マニラの寮に着いたらすぐに日本人のスタッフ・Mさんに近くのマーケットへ連れって行ってもらいました。
写真で一緒なのは、東京から1週間留学の男の人です。1週間単位で留学は始まります。(彼はもう帰国しましたが。)
近くにセブンイレブン、スタバ、マクドナルドもあってあって便利なところです。
マーケットで買い物をしました。フルーティビールが30ペソ(60円)青りんご、赤りんご20ペソ(一個40円)ポンカン16ペソ(2個で30円位)です。
ビールはアルコール3%で飲みやすく美味しかった。りんごは赤より青が酸っぱいのです。日本のりんごがやっぱり美味しい!!
日本では水道水が飲めるけどフィリピンでは絶対ダメと聞いていました。
そこで、着いてすぐに水が買えないと困ると思ってトランクに500ml入れた心配は杞憂になりました。
実は、重量オーバーで福岡国際空港でトランクから抜いたのですが。
寮には水が完備してあったのです。これは、とても便利。熱湯か冷水が選べて好きなだけ水筒に入れて登校します。
東京の吉祥寺で使っていて、3/11の震災後にもこれで助かった水サーバーです。
重宝だと息子から聞いていましたが、宅配サーバーがマニラにもあってよかった!!
水は手軽に飲めなければ困ります。心配いりませんでした。
写真を撮るのに見る(look)と(see)の大きなちがいがわかってきました。
序文の最後にさしかかり、深い内容がつづきます。学生の時期に勉強しなければ!!モードだったら右から左だったでしょう。
これが興味が湧いた時に出会った本でヨカッタ。
美術書出版のゴットファーザーであるゲハルト・シュタイドルは、自分が出版したいと思う写真家をどうやって選ぶかということについて次のように語っています。「それは感情的な反応であり、いつも燃えるような好奇心に結びついています。例えば、もし何かが直感的なレベルで私を惹きつけたとして、私がそれがいったいどういうものであるかを十に理解していなかったとしても、たいていの場合はそのプロジェクトに取り組みます。何かを学べたり、何か新しい物を発見できたりすると感じるからです。」
アンリ・カルティエ=ブレッソンの次のような発言はそのことを最もよく言い表していました。「私に限れば、写真を撮ることは・・・叫んだり、自分自身を解放したりする1つの方法であって、自分自身の独自性を証明したり主張したりする方法ではありません。写真は1つの生き方なのです。」(4)
私は特にズボラだから、落ち着いて観察して見る!!からです。試みに、写真を「つくっている」とは?の目線で撮った写真です。
ふるいー鉄アレイと畳。
にぎられてきた鉄アレイ。
5キロの重さは年月を経てどんな手、温もり、時を知っているのだろうか!!と思って撮りました。
若手の成功した写真家と、数十年の経験を積んだ写真家の違いを見るために、本書の中には「次世代」というセクションが設けられており、4つの主なカテゴリー(ポートレイト、ドキュメンタリー、アート、ファッションと広告)に属する写真家がその中に含まれています。
ロベール・ドアノーはかつてこう言っていました。「私たちはいつも、ある写真がその写真を見る人によってつくりあげられたりもするということを忘れてはならない」(5)
これは濃い序文でしたよ。先は、ぼちぼちとランダムに読んでいきます。
とりあえずシャッターを押す。バランスよくボケないように写真を撮りたいのです。
でも、ほかに撮る意味は?を考えると難しいです。そんな時に奨められた本のイントロダクション(序文)のつづきです。
特に、本書は「見る」という行為と、写真家と写真を見る人の両方に関わっていることが何かということを明らかにしようとしています。見過ごされがちなことですが、写真において「見ること」は能動的な追求です。見ることには、単なるある対象の複製ということを超えて「見る」行為を意識的に試みるという意味も含まれているのです。その目 ー写真家の目と作品を見る人の両方ー は、体のほかの筋肉と同様に鍛えられなければなりません。
