大晦日に紅白歌合戦を見ながらおせちを作りました。
TVを見ながら、、、ポチポチとおせちを作っては、、、歌を聞きながら娘が重箱に詰めます。

40年ばかり前、大晦日に妹と派手なケンカをしたことを思い出します。
その年も大晦日なのに大掃除に忙しくて、実家はTVどころでない忙しなさでした。
すると、妹は「紅白は見たい」と。
私は「紅白なんか!!」とダメ宣言を下したのです。
それは大泣きのケンカで、紅白は見せなかったという苦い思い出があるのですよ。
ひどい姉だったネ! ごめんね、大いに反省。
おせちはTV見つつの家庭料理で十分。と思えるほど年月が経ち私は少しは丸くなりました。
おせち料理の由来などあまり構わないし、品数も出来なかったらそれも良しです。

娘と2010年紅白ベスト5は?などと勝手に選曲。
「トイレの神様」は泣ける、桑田佳祐の「本当は怖い愛のロマンス」面白か!
福山雅治はカッコヨカ、「Monster」あみちゃんきっと見とるね、「天城越え」
演歌もよかね。
おまけに、twitterで。
「嵐の衣装 よく釣れそうな色だな」に「氷川きよしの衣装も釣れそうだで!」
(ショアジギングのルアーにつけたら釣れそうなギンギンな衣装だよ!)など。
TVやPCの前に行ったり台所に立ったりして、、、作ったおせちですよ。

実家にはお屠蘇セットもあるのですが、、、我が家に無いものはしかたない。
代用で冨田良介さんの盃でお屠蘇を。
我が家では、作っても食べる人は少ないのですが、、、、
娘にお正月にはおせちを!の慣習を力を抜いて伝えたいのですよ。
元旦に備え重箱を出して詰めるってことだけでも十分ですね。
明けましておめでとうございます。
ことしも、どうぞよろしくお願い致します。

長崎は大晦日の大雪がそのままで、また元旦の朝からパラパラと雪が降っていますよ。こんなお正月は初めて、雨が降ったり天気がイマイチで初日の出を見れない年もありました。
でも、バスも止まり雪で閉じこめられたのは記憶にありません。あ!年賀状も来ないかも?
まぁ、長崎でも山の上に住んでいるから下の街はちがってて車も動いている。なにせ、みんな驚く陸の孤島ですからね。

うさぎさん、こんにちは。うさぎは私の干支、今年は還暦なんですよ。
ぴょんぴょん跳ねすぎて、変な穴蔵や道をまちがえたことは幾度も有りましたねぇ。
その時は、精一杯だったのでそれも吉。としよう。
日常のありがたさを忘れず、今年もゆかいにホッホホ〜と飛び跳ねましょう!!
今年も大晦日になりました。
長崎は昨夜からシ〜ンとした静けさが続いていましたが明けてみると、、、、わぁ大雪です。

外は白銀の世界。朝早くから子どもたちがワアワアと雪だるまやカマクラづくり。
元気に雪合戦やそりすべりも始まりました。

年内、長崎にこんなに雪が降ったのは久しぶり。
さぁさ!お節作りと思いますが、、、献立は立っても寒くて腰があがりません。
子どもたちもですが私も娘もなんだか大雪にウキウキして近くのスーパーに買出しです。
スーパーの広い駐車場はガッラガラ、前日は警備員2人でせわしなく車を誘導してたんですよ。

でも、でっかいヒラメやはまちがドド〜ンと並んだお魚コーナーはさすがに賑わいでした。
結構高値ですよ、お正月料金でも売れるのでしょうね。お刺身にしたらおいしそうだなぁ。

来年は、こんな青魚をバンバン釣るぞ!!
どこからか笑い声が、、、いやいや、この魚の半分のサイズで満足ですから。
そおっと釣りの神様に願をかけて。
先日、長崎歴史文化協会で越中哲也先生やみなさんとお昼ごはんを食べていた時の話です。
越中先生が夢の中でお告げがあり、宝くじを買って一億円当たった夢をみたそうです。
翌日、Hさんは先生の申し付け通り賑わっている浜の町で宝くじを購入。
へぇ〜、本当に!!先生購入されたんですね。 宝くじは当らないと思う私でしたが。

それから食事中の話。 先生はいつものノリで「よかよか、1億円、当たっとやっけん、、、」
「くんちの傘鉾代が二千万かかるなら、ぜ〜んぶ、出してやっさ!」 わぁ、豪気です。
先日の送り三味線の話しでは、先生は丸山も芸妓さん遊びも詳しくて
「芸妓と地方で三人は少なかぁ、三味線は二人はおらんば、弦の切れたらどうすっね。」
先生の企画で一月に芸妓さんをよんで賑やかに花月送別会をされるそうですが、、、、
「花月に芸妓さんをよぉけ(たくさん)よぶ金ぐらい出してやる。よぉけ、よばんば!」
「よかよか、1億円、当たっとやっけん、、、」

