2年間、わらべうたを研究し発表するという会です。
南部は、14の保育園が集まり4つに分かれて項目別にわらべうたを実践中です。第3回から3ヶ月たって8月22日、終盤に入りました。まとめです。
今回は、各項目ごとに発表に使う映像や写真、プレゼンテーションの順番、説明役をきめました。
研究のまとめばかりでなく、ケムケムをみなさんであそびました。
お世話役の戸町保育園の園長先生は「きっと、他のブロックでは今頃から本格的に始めるので、南部ほど速く研究が進んでいませんよ」と言われました。
よかった、まとめを速くすると気持ちも楽ですね。
来春の発表が楽しみです。
島原の春陽保育園のわらべうたです。 8月29日
1歳児クラスの19名。メインは、積み木とくぐりあそびをしました。
積み木を唱えながら積んでいくと、みんなシッカリ見ています。
プログラム
1)ともさん ともさん(手つなぎ)
2)アシアシアヒル(しぐさ)
3)たまりや たまりや(くぐり)
4)十五夜のお月さんな(頭なで)
5)シンコウジ(積み木)
6)ねむれ ねむれ(こもりうた)
たまりや、アシアシアヒルを10日のワークショップでご紹介したら、すぐさまネズミとアヒルができていました。
取り組みが速い。楽しいあそびが広がっています。
第33回、保育・介護にかかわる方々の参加募集です。
コンセプトは、わらべうたを楽しくしましょう!!
子どもや対象者の年齢に合わせての実習です。どうぞ気軽に参加下さい。
前回、第32回 (2014年8月)のようすはここです。
第33回わらべうたワークショップ 参加者募集
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日時:2014年9月14日(日)
AM 10:30~12:00
対象:保育士/介護士(子連れ可) わらべうたに興味のある一般方
定員:10名
会費:1800円
場所:リトム音楽教室 *茂里町のココウォークから歩6分
〒851-1132長崎県長崎市銭座町5-12 2F
連絡先:Tel:095-846-1642 携:090-9797-3709 山田ゆかり
e-mail:
締切:9月11日まで要予約
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ワークショップの内容
1)長崎のわらべうた 0才からのあそび 季節のあそびなど
2)伝承のお手玉芸、ジャグリングもやってみよう
3)わらべうたに使えるおもちゃ
4)絵本を紹介しあいましょう
大きな地図で見る
9月から開かれる、家庭料理+マナーの講座です。講師は上田夏子さん。
長崎おばんざい・紫織庵の女将だった方が、ご自宅で講習されます。
愛宕の上田宅で、和気あいあいと自分みがきをしませんか?
内容
講座:毎月2回(各、1)と2)・ 2時間程度)
1)家庭料理を一緒につくっていただきます
(旬の材料で季節感のある料理の作り方 盛り方・セッティング)
平日、土の昼11:30〜 夕18:00〜
2)カルチャータイム –暮らしの中のマナー美人をめざして–
・和食のマナー ・訪問、お迎えのマナー ・冠婚葬祭 ・身のこなし ・ゆかたの着付けなど
平日、土の昼13:00〜 夕18:00〜
月謝:5,000円 (1)の食材と2)茶菓代込み)
場所:〒850-0822 長崎市愛宕町(白木or愛宕団地前バス停徒歩6分)
連絡先:090−9484−5862 上田夏子さん
(ご希望の時間を電話にて相談されて下さい)
中島川沿いの紫織庵は、わらべうたげでもお世話になりました。
惜しまれつつお店をたたんで5ヶ月。秋より紫織庵の味が習えます。
若い方のカルチャーにお薦め致します。
わらべうたには、小動物がよく登場します。第31回は「いもむし」
今回は「たまりや たまりや おったまり ぬけろや ぬけろや ネズミさん」がメインのあそびでした。
トンネルに見立てた長い筒を、うたいながらネズミが抜けていきます。
左から、スカートをはいた西洋ネズミ、お団子をもった指人形、白軍手人形、ゼンマイ式ブリキのおもちゃです。
ネズミは絵本もたくさんあって、むかしから身近だったのですね。
ワークショップに島原からいらっしゃる方が多くなりました。
賑やかになってうれしいことです。次回は9月14日です。
第32回、保育・介護にかかわる方々の参加募集です。
コンセプトは、わらべうたを楽しくしましょう!!