ヨゼフ・アルバースはかつてこのように主張していました。「もし私たち鑑賞者が読みとることができるのならば、写真は写真家の個性を表しているのだ。音楽の才能がない耳には音楽を判断する能力がないのと同じようなことが、絵画、素描、写真であろうが、さまざまな画像にもあてはまる。敏感で訓練を積んだ目だけが私たちに判断する権利を与えてくれるのであり、そういう目こそがより深い読み取りと楽しさを与えてくれる。単に好きか嫌いかという地点を越えられるかは教育にゆだねられている、と私は信じている」(2)
この序文を読んで訓練はつんでいないけど、敏感な目で見てみようとして撮った写真です。
雪のちらつく海岸に累々と重なる白いテトラポット。干潮で姿がむきだしのテトラと青岩石が目に飛び込んできました。
あ〜っと、ため息がでたんです。
むき出しのテトラポットの群列を意図をもって撮ったんです。
ほとんどの人は写真を「撮っている」のであり、「つくっている」のではない、といっても差し支えないでしょう。なぜでしょうか?おそらく私たちは写真が与えられてくれる限りない可能性を十分に把握しきれないのです。あるいは、アンドレ.ケルテスが指摘したように「誰もが見る(look)ことはできるけれども、必ずしも(see)わけではない」(3)からかもしれません。素晴らしい写真とは、見た目にきれいな写真を超えた何かなのです。
「写真のエッセンス」ー世界のプロフェショナル28人が語る写真作法ーという本をもらいました。
写真と向き合うのをしよう!!としたら贈られたられて来たのです。
最初は難しそうと思ったのですが、もしかして目覚めさせる本かも?の予感がして、イントロダクション=序文から読み始めました。
まずは写真を撮るより頭の中を洗濯です。
イントロダクション(序文)には「写真は撮るものではなく、つくるものなのです」 アンセン・アダムスの言葉が冒頭に大きく書いてあります。
1888年に、コダックの創設者であるジョージ・イーストマンは、写真を撮ることはまったく簡単なことだという考えを広めようとしていました。19世紀にコダック・カメラ ー小型で、使いやすいカメラで、乾式ゼラチンのロールフィルムに100枚の写真が撮れるー が発売されたときの広告のスローガンは「あなたはシャッターを押すだけ、あとはおまかせください」というものでした。そのカメラによってイーストマンは誰の手にも写真がいきわたるような基盤を打ち立てたのです。
それから半世紀が過ぎた1943年、技術のさらなる進歩によって写真がさらに大衆にいきわたっていたころに、ヨゼフ・アルバースはコダックのスローガンが「何の心配もなく写真を撮ること」を推し進めたと述べた後、次のように続けています。「そういう方法で写真を見ることは、最低限の方法ではあるが、私たちが写真に取り組み、理解する方法はそうあるべきではないのです(1)」と。
しょっぱなから、スゴイ序文(1)の始まりだと思います。それが(5)まで続いています。
よく解っちゃいないけれど、直感では内容の濃い本みたい。しかも面白そう!! わくわくします。
序文をゆっくり噛みしめるために何回かに分けて紹介します。
いつもは、RICOHGX100を使っているのですが一眼レフ・LUMIXGF2を買いました。
写真のことは、いい加減で未熟者ですがキチンとした写真を撮りたい願望だけがあります。
特に、わらべうたのあそびの時です。子どもの素早い動きや表情を一眼レフで撮ってみたいと。
私は、今までBlogの為に写真を撮っていたのですが、写真をなぜ?撮るかまでは及んでいないのです。
これではマズいかもしれない!!の気持ちがでてきました。でも写真と向き合うのは難しそうです。
この便利になった写真道具。私はなぜ?撮るのか。難しくても避けて通られない謎がいっぱいです。
時間がかかっても、なぜか?に惹かれてやってみようと思います。
長崎の大浦にあるカモ川靴店は、すご腕の革職人さんの店です。
お店の中は、たくさんの靴型、皮用ミシン、クリーム、接着剤がところ狭しとあります。作業机は靴や小道具がつまれています。
作業机の前で、皮と向かい合ってコツコツと修理されている姿が美しい。
馴染みのあるバックや靴は、買う時は迷ったあげくなので捨てられません。
いつも、カモ川さんに靴やバックの修理に出すとシャンと蘇ってくるのです。
カモ川さんには、職人技と革に対する愛があります。仕事がキレイで丁寧。センスもとてもいいのです。
いつまでも、お世話になりたいです!!
