わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

2015年に入って出島は復元工事が大きく前進しそうです。

出島の集いには、5名の参加され、長崎手帖も少しづつ進んでいます。

長崎手帖No.12 茶のみ話より オランダナスビ
「おそろしか、あすこはオランダナスビば食べよるばい」と言って驚いたのは、明治三十年頃のことでしたか。オランダナスビは今でこそ珍しくありませんが、当時はいわゆる舶来物、まだ一般の家庭では余り食べていませんでした。無論、値段も高うございました。オランダナスビと言うのは、今のトマトのことですよ。オランダナスビと言ったり、ジャガイモのことをオランダイモとよんでいたのは、本当に長崎らしい言葉と思います。 本籠町 本田藤太郎氏

復元工事というのは、長崎県庁裏道りから架かる出島の表門橋。そのための建築現場がドドンと出現していました。

やはり、キーポイントの橋は欠かせません。2016年秋には出島の形が整うと思うと、今から楽しみです。

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今回は、長崎手帖No.12 茶のみ話〜私の長崎案内〜道富丈吉の墓〜写真と長崎まで。前回は、ここです。

次回は2月28日の予定です。



1月26日は、新年初の出島の集いでした。2ヶ月ぶりです。

出島は、2016年秋に架かる表門橋にむけて本格的な工事現場が建っていました。只今、旧石倉の前の庭園は閉鎖中。

旧石倉の前は、私が高校まで住んでいた場所で、また60年前と同じ工事現場が建っているのです。

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感慨深く、父が監督してる姿がでている新聞記事を出してみる。

あっという間に月日が経って不可思議です。時間の経過が実感なく、あぁ・・・・という感じになりました。

父が亡くなって15年。これを見て父はどう言うのだろう?

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どこからか「いよいよだな〜」と聞こえて来るように思う。



11月23日、出島の旧内外倶楽部で集まりました。

年に一度の写真をお配りして、5名で和気あいあいの小会です。

気負わずふらりと月1回集まり、長崎手帖を音読していくことが楽しみです。

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長崎一番帳113より
長崎市にただ一つしかないものの一つは、まず寺町晧台寺の正面の大仏殿に安置されている大仏さんである。金銅の鋳造で、高さは一尺六寸(蓮台を含む)作者は明らかでないが延宝五年(1677)の作。
「かまくらや御仏なれどしやかむにの美男におわす夏木立かな」鎌倉の大仏さんは与謝野晶子に礼賛されているが、ここの大仏さんの端厳微妙な美男ぶりもそれに劣らぬと言われている。また宝冠をかぶってあるのは晧台寺の大仏さんだけで、全国に一体しかないのではないかとも言われている。有名な奈良の大仏さんも鎌倉の大仏さんも無冠である。
なおこの大仏さんが祭られる前年(延宝四年)には「浜の町」が誕生し、翌年(延宝六年)には現存の諏訪神社が再建されている。

浜の町は、1676年には出来ていたんですね。古くからの町でした。

今回は、碑をたずねて6 歳旦塚〜長崎の漬物〜長崎一番帳113〜120まで。前回は、ここです。

次回は12月26日。忘年会も兼ねますので要連絡をお願いします。
携帯090-9797-3709 山田ゆかり (12月20日までに)



第三十回、長崎の出島オランダ商館跡地にお住いだった方々、昔の長崎に興味のある方々の交流会です。

テーマは「長崎手帖」に沿ってです。会費は無料。

第二十九回のようすはここです。いらっしゃってみませんか?

第三十回「出島集い」
日時:2014年11月23日(日)11:30~13:30
場所:長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(昭和30年ごろの長崎のようす・・)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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第二十九回の出島の集いは、東山手で開きました。

NPO法人の長崎の風が運営している東山手甲十三番館です。

田川憲 常設版画展も開かれていていい雰囲気です。長崎手帖を読んだ後、軽食もできてゆったりできました。

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十三番館は、喫茶コーナーもあり、長崎の観光情報を旅行者に提供したり、いろんなイベントもされています。

以前、「ビールさるく」など楽しい企画もありました。地元の人も楽しめるスポットです。ぜひ、ご利用されて下さい。

今回は、長崎手帖のNo.11の浦上の丘〜銀屋町の稲荷さん〜魔羅切和尚〜昔を今にまで。

前回は、ここ。次回は、11月23日(日)出島内外クラブです。

東山手甲十三番館
入館料:無料
所在地:長崎市東山手町3-1
休館日:毎週月曜日
開館時間:火~金 10:00~16:00 土日祝 10:00~17:00
お問い合わせ:NPO法人 長崎の風 電話095-829-1013
アクセス:「市民病院前」電停から徒歩7分



