長崎シュガーロードフェスタin出島の「洋菓子のおいしい作り方」講座6回目に行きました。
シュークリームの実演を兼ねた講座で第2回のホワイトチョコのムースといい美味しい
お菓子が食べられて嬉しいです。
今日は、大村より長崎県洋菓子協会・会長、甘木阿津美氏で洋菓子店「シュクルボワ」の
オーナーの講習でした。
作り方ポイントなどお菓子づくりの好きな方は大いに参考になったと思います。
シュークリームのレシピ
シュー生地 (「シュクルボワ」の配合、約120個分材料)
牛乳 300cc
水 700cc
無塩バター 600g
塩 15g
グラニュー糖 20g
薄力粉 600g
全卵 1000g
ファルス・クリーム(詰める中身)
生クリーム47% 2:5 カスタードクリーム
カスタードクリーム
牛乳 1000cc
卵黄 240g
グラニュー糖 220g
薄力粉 105g
バニラスティック 0.5本(真ん中から裂く)
作り方は実演されたのですが、、、、コツのポイントです。
シュー生地のコツ
*鍋に入れてシュー生地を煮込みヘラでかき混ぜる時はお寿司と同様に
切るようにヘラを使う。
*生地はヘラを横にしてルーがヘラの左右から三角形になって落ちる硬さがOK
*下火200度20分、下火160度15分(焼き色になるように)
カスタードクリームのコツ
*卵黄に砂糖を入れたら直ぐ白くなるまで(空気)を入れ混ぜる。
これは、100度の牛乳と混ぜたとき卵黄が煮え固まらないようにする為。
*薄力粉は2回こす。(粉臭さが嫌な人はコンスターチを入れる)
*弱火で煮て固まるまで混ぜ1リットル=グツグツしたら1分の割合・焦がさないで。
*クリームはバットに開け冷やす。その後1日冷蔵、3日間位保存可。
菓子職人とは、同じ美味しさのお菓子をコンスタントに多量に作ることが
出来るかが素人と職人の違いで、又シェフはすぐに料理を食べてもらえるが
菓子職人はテイクアウトが基本なのでスタンスが違うとも話されました。