子どもや対象者の年齢に合わせての実習です。どうぞ気軽に参加下さい。
前回、第31回 (2014年7月)のようすはここです。
第32回わらべうたワークショップ 参加者募集
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日時:2014年8月10日(日)
AM 10:30~12:00
対象:保育士/介護士(子連れ可) わらべうたに興味のある一般方
会費:1800円
場所:リトム音楽教室 *茂里町のココウォークから歩6分
〒851-1132長崎県長崎市銭座町5-12 2F
連絡先:Tel:095-846-1642 携:090-9797-3709 山田ゆかり
e-mail:
締切:8月7日まで要予約
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ワークショップの内容
1)長崎のわらべうた 0才からのあそび 季節のあそびなど
2)伝承のお手玉芸、ジャグリングもやってみよう
3)わらべうたに使えるおもちゃ
4)絵本を紹介しあいましょう
大きな地図で見る
人に伝える資料、チラシ、ポスターなどは工夫が大切です。
春陽保育園のお母さんに渡すわらべうた資料は、手書きもあり、写真もあり。吹き出しコメントもステキ。
なんといっても、マスキングテープの使い方がかわいくて、ぼのぼのします。伝え方◎の資料でした。
これは、ひとえに先生方の気持ちの表れだとおもいます。
午後からは、毎回わらべうた研修。笑いの中にズンズンわらべうたが浸透しててビックリ。
園内に活気が満ち、これからのテーマ「保育園と家庭はいっしょになって子どもを育てましょう」 が外にも伝わってくる明るい保育園です。
楽しいことしか、人には伝わらない。何事もそうだと思います。
その楽しいを、ステキに仕上げる先生方にエールを送ります。
春陽保育園のわらべうたです。7月28日
今月は、0,1歳児の親子さんたちと触れあいあそびをしました。
バランスボールの上に子どもの体をあずけ、リラックスさせます。
「いもむしごろごろ」でボールを前後にころがして、その後、おかあさんが子どもを抱きかかえます。
プログラム
「うまはとしとし」ひざのせ、「オヤユビ ネムレ」手あそび 「ケムケム」「ひとやまこえて」「ねんねんやまの」赤字クリック→動画です
アンケートに、こもりうたを覚えたいと言われる方々がいらっしゃました。
保育園と共に、家庭でもわらべうたがありますように。
7月も長崎手帖を読みながら、27日に集いました。
「断髪異聞」、手帖の中の茶のみ話からご紹介します。
明治時代に、本田藤太郎氏のお父上に起こったハプニング話です。
長崎市本籠町(現在の籠町)の本田藤太郎氏の茶のみ話。
明治の始め頃のことでしょう。洋品を扱っていた父がある日ロシアの軍艦に出かけると、将校がしきりに話しかけるので、英語のAの字がどっち向いているかも知らなかった父は、ただ耳で覚えた英語でイエスイエスと答えていたら、いきなり椅子に腰かけさせ、首から四角い布をかけるので、何をするのかと思っていたら、チョンマゲをぷっつり切り落としてしまった。頭をかかえた父は泣顔で、これでは帰れんと手様手真似ですると、将校は山高帽をちょこんと載せてくれた。それでやむなく家に帰ると「世間に顔向けが出来ない」と母が泣くやら叱るやらで、着物に山高帽をかぶった父は黙って立っていたそうです。
本田氏のお父上の心情が、痛いほどわかるお話ですね。チョンマゲをいきなり断髪とはお気の毒です。
でも、不謹慎ながらみなさんでケラケラ笑ったしだいでした。
第二十六回は、長崎手帖No.11、特集 石だたみ礼賛〜茶のみ話まで。第二十五回はここです。
次回は、8月24日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?