第二十九回、長崎の出島オランダ商館跡地にお住いだった方々、昔の長崎に興味のある方々の交流会です。

テーマは「長崎手帖」に沿って。お気軽にいらっしゃいませんか。

会費は無料。今回は、場所が東山手甲十三番館です。

第二十九回「出島集い」
日時:2014年10月26日(日)11:00~13:00
場所:東山手甲十三番館・長崎県長崎市東山手町3-1
会費:無料
内容:交流会(昭和30年ごろの長崎のようす・・)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。

第二十八回のようすはここです。


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東山手甲十三番館

料金:入館無料/お水も無料
場所:〒851-0911 長崎県長崎市東山手町3-1
アクセス:「市民病院前」電停から徒歩7分
開館時間:平日10:00~16:00 土日祝 10:00~17:00
長崎市とNPO法人長崎の風で運営されています。



9月28日は晴天の秋空でした。出島には観光客が増えています。

2014年のくんち踊町の松本さん(西濵町)もお忙しい中参加されました。

Sさんは、庄内の駄菓子「からからせんべい」のおもちゃを持ってきて下さった。木製のちっちゃな組み立て犬でした。

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長崎手帖の面白い話、魚の箱書きから抜粋。
鮃(ヒラメ)も鰈(カレイ)も幼魚は両側別々に目が付いて居て、成長するに従って一方により集まるものであるそうな。(筆者 増田高彦 増田水産KK専務)
Yさんは、以前この様子をTVで見たことがあるそうです。ほほう、見てみたかったですね。

今回は、長崎手帖のNo.11 長崎町づくしの歌〜尺八と長崎〜魚の箱書き〜稲佐外人墓地〜長崎と竹下夢二まで。前回はここ

次回は10月26日(日)。注意点:会場は、東山手甲十三番館です。



雨にたたられ、8月24日(日)はこぢんまりの集いでした。

前半は、長崎学の故長島正一氏の連載第一回。聖福寺と南山手から。

長崎の南山手に、金の十字架があるギリシャ正教会があったそうです。

その記事から海江田さんは、昭和30年ごろを思い出されて、ルパシカを着たロシア人がコーヒー缶を持って「コレ、買いませんか?」と来てたそうです。

コーヒーの味は忘れたけれど、ロシア人が目に浮かぶそうですよ。

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後半は、Yさんがフィリピンお土産のお菓子を持っていらした。

練乳の三角塔型のソフト飴。夏はやわらかく、冬はコチコチ状になるそう。甘さもほどよくて、コーヒーにピッタリでした。

前回の「からからせんべい」など、珍しいお菓子に出会えるのも集いの面白さです。ありがとうございました。

今回は、長崎手帖 No.11、私の長崎案内〜帰化植物まで。前回はここ

次回は、9月28日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?



長崎の出島オランダ商館跡地の、内外倶楽部での第二十七回、交流会です。

参加は、出島の最後の住民だった方、一般で興味のある方をお誘いします。

テーマは「長崎手帖」に沿って。お気軽にいらっしゃいませんか。

会費は無料。第二十六回のようすはここです。

第二十七回「出島集い」
日時:2014年8月24日(日)11:00~13:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(昭和30年ごろの長崎のようす・・)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。

元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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7月も長崎手帖を読みながら、27日に集いました。

「断髪異聞」、手帖の中の茶のみ話からご紹介します。

明治時代に、本田藤太郎氏のお父上に起こったハプニング話です。

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長崎市本籠町(現在の籠町)の本田藤太郎氏の茶のみ話。

明治の始め頃のことでしょう。洋品を扱っていた父がある日ロシアの軍艦に出かけると、将校がしきりに話しかけるので、英語のAの字がどっち向いているかも知らなかった父は、ただ耳で覚えた英語でイエスイエスと答えていたら、いきなり椅子に腰かけさせ、首から四角い布をかけるので、何をするのかと思っていたら、チョンマゲをぷっつり切り落としてしまった。頭をかかえた父は泣顔で、これでは帰れんと手様手真似ですると、将校は山高帽をちょこんと載せてくれた。それでやむなく家に帰ると「世間に顔向けが出来ない」と母が泣くやら叱るやらで、着物に山高帽をかぶった父は黙って立っていたそうです。


本田氏のお父上の心情が、痛いほどわかるお話ですね。チョンマゲをいきなり断髪とはお気の毒です。

でも、不謹慎ながらみなさんでケラケラ笑ったしだいでした。

第二十六回は、長崎手帖No.11、特集 石だたみ礼賛〜茶のみ話まで。第二十五回はここです。

次回は、8月24日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?