万事、このように「よかよか、一億円当たっとやっけん、出してやる!」です。
先生曰く。
「宝くじんごたっとは、当たっても自分で使こうたらいけんと!!み〜んな、寄付するごと
気前よく人の為に使わんば、いかんとさ。」
なるぼど。
「不意のお金は人を狂わせ不幸にする」と言われますが、この心意気なら皆の為になって
宝くじに当たった人もシヤワセになるでしょう。
年の瀬、ほのぼのといいお話でしたよ。
先日、娘が夏みかん?みたいな柑橘をもらってきました。
表面は黄色、ところどころミドリがかっていかにもスッパイですよって言ってます。
皮は指で剥くにはかたく、まずは包丁で切り目入れ皮をむいてパクリ。

これが、びっくり!!の美味しさだったんです。
やわらかな香りにプチプチの実がなんと甘いんですよ。 すっぱさはぜ〜んぜんなくて。
すかさず娘に「これは何ていうみかん?」って、もらった状況を聞いても謎、謎、謎。

丁度、新潟にみかんを送ろうとしていた矢先です。これがいい!!って思ったのでした。
でも、、、名前もわからずどうすればいいの? まずは謎みかんを持って長与の農協へ。
訪ねてみれば、農協の指導員の方は即言で「これは、スウィート・スプリングですよ。」って。

早速、長与の生産者・スウィート・スプリング農家を教えて下さいました。
その農家は、年季がたっている大きな松の樹がズズ〜ン伸びて圧倒される門構えの家でした。
中村さんは、スウィート・スプリングや他にみかん、キウイ畑まである大きな農家でしたよ。
お土産まで貰ってしまい、らっらら〜、うれしかったです。
この柑橘を長崎で知っている人は少ないでしょう。
マボロシの柑橘らしいんです。
生産者の中村さんも最初は食べなかったら、このスウィート・スプリング(八朔(はっさく)
上田温州(みかん)のかけ合わせ)が甘く美味しいとは判らなっかったとおっしゃてましたよ。
やっとこ探し当てたマボロシの柑橘を年内に新潟へも送ることができました。
それから、このスウィート・スプリングのファンになってしまい、そこここの人に試食させて
にこにこと悦に入っております。
ほんに美味しかとですよ!!
年の瀬も迫った日、たのんでいた雑誌 ”らく”を長崎歴史文化協会に取りに行きました。
今回は「旧外国人居留地をゆく」で表紙はブライアン・バークガフニさん。

大きな美しい写真とシンプルな文章で長崎の人、物、歴史、場所、食物を紹介しています。
長崎の地元制作の雑誌ながら東京人にでも「どうですか?」って言えるカッコイイ雑誌です。
”らく”の横に”NAGASAKI Insight Guide”という本。あれっ、桃カステラだ!と本のカバーに
釘付けになりました。
みどりの帯には、長崎を知る77のキーワード。

前々から、長崎人(じげもん)が家庭で作るちゃんぽんのレシピをblogにあげてくれと
息子に頼まれていたんです。
丁度、ここに食材がキチント出ているじゃん。こいは買わんば!と。
ぺらぺら・・とめくれば、ややっ!長崎くんちの龍踊りの写真に吸い込まれそうですよ。
くんちは本来は綺羅びやかな衣装や山車が色彩を競っている祭りです。
ところがそのページの写真は色を抑えてモノトーン風に龍の動きにピントをあわせてて、、、

青龍、白龍の龍踊りを囲み固唾を呑んで見とれている長崎人の祭霊たちの姿。
異次元空間の舞台上で長崎人のくんち祭霊たちの望郷を見ているような迫力がありますよ。
企画・制作:ナガサキベイデザインセンター
監修:越中哲也 原田博二 ブライアン・バークガフニ 織田毅
アートディレクション:岡本 一宣
長崎のコトに興味がある方はどうぞ! おもしろか本が講談社からでましたよ。
長崎にも雪がやってきました。
昨日はクリスマスでした。
聖夜から教会は雪の降る中ミサに来る人の出入りで活気がありました。
でも今朝は静か。

教会・お告げのマリア修道会に入ったことはありませんが12時にいつもカ〜ン、
カ〜ン、カ〜ンと鐘の音が聴こえます。
ここは丘の上なので耳元まで鐘の音が響きます。 街中の雑音がないのですよ。

子どもが指先を赤くさせて車の上に積もっている雪をかき集めています。
雪だるまを作りたいのでしょうが、しばらくすると声が聴こえなくなりました。
あきらめて家に入ったのでしょう。
雪雨まじりのボタン雪なので溶けてベチョベチョって、、、ざんねん。
長崎にも雪がちらほらしてきて、めっきり冬らしい寒さがやってきました。
寒さにもまけずたくさんの実をつけた柿の樹が、田舎の畑の中にではなく街中の家の前に
堂々と居たんです。

