東京の阿佐ヶ谷にある児童書専門店「子どもの本や」さんを訪ねました。
先日、長崎の生からすみ茶屋でお会いした池田さんから紹介されたお店です。
本やさんの中には選りすぐりの絵本がいっぱい。姉弟のありかたや一人ひとりにあわせて、月一回本を送るコースもあるそうです。

吾が家は、子どもが大きくなったので本は茶箱に保管してあります。でもこんどは、自分の為に絵本を選んでみました。
アメリカの現代絵本界を代表するモーリス・センダックの英語の絵本。かわいいイラストとカンタンな英文が魅力的でした。
「OPEN HOUSE FOR BUTTERFLIES」

期せずして、この作家の絵本は茶箱に保管している「かいじゅうたちのいるところ」と同じ作家の本でした。
これから、私は英語の本をたくさん読めるようになりたいと思って。
よ〜し、がんばれ!!です。
「子どものほんや」
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-47-7
Ter&Fax 03-3314-3455
長崎の石橋電停の近く、大浦に蔦がからまっている古レンガの建物があります。
まるでパリのよう!!と古いレンガづくりに見とれました。明治、大正時代の洋風建築が長崎の大浦、南山手には細々と残っています。

建物の下から見上げると薄緑、草葉色、草茶色などの蔦がからまり窓も素敵。空ビルなのでしょうが、壊さないで欲しい。
活水女子大学の崖下に赤いS字の手すりのある小家も好きだった。でも、今はコインパーキングになって。赤い手すりが目に焼き付いてます。

昔、教科書にのっていた短編小説「最後の一葉」をふと思いだしましたよ。
松庫商店の”生からすみ”が味わえる店には、もう一つ味もありました。池田さんの選んだ絵本がたくさんあったのです。
池田さんは、長いこと東京で「子どもの本や」という児童書専門店をされ、毎月1回楽しい絵本を定期で届けるお仕事もされていたんです。
「子どもの本や」のチラシをもらいました。
お子さんの本選びに迷ったことはありませんか。
あふれるように出版されている本の中からどのようにして本を選んでいらっしゃいますか。
幼い子どもたちを見ているとその柔らかな心に潜む豊かな感受性や想像力、思考力や吸収力にいつも驚ろかされます。そうした力を持って伸びよう伸びようとしている子どもたちが絵本を楽しむことで、どれだけ豊かな人生経験できることでしょう。
幼い子どもたちはもともと本が好きです。幼いときに出会う本がとびきりおもしろく、心に深い満足を与えてくれるものであれば子どもたちは本に夢中になっていきます。思う存分本を楽しみながら美しさを感じる心を育み、考える力を養い、生きる力を心に深くたくわえていくことでしょう。
「子どものほんや」では、子どもが心から楽しめる選り抜きの絵本や本ばかりを揃えています。すてきな本をお一人お一人のお子さんの読書の経験や成長などに合わせながら、きめ細かく選んで毎月一回お届けしております。

絵本もわらべうたも、子どもが「あぁ、楽しかった」という満足感をチョットづつ積んでいくことかもしれませんね。
お店の正面ガラスに【READING IS FUN】と描いてあるすてきな本屋さん。東京のお店を訪ねてみたくなりました。
「子どものほんや」
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-47-7
Ter&Fax 03-3314-3455
島マルシェさんが、長崎県五島列島福江島の作り手と買い手をつなぐ手仕事市をひらきます。
素敵な島の作り手さんやワークショップがほくほくしながら待っています。
師走のすこし慌ただしいときですが、クリスマス前のうきうきする時期でもありますね。
あたたかいスープやパン、かわいい雑貨や陶芸、野菜などがたくさん集まります。
当日はキッズスペースも準備いたしますので、どうぞお子さんづれでもいらしてくださいね。
第1回の手仕事市がまじかになりました。
日時:2011年12月23日(祭日)
時間:10時 – 15時
場所:長崎県 五島市 上大津町 2154-1
(旧福江空港前のコーヒー山)
島マルシェさん>>詳しくはここ。

五島の福江島でおもしろい市が始まりますよ。お出かけ下さい。
第四回「出島の集い」。今回から読みすすめる『長崎手帖』ができました。
『長崎手帖』は、田栗奎作(たぐり けいさく)さんと真木満さんの写真つき小冊子。昭和30年〜40年ころの長崎の風景写真や人の声が聴けます。
赤の表紙で原册の2倍のサイズにすると大きな字になって分厚い。少し重くなったけれど、老眼ですから大きい字がいいんです。

さっそく田栗さんご本人の「銅座町の生態」を音読しながら。銅座川は明治の末頃までは水もきれいで夏は、銅座の子どもたちの天国だったらしい。
石橋(大正橋)の上から飛びこんだり、どんぽ泳ぎでパチャパチャやっていると、橋を通る異人さんが人力車の上から小銭を投げていたそうです。

銅座の釜屋小路は古くは川端通りと言われてたらしい。「長崎おもいで散歩」の写真集に『醉族館』の看板を見つけ、「あぁ!! 今もアル 、アル。」と松本さん。
こんど、通ったらお店と看板を探すのが楽しみです。
五島で食べづくしで体重が2キロも増えて、、肥えたぁ!! 原因は2回のバイキング。
この春にオープンしたJAごとうの「産直市場 五島がうまい」の農家レストランのバイキング。メニューがすごくて食べ過ぎました!!