長崎の出島オランダ商館跡地の、内外倶楽部での第二十六回、交流会です。

出島の最後の住民だった方々、一般で興味のある方の参加をお誘いします。

テーマは「長崎手帖」に沿って。気軽にお誘いあわせていらっしゃいませんか。

会費は無料。第二十五回のようすです。

第二十六回「出島集い」
日時:2014年7月27日(日)11:00~13:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(長崎手帖にそって・昭和30年ごろ)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。

元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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いつもの長崎手帖を音読です。集いは2014年6月22日

手帖の中の面白い文章をご紹介します。陸蒸気=昔の汽車です。

正式に汽車(当時の人は陸蒸気とよんでいた)が市中を走ったのは長崎と言われている。時は慶応元年(1865)のこと。走ったのは大浦海岸通りで、今でも地下には、一番下にグリを敷き、その上をあまかわでたたき、その上には小さなグリ、その上に温石を敷きつめ、その上に真砂と言ったレールの道床の後が残っていると言われる。

走った区間は、税関(今の市民病院)前から松ヶ枝橋間で、敷設はグラバー商会の手になったのだそうである。この汽車が走る前日、時の奉行は市中に、この意味の触れ書を回したそうだ。
「明日、大浦海岸にて火を吐きながら走る陸蒸気と言う車が運転されるから、立ちのぼる煙を見ても火事と間違えぬようにせよ」  長崎一番帳・112より抜粋

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1865年といえば、坂本龍馬が長崎に亀山社中をつくった年。そして2年後、1867年に京都で暗殺される。次年、1868年が明治元年です。

まさに、江戸時代から明治への激動の時代に陸蒸気は走ったんですね。

長崎で坂本龍馬は、陸蒸気を見たでしょうか?

第二十五回は、長崎手帖No.10の、蜀山人の恋文〜コーヒーの飲み方〜長崎一番帳107~112まで。第二十四回はここです。

次回は、7月27日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?



長崎の出島オランダ商館跡地の、内外倶楽部での第二十五回、交流会です。

出島の最後の住民だった方々、一般で興味のある方の参加をお誘いします。

テーマは「長崎手帖」に沿って。気軽にお誘いあわせていらっしゃいませんか。

会費は無料。第二十四回のようすです。

第二十五回「出島集い」
日時:2014年6月22日(日)11:00~13:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(長崎手帖にそって・昭和30年ごろ)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。

元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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いつものように、長崎手帖を音読しながらの集いでした。

その中の「長崎闌秋」の下村ひろし氏の一文です。
私は永井隆博士揮毫(きごう)半折を一本所持している。それには「如己愛人」と書いてある。1951年新春と日附がしてあるから博士の最晩年の年のものだ。この辞句は、永井その人の象徴であるし、如己堂の名の由来にもなっているので真に意義が深い。私はこの書を見る度に心が洗われる想いがしている。・・・
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「闌」は読めなかった漢字です。調べると訓読みで「たけなわ」「た(ける)」「手すり」。「闌秋」は、「あきたけなわ」十月ごろのことだそうです。

ふむふむ、難しいなぁ。今回は松本さんのお祝いもいたしました。

第二十四回は、長崎手帖No.10の、その頃の音楽家たち〜長崎のあれこれ〜長崎相撲甚句〜長崎闌秋まで。第二十三回はここです。

次回は、6月22日(日)の予定です。どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?



長崎の出島オランダ商館跡地の、内外倶楽部での第二十四回、交流会です。

出島の最後の住民だった方々、一般で興味のある方の参加をお誘いします。

テーマは「長崎手帖」に沿って。気軽にお誘いあわせていらっしゃいませんか。

会費は無料。第二十三回のようすです。

第二十四回「出島集い」
日時:2014年5月24日(土)12:00~14:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(長崎手帖にそって・昭和30年ごろ)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡

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出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。

元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


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