってる!!
大きな踏切事故にならず、タクシーの皆さん方に感謝です。