お刺身、白身魚のカルパッチョ、切り干し大根の煮しめ、野菜の天ぷら、スペアリブ、唐揚げ、五島牛のロースロビーフ、五島牛のすき焼き、デザート、飲み物、、、うまいんです!!
五島牛のロースロビーフ、お肉がやわらかい。すき焼きは五島牛のボリュームたっぷり・・バクバク、モグモグ。。五島牛乳をゴクリ飲んで濃い〜味。ほんに、五島がうまい、うまい。。
これで、1000円は何処に行ってもない!! (子ども500円。)

店内に大きな五島牛直売店と鮮魚コーナーも。魚屋さんではヒラスとヤズの違いを教えてもらい・・お土産品もどっさり。JAのおばさんたちも親切で、味付け良し、食器がプラスチックは目をつぶろう。。
前日は、五島に唯一2軒しかない三井楽のもう1つバイキングに連れて行ってもらい、タラフク食べたばかり。その夜は、割烹で魚づくし宴会だったんです。
長崎に帰って体重計にのると、、goodライン→badライン→とびこしてヤバイ!!になってます。
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産直市場 五島がうまい
電話番号 0959-88-9933 ファックス 0959-88-9922
営業時間 AM 9:30~PM 7:00
定休日 毎月第1・3月曜日(祝日の場合は営業、振替なし)
〒853-0041 長崎県五島市籠渕町2450-1
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海の美しさは長崎の外海、千々、橘湾でまじかに見ていたのですが・・五島は海色が違う!!
魚藍観音が建っている高台まで案内してもらいました。先端まで登りつめたら、「よ〜い、ドン!! 左を見て!!」と・・ 思わず首を左に振った時、「ワァオ〜!!」と叫んでしまいました。
左眼下に広がる海の色はコバルトブルー。高浜海水浴場の美しさに驚くばかり・・・絶句。

こんな色の海は見たことがありません!! ハワイなどに行かなくても長崎の五島に素晴らしい海があったんですね。灯台下暗し。。
高浜海水浴場は施設が整っていました。夏にここで泳いでみたい!! 白い砂浜できれいな貝殻を拾い集めたい!!
三井楽町貝津の海です。

遣唐使船の日本最後の寄泊の地だった三井楽。その魚津ヶ崎公園から見渡した広大な海原も素晴らしい!! 昔にタイムスリップしてしまいそうです。
五島のめっけもん・・海は格別ですよ!!
長崎伝習所主催の「福地茂雄氏プロデュース講座」第2回・唐池恒二さんのお話です。
「僕は、ネーミングの天才ではなく、神様です。」と言われるほどユニークな列車名の名付け親。唐池恒二さんはJR九州のトップ。
「ゆふいんの森」「あそBOY 」「はやとの風」など列車をつくり旅を楽しむ!!の追求人です。なぜ、走らせたか!! その名物列車誕生の話しにググっと惹きこまれました。

旅話しでは、宮崎県日南市にある”飫肥(おび)”の町は景観日本一と。昔、飫肥藩5万1000石・伊東家は、隣の薩摩藩90万石・島津氏とは違う独自のスタイルを貫いた小藩だったそうです。
この飫肥は、30年前から通りに電信柱、電線が無く地中化してる旧城下町。町内申し合わせ事項のよって街並みに統一感がでて「九州の小京都」と呼ばれて。木のおもちゃようなの観光特急「海幸山幸」で宮崎から1時間。以前、お土産にもらった”泰平せんべい”のある所でした。
車両の外装、内装にもこだわり、わくわく列車の旅を!! ビジョンかかげてる唐池さん。講座は、電通とE電、国鉄バス勤務の時代、クレーム処理など、気合のはいった笑いのある話術にすいこまれて2時間があっという間に。。
夢のある小じんまりとした列車の旅。時代が望んでいる!!・・と思いましたよ。
ありがとうございました。
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*講座チケットは、前売り券=4,000円(全6回通し)、当日券=各回1,000円(学生500円)。
販売は、長崎市役所本館地下売店、長崎伝習所事務局(市民活動センターランタナ内)、長崎ブリックホール、浜屋プレイガイド、くさの書店で販売。
お問い合わせは、伝習所事務局の長崎市市民協働推進室 電話095-829-1125。
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五島「男女群島視察ツアー」の応募結果・・ハズレの葉書が届きました。
面白い企画を五島市がしていると応募。10月末のわらべうた五島行きに探検もできるぞ!!と。。でも、そんな都合良くはいきません。
あらっ、葉書に「五島市長 中尾郁子」と書いてある。五島市長が女性? 九州初の女性市長さん!!知らなかったなぁ。。葉書のおかげです。ハズレがどこかに飛んでしまいました。

