2011年7月31日で、長崎大丸(旧・岡政)が157年のデパートの幕を降ろします。
幼い時、岡政の屋上に行くのが楽しみ。でもお金を使って遊具で遊ばせる親ではなかった。 階段上ホールにある大きな波形ミラーに姿を写して遊んでいたなぁ。ゆ〜らゆら。
ある時、岡政の仏展でアール・ヌーヴォーのランプを思いきって月賦で買った。その後、母に買い上げてもらい千々の家にあるが・・フランスかぶれの時代もありました。

岡政の歩み
1854年(安政 元年)古町に唐者を扱う貿易商 徳島屋 開業。
1903年(明治36年)東濱町に移転し岡政呉服店と改称・・・・。
1934年(昭和 9年) 長崎初の百貨店 ㈱ 岡政が設立・・・・。
2003年(平成15年)博多大丸と合併。
2011年(平成23年)157年に渡る営業を終了。
どの地方都市のデパートも消えていくご時勢。長崎の浜の町最盛時代・・・さよならってことでしょうね。
お店でさつま芋を見ると・・ふかし芋にしたら美味しそう!と手がのびます。
私しか食べないのに、つい袋入り(大2個)を買ってしまって・・・。残りは、お芋ご飯、スウィートポテトと、手をかえ品を変えしては食傷気味になります。

でも、今回は、残ったふかし芋でいきなり団子を作ってみよう!!
いきなり団子は生芋を使うんだけど、ふかし芋でも、かまわないさ。イキナリって不意のお客様にちゃちゃっと出せるので、という意味もあるそうです。
いきなり団子のレシピ
1)小麦粉1カップに塩小1をぬるま湯を入れながらこねて、耳たぶの柔らかに。
2)1)を30分位濡れ布巾でおおい、ねかす。→皮
3)中身のふかし芋とあんこを皮で包み圧縮鍋で5分で蒸す。

家にある小麦粉とあんこの缶詰でちゃちゃっと、かまえずにつくりました。アツアツは美味しかった!! でも、これも何個も食べられない。。。
熊本の一部地域では今でも片付けが苦手な人をいきなりな人と言う。 転じてざっとしている事を意味し、ざっと作れる菓子との説も有る。 (ウィキペディアより)
私って、まさにいきなりな人ってワケです。そろそろ、大量買い、大物買いも改めねば!! ココロに決める。
先日、長崎歴史文化協会に伺いました。 越中哲也先生、お元気ですよ!!今日は、ぴちっとスカイブルーの半袖シャツをお召になってにこにこ顔でいらっしゃいました。
越中先生:「お母さんはどうね?」って、こそっと横で聞かれます。私:「それが・・食べたもんば、すぐ忘れるんです。」と困ったように言うと。
越中先生:「そうさ!! 私も忘るっとさ、そいけん、昼はパンと牛乳。それ以外は、な〜んも食べんごとしとる。」とおっしゃる。 そうですか!!

先日、NHK長崎2011年7月1日放送のでんでらフライデー・「長崎の橋」に出演されてました。 番組の指南役をピリリと和服姿で決めていらっしゃって素敵でしたよ。
越中先生は、今年90歳になられて、母は89歳です。同じ年代を生きてこられたからこそ・・・お気遣いがありがたいです。
古くから長崎の浜せんの片隅にある小さな洋傘修理専門店、レパレの紹介です。 昔は、3階にあったのですが浜の町も変わり・・・今はダイソーの2階にあります。
私の晴雨兼用のお気に入りの傘が壊れました。オシャレゴルフ傘(紫外線カット)でgoodだったのですが、使い方が雑だったかな? 親骨が1本曲り、骨ドメ糸もほつれ、露先も無くしたままでした。
骨は1本変えなきゃかな・・・と行ってみると待っている人が多いんです。私の前の人は、ほつれと補強で200円!! わぁ、安いですね。

次々に、傘を修理してもらいにくる人が来て置いて行く人、待ってる人・・・。私傘の骨は曲がった所に補強金具を付け、ほつれ止め数カ所、露先交換でキレイに元通り。
職人技で生き返った傘は、今度は丁寧にあ使うようにしなきゃぁ!です。
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洋傘修理店 ”レパレ”
長崎市浜町3-23 浜せん2F ( googleマップ=A ダイソー店内2F)
電話:095-824-0131 (内線)51
営業時間:AM10:30~PM6:30 (閉店時間は問い合わせた方が良いです。)
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ここ数年でYoutubeの画質がきれいになって、音質もよくになりました。その中、注目のチェロ曲。「Julie-o」ジュリー・オーです。
動画で、ヒューマン・ビートボックスとチェロをあわせて奏でてる青年がカッコイイ!!初めて聴いた時、ビートボックスとの組み合わせに驚きでした。
奏者は、どうやら・・イェール大学で医系の専攻。Kevin Olusola “K.O.” という方らしい。この青年は、blog で紹介しましたヨーヨー・マ主催のコンクールでも2位を受賞とか。
「Julie-o」は、 Mark Summer作曲でジャズ専門の弦楽四重奏団のリーダーだそうです。 チェロ奏者Mark Summer ご本人が弾いている動画もyoutubeにあります。
最近、このKevin Olusola青年を日本に招く話があるそうですが・・・。生のビートボックスとチェロ曲を聴いてみたいですね。
今日は、朝から母の身支度役で福田まで出かけました。
行きは急いで、帰りはゆったり・・・わぁ、梅雨が開けました!!長崎県長崎市小江町の港。 なんて、清々しい空と海。思わず車を止めました。
先日、私のペーロンのyoutube動画を見ました。と、埼玉在住の方からメールがきました。その方は、福田出身、ペーロンも漕いだことがあるそうで・・・。
この風景も届くかな? 長崎の海はきれいですよ〜!!