カモガワ靴店
〒850-0923
長崎県長崎市上田町2-14 (お店は真向かいです)
TEL:095-823-1365
この住所をgoogle mapsのストリートビューで見ると真向かいにあるお店看板が見れて思わずニコリ。
前回のカモ川靴店の記事はここです。
私が始めて活版印刷で作ってもらったのは、平成21年の年賀状でした。
名刺をたのみに音楽教室の近くの水田印刷さんに行くと、棚に活字があったんです。これは頼みたいと50枚作ってもらいました。
お店の棚には、インクで黒びかりした活字がずらり。でも、お父さんだけが活版印刷を細々としていて息子さんは継承されていないんです。
活版印刷も廃業になると、活字の行き場は長崎印刷工業組合に。五島からもかなり来ているそう。
長崎活版巡礼展は、長崎に暮らしながら、地場の物、人、料理、伝統をつなぐ輪を広げている人たち「ナガサキリンネ」さんの主催でした。
同じように五島でも「島マルシェ」さんが作り手と買い手をつなぐ手仕事市をやろうとしています。
長崎のわかい人たちの手つなぎ仕事が始まっています。
今回の巡礼展やワークショップで、活版印刷で作ったみたい!!と活版ファンが増えるといいですね。
水田印刷
〒852-8103
長崎県長崎市緑町8−10 一松ビル 1F
095-845-1550
巡礼展でみた活版道具のできるまでは気が遠くなるほど。道具をつくり出す先人の知恵がありました。
紙に活字が圧され、わずかですが凹凸の字に温もりがあります。紙に刻印された端整な活字が並んでいきます。
いくつもの行程を踏んで出来た一個一個の活字たち。次に印刷の行程は、またたくさんの手間と熟練が必要です。
印刷工程
文選:原稿文によって活字の組み合わせを選ぶ。
植字:文の通りに配列ならべる。すき間を調整し組版に配置する。
結束:組版が崩れないように糸で全体を固定。
校正刷り:まちがいが無いか試し刷り。
印刷:正しく並んだ組活版を印刷機にかける。
解版:印刷が終了したら、インクを落として一個ずつ活字に戻す。
緻密な道具とこの行程の手仕事とで作られて行く活版は消えて欲しくないですね。 続く。
長崎県立美術館で、本木昌造の起こした「長崎 活版 巡礼展」を12月3日~11日までしています。
なんと、無料。 五島から来ているトモちゃんと出かけました。
子どものワークショップ中で、クリスマスの図柄や、名前、いろいろ活版印刷が体験出来ます。
服が汚れないようにと、子どもにブルーのだぶだぶエプロンがかわいい。手にインクをつけながらです。
アシスタントに手伝ってもらって、クリスマスツリーの文様やメッセージカードをカッタン、カッタンと押して、おもしろそう!!
10、11日は大人向け、親子のワークショップもあります。詳しくは、教育プログラムをご覧くださいね。
トモちゃんから、大阪では、阪神淡路大震災で大阪の活版道具が全滅してもう出来ないと聞いて残念です。
今の世の中は、いっぺんに大量に印刷する方向に変わった。活版印刷はとてつもなく手間がかかる零細の手仕事です。
一旦、手仕事の道具が無くなれば、伝えたい人がいても無理な世の中になってしまった。
手間を惜しまず伝える人。道具。それをやってみたい若者。三つをつなぐネットワークはできないのかと思います。 続く。
2007年から使っているMacbookからiMacに移行しました。
もともと、老眼にはMacbookはキビシイ時期にさしかかっていました。
息子とふらりと寄ったベスト電器で在庫1個が運良くあって購入。ポイント還元が良い時期だったので決行したわけです。
昔は、移行するのに大変な思いをしたような気がしますが、今は移行アシスタントがあるんですね。
作業開始は、14:30分→21:30分・所要時間7時間。写真や動画が多かったからかな?
移行後さっそく、27インチのiMacでyoutubeの Perfume セラミックガール、レディーガガ judasを大画面で観ました。
ワアァオ!! 大迫力です。
さぁさ、解らないことが出てくるぞ!! でも、どうにかなるさ〜。
ネットプリントとは、インターネットで文書や画像を登録、セブンイレブン店頭のコピー機からプリントできるサービスです。富士ゼロックスが運営。
“2” では、発信するやり方を紹介します。累計でユーザー登録が100万人突破らしいので使っている人は多いんですね。詳しくはネットプリント活用術というのが・・知らなかったなぁ。
ネットプリントにアップするやり方(発信)
1)手書きの学級通信みたいなの・・「わらべうた新聞」ファイルを作ります。
2)自宅のスキャナーでファイル取り込みPDFに。
2)ネットプリントで、ユーザー登録(無料)をしておきます。
3)ネットプリントにログインしてファイルを登録すると番号がもらえる。
4)「わらべうた新聞」を読みたい人に番号を告知する。
「君といつまでも」の楽譜を1曲ネットプリントすると300円。今までの複数の曲が入っている楽譜からすると割高です。でも、世の中が必要な物を単体で売っていく販売方法に変わってきている。
私が出した「わらべうた新聞」は販売ではないので、20円のプリント代からの収入は0円。PCをしない人にも手書きのわらべうた情報を渡たすことができる。面白い!!ですね。
それも、地方から発信して・・全国のセブンイレブンで受け取れるのはカンタンでいいなぁ!!