それは、白いタイルを背にして100個はあるだろうオレンジの実をつけています。
多分、渋柿なのでしょう?
葉っぱは数えるほどしか残っていないのに、枝ぶりも見事にこれだけの実をつけた柿の樹を
街中で見かけたことはありませんでした。

車で走っていたんですが、道路わきのこの樹を見たとき思わず、ワア〜!!・・・・車を止め
見入ってしまいました。
コレが人間だったらきっと、その容姿の美しさにひと目惚れだと思います。
樹が「私を見て、見て!!」って言ってる声がしましたよ。
もちろん、写真にパチパチです。 振り返るほどの美人の柿樹でしたもの。
久しぶりに「小泉文夫の遺産」のCD1、2のナイルの歌を聴いてみようと 出してきました。
商業音楽市場からかけ離れた素朴な人間のうたは聴いてて心が落ち着きます。

2003年にわらべうたの原点に戻ってみたいと思い切って 「小泉文夫の遺産」CD70枚と
DVD5枚からなる小泉のフィールド・ワークの集大成の全集を 購入しました。
それを、kちゃん、mちゃん、tちゃんたちと西洋音楽以外にこんな豊かな音楽を持って
いる民族を知りたいなぁと聴いてはゆっくりとお国がらを調べていたんでした。
朝鮮民謡のアリランやインドネシアのガムラン、モンゴルのホーミーなど。

エジプトの音楽・ナイルの歌1の「ハーティ・ヤ・マーティ 」は楽しいんです。
この歌をうたっていた三人男の子、マムド、ムハンマド、アブドは元気ならもうおじさんに
なってますよ。
Amazonでうたの試聴ができます。シンプルな歌で男の子の声が気どらずかわいいです。
”あっかとばい”でしている「テレレッポ」と同類のあそびでしょう。
このナイルの歌は、「ゴルドベルク変奏曲」といっしょに今は弟に聴いてもらおうと思って。
先日、時津町のカナリーホールで開かれた「暮らす日々のこと。展」に行ってきました。
人気があって、開く前からホールには待ちの長い列ができてたそうですよ。

ふたりの30代の主婦がたちあげた「うたたね舎」が主催したイベントでした。
一日だけの、それも午前10時半〜午後3時までの短い時間の開催です。
朝日新聞の2010年12月8日。

最後のほうに行ったので、、、でも、しっかりステキな2点を見つけましたよ。
マイナスイオンをだすといわれるサンセベリア・バキュラリス・ミカドっていう観葉植物。
以前のサンセベリア・スタッキーは枯れてしまって新しいのが欲しかったんです。

「YOKAGOTO NASSA!」=よかごと なっさ!長崎弁で人形の背中にかいてあるストラップ。
これは、疲れている友だちが少しでも元気になるようにとプレゼントします。

「うたたね舎」のおふたりは自分のしたいことを生活を大切にしながら、子育てしながら
コツコツと準備されたのでしょうね。
ご自分たちのテンポを持っててエライです。また、こんな企画があったら出かけましょう。
今朝、長崎歴史文化協会で越中先生の誕生日を祝う花束贈呈がありました。
先生は今日、2010年12月13日で89歳になられました。
おめでとうございます。

今日の歴史文化協会の講座は、松澤君代さんでした。 講座「幕末派遣留学と密航留学からみえてくる人間模様・文久遣欧使節団」
その前に史談会やいろんな方々のお祝いとして花束が贈呈されたのでした。
その折にも、いつものような面白い話や対話がでて、笑いの渦の中に居合わせて本当に良かったです。
先生は、父と同じく長崎の文化財や歴史物、美術工芸、祭りごと関する仕事がら昔から 親しくさせていただいています。
先生が40歳頃でしょうか、父たちと一緒に船釣りに行ったりなど。右端が私です。

先生は、母と一歳ちがいの年上でいらっしゃいます。 今朝も、歴史文化協会に行きましたらいつも母の様子を気遣われて、ありがたいことです。
その上、私のわらべうた取材のやり方や、いろんな人との出会いを勧めて下さります。
先生に取材の心得として教わったことですが、思わず、そうだそうだ!と肝に命じて 手帳に記していました。 備忘の為に再記しておきます。
1)取材と話を聴く(勉強)のちがいを自分でわきまえる4)はとくに私が電話取材を受けて、ラジオで自身のトーンの低い声を聴いてガックリ落ち込んだ 時がありました。その時、教えて頂いた心得でした。
* 取材の時はお土産はいらない
* 取材相手の名前を出す
2)取材、記事の順番をしぼる。新→旧へ 多方面にしない
3)自分から歌わない。(キッカケをさがす時は唱えで)
*くどくど言わずにおばあさんと話すこと
4)第一声のかけ声(あいさつ)で相手を自分のペースに取り込む
これこそ、身銭を切って国内外取材をされたり、長く現役でラジオ、TV、講演に出演されてきた 貴重な経験と知恵なのだと思います。
どうぞ、これからも元気で長崎文化協会でたくさんの知識と知恵、それに笑いのある講座を続けて 下さることを願っております。
期せずして、アメリカのお菓子と日本のお菓子を続けて紹介することになりました。
わたべうたのエイちゃん宅で、ハトマメ屋の「そばこ豆」をいただいたのです。

