夏にも着物を着てみようと思っています。
気楽に、半幅帯でちゃちゃっとしめたい。でも忘れちゃったんです。
そこで、貝の口を教えて頂きました。
去年、父の小千谷縮を黒の兵児帯に帯締めで着てみたら案外カッコイイ。
それを見て母が「あらぁ、お父さんとやかね〜」と喜んでくれた。
ゆかたも、この貝の口で着てみようかな。
着物を着るのに、手まどるのは帯しめです。いつも苦労します。
ササッと着れるアイデアあるそうで、さっそく教えて頂きました。
それは、先に名古屋帯の形を整えてから縫ってしまう!!
帯ってぶ厚いから針が通りにくい、、でも後ちょっと縫えばできあがり。がんばってリフォームしましょう。
この方法は、帯を切らずに済みます。元に戻す時は縫い目をほとくだけで元通りの帯になる。安心です。
良いアイデアを教えてもらいましたよ。インスタントです。
着物には帯がいる、小物もあれこれと揃えるんです。
そうなると高価になって、なかなか着物に手がでません。
でも着物は、洋服とちがって母から娘へと引き継げます。
着物を着こなすとしたら、なが〜い目で見れば賢い買い物かもしれない。
母からもらった結城などは宝ものだと思いますが、この帯留めも然りです。
まさに、珊瑚色でこの大きさはめずらしい、かなりの重さです。しかも、この細工のスゴイこと!
昔の職人仕事は素晴らしい!! 裏うちは金で細工してあってひと目ぼれ。
でも、これに合う細い帯紐が今時は無くて使ったことがないんです。
帯紐を探して使わなきゃ、宝のもちぐされですね。
暑くなって夏着物の絽や紗、浴衣の季節になりました。
イベントのために、アンティーク着物の長崎かゞみやさんへ。
お店は、蛍茶屋のすぐ先の松島稲荷神社の下、鳥居のすぐそばです。
一ノ瀬橋から長崎街道をのぼります。石畳が続く道はしっとりしている。
こんな美しい朱の鳥居が長崎にもあったのですね。
キツネさんが見はっている手前から、右手奥にお店はあります。
ここは、「饅頭ツアー」その1のコースの近くだったのに、しまった!!
もう少し寄り道してでも、この朱の鳥居をくぐりりたかった。
宿とアンティーク着物・長崎かゞみや
住所:長崎市本河内1丁目12の9
*蛍茶屋電停より徒歩5分
電話 095-895-8250
FAX 095-895-8251
Email info@n-kagamiya.com
ドレスより和服が一番と思える年になりました。
和服は着るのも見るのも大好きです。
デザイン、色、布地どれをとってもすごすぎる世界。
これは、眺めてあきない柄と濃淡のある桃花色のちりめんです。
子育て中は和服は無理でしたが、今からは大いに着物を楽しもうと。
最近、母の銘仙(めいせん)を袖をきって現代風にしました。
裏の裾(すそ)につける八掛(はっかけ)がつつじ色で粋です。
なかなか斬新なストライプ、帯あわせがむずかしい。
もう暖かくなって袷(あわせ)が四月いっぱいで着れなくなります。
衣紋掛けに着物を吊るして風通しをしたら今季はご苦労さまです。
正絹は、呼吸するといわれ、タンスに眠らさず袖を通したほうがいいのです。
一度も着なくても、虫干しした方が和服は長持ちしますよ。
2013年、長崎は雨もようの元旦を迎えました。
母のいる施設は、元旦にお部屋で食事がとれます。
元旦の昼食にあわせて、姪の手料理を持ってご挨拶にでかけました。
着物姿ででかけたら「どちら様かと思ったわぁ、、」と母。
母の昔の羽織と、新しく仕立てくれていた小紋はぴったりあいました。
まだまだ、上手にできていない着付けを直してくれる90歳の母。
写真をとってくれたり、アレコレと手伝ってくれる妹。
お正月から、女四人で賑やかな笑い声です。楽しい元旦でした。
このごろ、着物で出かけることを楽しみにしています。
長崎の出島でハッ!! この振袖が美しかったのです。
そこで立ち止まり、目にしたチラシが魅力的だったので紹介します。
長崎のまちなかを気軽に着物で散歩しませんか?のチラシでした。
まちなか着物で散歩コース・2タイプの紹介
1)30分コース 2)3時間コース
1)は、¥500で(着付込)出島を着物で散歩できます。
2)は、¥2000で(着付込)3プランをセレクトできます。
*南山手プラン→グラバー園入館料付き。
*大浦プラン→人力車ミニ体験コース。
*東山手プラン→東山手甲十三番館コーヒーサービス付き。
若い人がレトロな着物を着るのが流行っています。
着物は持っていなし、着付は?という時に試せますね。
遊びごごろで体験できて面白い企画だと思います。
貸出し時間 10:00~17:00
休日 月曜日
ご予約承ります
お問い合わせ 090-9473-9182 担当:阿野さん
平成24年度 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援事業