明日は来ないかもしれない・・・と震災4ヶ月目も思います。今、できることを丁寧にやっていこうね。 雑な私だから注意しながらですが。
さぁさ、今日も楽しく奔走、奔走。
Yさんから「神戸の母から届きましたイカナゴです。」と・・お裾分けしてもらいました。
イカナゴは神戸の古くからある郷土料理だそうです。
ごまめの小さい姿で硬いのかなぁ?と・・食べてみると、ふわっと柔らかいんです。
北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行う。(ウィキペディアより)
それに、煮詰めるとき一切かき混ぜないそうです。 知らなかった料理法です。

これは、白いご飯のおかずにピッタリ!!
千切り生姜の味と甘い醤油味がミックスで・・・パクパク・・美味しいんです。
Yさんのお母さんは、わらべうたにお孫さんのyちゃんを連れていらしたことがあります。
とても、気さくな方で神戸・関西のお雑煮の味とお餅の話をして下さいました。
めずらしい、美味しいイカナゴ、有難うございました。
久しぶりに釣具店のかめやへロッドのことで行ってきました。
エイ!っと去年買ったロッドのクロスブリード!・・・一丁前に御託を並べた私です。
ところが、私には重すぎて敢え無く息子の所へ行きました。それが折れたのです。
店にいくと、用件が違うのにメタルジグが欲しくなってきちゃうんです。
ブランカ・40gのキラキラ姿を見て、、、きれかぁ〜!!(美しいの長崎弁)

ジグはすぐ岩肌でギザギザになるし、あっという間に根がかりで失い、悔しいんですが。
まぁ、クーポン券もあるし・・・と買ってしまいました。
私は、子どものころキラキラした首飾り、指輪が好きでした。 キラキラ・・キラ。
アクセサリーからメタルジグへと変わってもキラキラは好きなのですねぇ。

ももちゃん姉妹が買ったサン宝石のストラップを見せてもらって・・・かわいかぁ!!
今の子は、難なくこんなのがたくさん買えるんだ!と羨ましがってます。
キラキラものを欲しがるのって齢に関係ないのか!!
娘の誕生日に!!と勢いでつくった大村寿司ですが、まわりの食後の感想です。
大村寿司名人の息子(義弟)は、「ちょっと・・味の薄かね。」
私は、「味を濃くしたつもりやったとに・・・あらぁ、そうか。」 うなだれる。
妹=子伝授者、 「私ら、まだまだ年季の足らんモンネ!・・60点のできやね。」
私=孫伝授者、 「そうよね!一回じゃぁ無理よ。 定期料理で腕ば磨かんばね。」

誕生日でなかったら、エイッ! と作らなかったかもしれませんが・・。
娘は、「案外・・おいしかよ!」
私は、「ありがとう!! また、ガンバルけんね。」
かくして、大村寿司・第一回伝授会は終了しました。
長崎・江平のおばあちゃんの作り方を紹介します。私は、初体験です。
まずは、”大村寿司 伝授その1 型”で妹が揃えた道具は大きさが違ってたのです。
後で、他の型を出してみたら二升三合用。それに使ったのは一升用型だった。ビックリ!!
二升三合用は91個、一升用は40個もつくることができるんです。 プロ仕様の型でした。
わぁ、作らないと道具が泣くよ!ってことで・・・定期的にガンバル!と意気込むふたり。

作り方
1)椎茸をもどし、米をつける。→酒、昆布をいれる。
2)ゴボーをささがきにして水につける。
3)鯖を焼く。
4)鯖の(鯖缶)小骨を丁寧に取り除き、空炒りしながら田麩(でんぶ)を作る。
5)ごはんにスイッチON。
6)椎茸・チクワ・ゆで干し大根・タケノコ・揚げかまぼこ・生ゲソをみじん切り。
7)ゴボーを油で炒め火が通ったら生ゲソを入れ火を通す。→6)の残りを加え煮る。
8)7)に4)を加え、だしの素・醤油・砂糖・酒で濃い味に味付けにする。→具
9)すし酢(一升用=酢1カップ・砂糖2カップ・塩小さじ5強)を一度、煮たたせる。
10)卵を薄焼きし錦糸卵をつくる。
11)炊き上がったごはんとすし酢を冷やしながら、混ぜる。
12)型を適量の酢と砂糖水を合わせたものを振りかける。(米が型につかないように)
13)型の一段目には、具をパラリとしきつめ→ごはん→たっぷりの具→ごはん。(四段重ね)
14)体重をかけて強く押す。
15)錦糸卵・海老・木の芽でかざる。
*参考:野菜の切り方(キッコーマンのホームクッキングより)
さぁて、所要時間3時間で、一升用型ビッシリ・40個分のできあがり!! ふう〜です。
見た目は、バッチリgoodな大村寿司です。
大村寿司を定期料理に!!と。決意はシッカリですが・・・三日坊主にならないようにね。
長崎・江平のおばあちゃんの大村寿司に挑戦することになりました。
これには、鯖(サバ)が要るんです。
鯖の内臓をとった頭ごと一匹を焼くそうです。そして身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
この作業が大変かも・・・でも、今回は魚屋さんに鯖がなかったのです。
同じ青物の鯵(アジ)で代用できないかと妹に聞くと・・・ダメ!ですと。
鯵は小骨が多くて鯖より骨を取り除く作業が大変らしいのでした。