みどりの三角袋が何とも言えないなぁ、うれしい形です。
もう50年以上昔のことになりますが、こんな袋に入った「ポン菓子」も食べていました。
昭和30年ごろ、紙芝居のおじちゃんが売っている水飴など二本の棒に水飴がついてて
クリクリ練っては口にほおばりながら紙芝居を見ていたんですよ。なつかしいですね。
「あめ細工」と言って、柔らかい白いあめを「握りハサミ」でチョンチョンと切っては
赤や青の食紅をつけて、あっという間にうさぎや馬を作ってもらってました。
それはそれは、見事なハサミさばきなので子どもながら目が点になっていましたよ。

「そばこ豆」の三角袋の中におみくじが入っていました。
おみくじ
「”ウレシイ” はおりきせかけ ゆきたけながめ たたいたむかしを おもいだす」
ほんとねぇ。
昔をおもいだすって・・・子育てをし終わった私向けの言葉だったんです。うれしか!
「そばこ豆」は、そば粉を練って玉にして蜂蜜や砂糖をまぶして固めてあるものでした。
カリカリっとした歯ごたえで素朴な甘さがあって、ついついツマンデは口にしてしまいます。
なんだか、日米くらべとなりましたが、、、、、どちらもおいしかったです。
「豆食文化」と「バター食文化」の代表選手みたいなお菓子たちでしたよ。
T君が高校の修学旅行に行ったそうです。
東京かな? 長野のスキー三昧旅行かな? 中国は今、微妙な時期だから、、、と
思っていたら、なんと!ハワイだったそうです。
今どきの高校生の修学旅行は外国に飛ぶんですね。
それで、ハワイに行ったお土産をもらいました。 ありがとう!!

「Hilo Hattie Chocolate Chip Macadamia Nut Crisp Cookies」というマカデミアンナッツ
のクッキーでした。
ネットでみるとまさにアロハシャツにウクレレですよ。ハワイ、ハワイしてて楽しくなります。
クッキーはサクサクしてマカデミアンナッツのつぶつぶが入っています。
甘さも丁度いいかんじでおいしかったです。よく型崩れずに来たものですね。

T君は、ハワイで現地の高校生が持ってきた「立体四目並べ」をして楽しかったそうです。
「立体四目並べ」って?とT君と検索してみると、、、コレコレって探し当てました。
コレを買って又、学校の友だちとハワイみたいに遊ぼうかなあ〜って、、、楽しそう。
T君、楽しい思い出ができて良かったですね。
私たち家族は初めてハワイに行ったのは1998年。大変なハプニング続きの旅行でしたが
それもいい思い出になりました。
またハワイに行って今度はショアジギングをしたいなあ!!
新鮮な葉たまねぎがお店に並んでいました。すかすがしくスックっと葉っぱがのびています。
もちろん白い玉ねぎのところもですが葉っぱが柔らかく美味しいんですよ。

すぐさま、牛肉と煮て食べようと買ってきました。
葉玉ねぎから出る甘さと牛肉は相性がいいし、葉っぱも丸ごと野菜を食べられます。
糸こんにゃくを入れるとシンプルすき焼きって味ですよ。

この後、もうちょっと煮しめようかと油断したら、、、、、焦がしてしまったあ。
まあ、ちょっと焦げてもいいです。
美味しく頂きました。
家に少しづつ冨田さんの磁器が揃ってきました。
今回は、生活器を欲しかったのでご飯茶碗とマグカップを買いました。
マグカップは、にぎり手が大きくて持つと安定感があってとても良かったです。

前に買った大きいスープ用のマグカップは、にぎり手が華奢なために もげて残念な思いをしたことがあります。
見ためのデザインを優先するのではなく使用感を大切に作ってありました。
ほかに、オブジェとして、ブタのお人形やうさぎ、カバの親子があったのです。

何とも言えない穏やかな顔で子どもを包んで慈しんでいるカバの親は、見ていてホッコリして きますね。
顔がとても大きく見えますが、おしりのもりもりを恥ずかしながらお見せしましょう!!

焼き色がいい味でしょう。ドッシリとした重量感、ここにありですね。