前々から観たかった皿山人形浄瑠璃です。
250年ほど前の江戸時代、享保の大飢饉の時飢えをしのぐために郷民が興業を始め食料を得たのが由縁だそう。
波佐見皿山器替まつりで公演されたのは新演目の「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」でした。
恋しい人を助ける為に、大罪と知りつつ火の見櫓に登り、鐘を鳴らすという場面が演じられました。
最前列で観れてラッキー。保存会の人たちの義太夫、三味線の音、声も生で躍動感がありました。
波佐見に何度もわらべうたで行ったのに、チャンスがなかったのでやっと達成です。
保存会「美玉座」が継承し、県の無形民俗文化財に指定されています。