先日、ネットプリントでセブンイレブンへ行きました。一曲、300円で楽譜をコピーできて便利。
それを使って「エラ通信」という手書きの学級通信みたいなものを出した方がいて面白い。。 では、私もやってみよう!! 発信と受信にチャレンジです。
ネットプリントのやり方(受信)
1)プリント番号を持ってセブンイレブンへおのおの行く。
2)コピー機のネットプリントに番号を入力→プレビューが出て確認。
3)20円入金→プリント完了。(白黒・A3サイズまで。プリント可能期間は一週間。カラーは料金別。)
ネットプリントのやり方(受信)を動画でレポートします。
第1号は、軽い気分でササッ作りました。わらべうた新聞は手書きの楽譜を中央に書き、いろはカルタのせてです。ヘタ字でゴメンナサイ。番号は、08052179 プリント代20円。期間2011年11月1日まで。
だ〜れも、ネットプリントしないかもね? もしも・・コピーしてみた方は、私に、メール[warabeuta@gmailドットcom]して下されば・・ウレシイなぁ!!
音の響きのちがいがわかるyoutubeです。
わかりやすくオルゴールの響きで実験をしています。電気楽器(電気ピアノ、キーボード・・)とピアノのちがい。ほほ〜!!と納得です。
ヴァイオリンと同じ材質の楓や黒檀の板にオルゴールをくっつけて響きを比較。木の材質もですが、共鳴ボードの形を変化させても響きがまったくちがってくるんですよ。
クリアーなちがいにビックリ!! 本は「人生が深まるクラシック入門」伊東乾著・幻冬舎新書です。
前から、Eye-FiのSDカードは便利だよ!って聞いたので先日チャレンジしてみました。
最近は、カメラのメモリーが安くなってSDカードは、2GBで500円位です。とはいえ、次々にストックしておくのも困りもの。アラァ!! 高いなと思ったのですが、長崎のPCデポでConncet×2 4GB+WiFiが5,970円でした。
これも勉強代と思えばヨシ。後は、解ろうとする意気込みがあれば・・・!!
私が思ってたことは、Eye-Fiカード入のカメラで写真を撮り、PCに取り込み それをFlickrにあげる。これを、ぜ〜んぶ一括自動で出来るとカン違い。←まったくWi-Fi、インターネットの基礎が解ってなかった。
解った事
1)Eye-FiカードからPCに取り込みがコードなしで、Wi-Fiでできるってことのみ。
2)Flickrに写真をアップするのは、別の無線LAN(有線LAN)でインターネットが必要。
あららの顛末話
1)やっと、Eye-Fiカードのインストールがパニックしながらできた。うれしい!! テスト、アッ!! PCに写真がズ〜ンと幕を下ろすみたいにアップロードされたんです。 でも、後から写真はどこ??あなたは誰??な状態です。
2)Flickrで、頭がゴチャゴチャ暗礁に乗りあげて・・・検索しても解決せず東京のオフィスに電話を。すると、中国の青年らしき人が応えて(まどろっこしいおばさんと思われたでしょう)ペラぺラの速日本語についていけないんです。
私は「もう少し、ゆっくりダイレクトモードを話して!!」と。・・・フムフム、やっと解った!!。しかし、しばらく進むと??・・で、結局2回も彼に対応してもらいOK。 お互い、電話口でハハハの笑い声でしたよ。
かくして、Eyi-FiカードとWi-Fiをやっとこさマスターしたわけです。ふ〜!!
来月の電話代が恐ろしいなぁ。
前代未聞の震災にあった中、安全な暮らしができている長崎、九州人として足元の生活から
出来ることをしなければイケナイと思っています。
今、日常で出来ること。ほんとうに微力ですが、、、家庭内の節電です。
無駄な電気を消すこと、エアコン暖房をOFFにと。
そこで、節電の為に湯たんぽ、足温座布団(20W)や電気一畳マット(80W)使っています。
この犬の湯たんぽは熱湯を夜に入れて朝まで温かさが保たれます。
かわいい縫ぐるみで抱っこしてお腹のところを温めたり、肩の上に乗っけたりと。
娘は、3年前に羊のバージョンのをスーパーで見つけて毎冬に愛用してました。
すっかり、使い込んだ湯たんぽの羊君は白からグレーに、、、でも抱っこしてますよ。
私は、犬バージョンを買ってみました。
娘に勧められて買っては見たものの一冬で、、、、私はズルしてました。
でも、娘はせっせと「この湯たんぽ、優れものよ! 朝まで温かいしぷわぷわして重さも
良かっさ、お母さんまた使わんね!!」っと言われていましたが、、、、。
こんな事態にならなくては節電をできないのか、、、と横着者は反省中です。
もしもの時は、湯たんぽのぬるま湯は利用可能なのですよ。娘は賢い!と思いました。
厚着をして、600ccのお湯が入った犬の湯たんぽを肩乗っけるとトプトプと音がして
ゆるやかな温かさで心地良いですよ。