”うた”
おつきさま えらいの かがみのように なったり くしのように なったり
はる、なつ、あき、ふゆ にほんじゅうを てらす
”あそびかた”
大人が聴かせるわらべうたです。
お月様を見あげるようにゆったりとうたいます。
”きろく”
お月様をうたうわらべうたは各地にたくさんあります。 昔から、日本人はお月様をよく愛でて、楽しむ民族なのでしょう。
中秋とは、旧暦(太陰暦)で、春夏秋冬を三ヶ月ごとに区切り、
それぞれの月の最初を初、真ん中を中、最後を晩とつけて言い表したので 秋(七、八、九月)の中月で八月十五日のことです。
よく聞く初夏や晩秋などの言葉はここからきています。
今年、2006年の中秋は西暦2006年10月6日です。
今年の長崎の中秋の名月は、雲に隠れず美しく見えました。
この日にちかくなると”あっかとばい”ではお月様のうたをうたったり あそんだりします。No.74
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)