材料
米・酢・砂糖・塩
具材
1)ごぼう
2)木の芽かサヤエンドウ
3)ゆでぼし大根かかんぴょう
4)干し椎茸
5)鯖の缶詰(水煮)か生鯖 (これがポイント)
6)ゆでタケノコ
7)ちくわ
8)だし昆布
9)生イカか生ゲソ
10) 揚げかまぼこ
11) 卵
12)海老か田麩(でんぶ)
漁業はキビシイ、鯖を水揚げしていない時は手に入りません。
そんな時はしかたないので・・いつも手に入る2種類の缶詰にしてみました。
次は、作る段になりましたよ。
妹の嫁ぎ先のお母さんは大村寿司の名人です。
私たちは、「江平のおばあちゃんの大村寿司が天下一品!!」とおすそ分けに与っています。
妹はそれを伝授されなきゃと、習ってはなんどもトライしていますが、なかなか・・・。
それはそれは、60数年の年季が入って、手間もかかるので。すご〜く!!美味しいんです。
今日は、年季不足の妹からの伝授ですが・・・でもワラワラと作るのが大切です。

子伝授者の妹は、気合だけはしっかりと道具を揃えました。
思いきって!! 立派な押し寿司の一升用と七合用型と寿司桶を揃えたんですって。
写真の手前の小さい木型は、孫伝授者の私の。 寿司桶と七号用型は子伝授者の妹のです。
私がこの小さい押し寿司型を使うのは・・20年ぶりかも?
娘の誕生日に使ってみようと気持ちになって・・・ヨカッタァ。
さて次は、材料から揃えますよ。
いつも身近にいた存在が、居なくなるとぽっかりと穴があいたよう。
なにごとも、すぐ忘れるたちの私なのですが、どうしたことでしょう。
リトルのことを思い出せばまた・・ぽろぽろ。。
おたがいが何も望まず、いるだけでよかったから悲しみが無垢なのでしょう。
人にたいしては、こういう思いができないからヤヤコシイくなる。。

でも、のこされたものは・・日々のせいかつをしていく。
無垢な悲しみも、楽しみも、コンチクショウ!のいらだちも、ケラケラ笑いも。
さぁさ、7月1日は娘の誕生日、お祝いだからね。
あっ!と驚く大村寿司をつくろう!!
家のリトルが亡くなった。
連日の蒸し暑さを自分だけと思って・・毛むくじゃらのリスのことを気づかわなかった。
ごめんなさい、悪かった。 暑かったろうに。
昨日は一日中留守にしてて、その間、必死にがんばって帰宅するのを待ってたはず。
娘の手の中で、ふ〜と2回深い息をしてあの世にいってしまった。
昨夜は、二人でお通夜をした。
同じ部屋にいつもいてくれた。見守ってくれてた。なんにも望まず。。
朝から、マタイ受難曲を聴きながら・・・ぽたぽた涙がこぼれる。
涙で、Disk1・74:39分を聴き・・・ぽろぽろ・・ぽろぽろ。
でも、Disk2・51:06分の10分過ぎ・・・もう聴くのはいいと。
ああ、Disk3・46:30分ですが、もう・・いいんです。
もう、いいんです。。
今朝、団地の道路の草取りをするSさんに出くわしました。
このところの長雨で雑草はズンズン伸び放題です。
先日の町内そうじ日に、ちょうど雨が降ってきて・・延期になってまた雑草天国です。
Sさんは、だれに頼まれるでもなく町内の道路を手入れをして下さいます。
最近、病気からやっと元に戻りつつとはおっしゃっても・・・頭がさがります。

車からおりてご挨拶すると、朝とはいえ雨上がりのムンムンした草取りです。
Sさん、汗をふきふき「今年の夏祭りに、また焼きそばの手伝いを・・」と頼まれました。
「モチロン、任せといて!」と。 キャベツが安いといいなぁ〜。
それぐらい、お安いことです。またまた、青年部で焼きそばの出店をがんばろう!!
夕方、おかげさまで・・・道路はスキーッと見違えるように。
気持ちのいい団地道路です。
みんなが住みよい団地になるようにと、影になって行動するSさん。 ありがたいです。