うた
オ ナ べ フ オ ナ べ フ ・・・・
あそびかた
「オ ナ べ フ 」と唱えながら、腕を親指と人差し指で、たぐるように腕をつかみ登る。 子どもの手首から肘までとか、手首から腕のわきしたまでつかみ登っていくきます。
丁度「オ」でつかみ終われば「お利口」、「ナ」は泣きべそ、「ベ」は勉強、女の子だったら、「べっぴん」これは美人という意味ですが 「フ」は不良と言ってあそびます。
きろく
子どもには、少しずつ腕をつかみ登る肌感がたまらないらしく、何度も占い的にしてもらいたがります。
やっぱり「おりこう」や「べっぴん」が好きです。
”あっかっとばい”(長崎のわらべうたサークル)では、今日の運勢は何かな?などと言い合ってあそんでいます。
うた
だいこん づけづけ かやりゃんせ
あそびかた
二人で向き合いてをつなぎます。
「かやりゃんせ」で手を離さずにくるりとまわり背中合わせになります。
また、「かえりゃんせ」で元の向き合わせに戻ります。
きろく
長崎の加津佐町のわらべうたです。
二人が手をはなさずにクルリと背中合あわせになるには、リズムと息をそろえなきゃ、かえりません。単純なくりかえしが楽しいあそびです。
これと同じあそびで「なべ なべ」がよく知られています。「なべ なべ」では「かえりましょ」でひっくりかえります。
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)