うた
ばんの べには おおひの もと あさの べにに かわわたり すんな聴かせるわらべうたです。
布をゆっくりふりながらうたう。
きろく
昔から私たちは、夕暮れ、お月様、山、海、川などが大好きで、その自然から先祖の言い伝えとか、知恵を聞き、体の感覚を研ぎすまして暮らしていました。
昔の人の知恵で、『夕がたに紅の時は、明日は天気でしょう、でも朝に紅の時は
天気に気をつけて川は渡らないように。』ということでしょうか。
最近は正確な情報が瞬時に得られる半面、残念ながら体感覚は鈍ってきました。
景色を子どもと一緒に見ながらうたって昔の知恵を話してあげましょう。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)