夏にも着物を着てみようと思っています。
気楽に、半幅帯でちゃちゃっとしめたい。でも忘れちゃったんです。
そこで、貝の口を教えて頂きました。
去年、父の小千谷縮を黒の兵児帯に帯締めで着てみたら案外カッコイイ。
それを見て母が「あらぁ、お父さんとやかね〜」と喜んでくれた。
ゆかたも、この貝の口で着てみようかな。
2014年7月13日のワークショップのようすです。
6月の復習から始まり、松尾先生が園でされた「ほたる たるたる」の手順などを皆さんに紹介されました。
メインは「いもむし」。バランスボールを使ってあそんでみました。
次に、ボールをおかあさんの背中にかえてみましたが、これはおかあさんがきつそう、、やってみないとわからないですね。
他は、「ケムケム」。うたは、ケムケム ヤマヘユケ ヤマノミチ ヒロイニ
オーガンジー布、ティッシュを煙にみたてて、ポケット、袖口、手の中から少しづつ出していきます。
手品師みたいな出し方には練習がいりますよ。
それぞれの工夫が面白かったです。次回は8月10日です。
島原の春陽保育園の研修は、6月23日午後からでした。
園の定番あそびになった、わらべうたカレッコ(魚)です。
カラフルでりっぱな大小の魚たち。でき上がりにびっくりです。
私のはフェルトなので、使って洗うと玉になってザンネンでした。
でもこれは、素材がタオル地や綿布なので、玉にならないし洗えもします。
手づくりの道具は、わらべうたのおもしろさを倍増させます。
先生方の取り組みはすばやいなぁ。感心してます。
園の研修、第1回、第2回です。
景観がすばらしい島原総合運動公園であった野外わらべうたです。
おかあさんたちは、公園にヨチヨチ歩いてくる子どもの姿を、桜の木影に隠れてじ〜っと見守る。ワクワクです。
2歳児たちは、園からがんばって歩いて到着しました。
野外わらべうたのプログラム
1)ギッコンバッコン・舟漕ぎあそび
2)ももやももや・洗濯あしび
3)オテントサン・しぐさあそび
4)オスワリヤス・しぐさあそび
5)こりゃどこの・からだあそび
メインのわらべうたは「ももや」です。いつもは洗濯機にまかせているけれど、むかしの生活あそびは知恵がいっぱい。
おかあさんと布を、水通し→石鹸をつける→洗う→しぼる→ゆすぐ→干す。
物干しに干した洗濯ものは、オテントサンで太陽をよびこむ→乾き→とりこみ→たたみます。
野外なので気持ちがいい。いっしょにできて親子はニコニコ顔でした。
島原総合運動公園は、眉山の麓にありました。
景観がすばらしい。朝、広々した芝生に桜木が並び広場には誰もいなかった。
羨ましいほど静かで、明るく手入れがされている公園です。
今朝は、ここで春陽保育園の野外親子のわらべうたをしました。
昨日までの雨で心配されたイベントは、運良くお天気になりました。
保育園の近くに、こんな公園があるのは意外と知られてないみたい。
2歳児さんたちは、ヨチヨチと園からがんばって歩いて来たそうです。
気持ちよい公園に、いつも通える子どもたちは幸せですね。
いつもの長崎手帖を音読です。集いは2014年6月22日
手帖の中の面白い文章をご紹介します。陸蒸気=昔の汽車です。
正式に汽車(当時の人は陸蒸気とよんでいた)が市中を走ったのは長崎と言われている。時は慶応元年(1865)のこと。走ったのは大浦海岸通りで、今でも地下には、一番下にグリを敷き、その上をあまかわでたたき、その上には小さなグリ、その上に温石を敷きつめ、その上に真砂と言ったレールの道床の後が残っていると言われる。
走った区間は、税関(今の市民病院)前から松ヶ枝橋間で、敷設はグラバー商会の手になったのだそうである。この汽車が走る前日、時の奉行は市中に、この意味の触れ書を回したそうだ。
「明日、大浦海岸にて火を吐きながら走る陸蒸気と言う車が運転されるから、立ちのぼる煙を見ても火事と間違えぬようにせよ」 長崎一番帳・112より抜粋
1865年といえば、坂本龍馬が長崎に亀山社中をつくった年。そして2年後、1867年に京都で暗殺される。次年、1868年が明治元年です。
まさに、江戸時代から明治への激動の時代に陸蒸気は走ったんですね。
長崎で坂本龍馬は、陸蒸気を見たでしょうか?
第二十五回は、長崎手帖No.10の、蜀山人の恋文〜コーヒーの飲み方〜長崎一番帳107~112まで。第二十四回はここです。
次回は、7月27日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?