五島市ウェブを見てみると、長崎県立東高校の先輩だったんです。お会いする訳ではないけど・・なんだか五島が身近に感じてきました。
長崎市の茂木から20分車を走らせると、千々町の海岸沿いに両親の海の家あります。
千々町に入ると細い集落の道を通って岸壁まで進みます。岸壁を右折して海岸沿いに車を走らせると、海辺に白い家がポッカリ。あぁ、やっと千々の家に着いたな!!とホッとしていました。
海の田舎家は、海べりなので子どもたちが小さい時は、泳いだり、潜ったり、砂遊びのプライベートビーチです。畑には枇杷も栽培していたので、芽かきや袋掛け、収穫の手伝い、箱詰めして知り合いに送っていましたよ。
私は、ベーコンやチーズの燻製をたくさん作ったり、夏やクリスマスには人を招いてバーベキューパーティーしたり。でも、母が年老いて管理できなくなって・・・今日は姉弟が集まって断捨離をしてきました。

最近は、妹夫婦が気がけて草刈りや片付けをしてくれてたのですが、手に余るほど自然はタクマシイのです。雑草は伸び放題、びわの木の手入れや収穫も今年で・・もうソロソロ卒業です。
数年前までは、わらべうたの子どもたちと海水雑炊をつくって食べたり、磯遊びもしたなぁ・・年月が経ち、万物は衰退するんだね!!・・とチョッピリ悲しいです。
妹たちがこの夏にパリとシンガポールへ旅行してきて、シンガポールのMARINA BAY Sandsのお土産に、SweetSpotのマカロンをもらいました。
MARINA BAY Sandsは、ソフトバンクのCMでSMAPが出ていたホテル。3つの大きな縦長型のホテルの最上階に、3つにまたがって船型の大きな建物がド〜ンと乗っかっています。
船型の建物には大プールがズズ〜ンとあって、眺めは抜群!!だったそうです。 泳いでる写真を見ると階下に落ちそうな錯覚になりますが、安全な作りになってるそうですよ。人間の視点を騙しているのですね。

やはり、ホテル内にはワンサカ中国人、台湾からの人も多くて、SweetSpotはマカロン売り切れぎりぎりセーフだったそうですよ。中国から近いですもの大陸パワーがあるのでしょうね。
マカロンは、甘くて美味しかったぁ!! ありがとう。 でも、娘はパリのピエール・エルメが一番かな・・・と、エラそうに言います。この、贅沢者めです。

〜〜〜〜〜〜〜MARINA BY Sands公式Webより〜〜〜〜〜〜〜
マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands™)は、幻想的な建築家であるモシェ・サフディ(Moshe Safdie)により設計され、2010年4月に開業いたしました。
世界一流の会議・展示場施設、豪華ホテル、象徴的なアートサイエンス・ミュージアム、ラスベガス・スタイルのカジノ、先端の劇場、エンターテイメント施設、他には見られないほどバラエティに富んだショッピング施設やレストランを、1つの画期的な建造物内に擁します。
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私は、初めてあのCMを見た時、アレ、CGかな?って思ったんですよ。アメリカのカジノを振興アジアに持ってきたということでしょう。マカオをしのぐ勢いになってるそうですよ。
ライオン・キングなどのショーは見てみたいものですが、ちょっと・・カジノには縁がなさそう。。
私が9年前に行った時は知らなかった・・京都のお土産話をFさんから聞きました。
Fさんは最近、京都の貴船神社に沿って流れている川の川床料理に行かれたそうです。京都と言えば、高い山々に囲まれた所ですから、鴨川に通じるたくさんの川があって水は豊富に流れています。
見るだけで、ゆったりと涼しそうな・・貴船神社。 youtubeにありました。
京都をぐるりと取りまく山々、都に通じているたくさんの川も歴史が深そう。Fさんが川床料理に京都に行かれた2回目だそうです。懐石料理より夏でも涼しすぎなので藤清というお店の川床料理・お鍋(水炊き)が勧めとか。古い樹木に囲まれ、空が見え、川が流れる音が心地よいでしょうね。
京都は、神社仏閣、町家もですが、着物、美術品、和菓子、お漬物・・・なにをとっても面白そう!!何度も訪ねたい場所です。 歴史も本で読むより歩いてじかに感じたいですものね。
きれいな夏の和菓子・高野屋貞広さんの花の宵も頂きましたよ。

私たち親子が2002年の桜の頃に京都に旅行した時は、ひと通りの観光で清水寺や銀閣、金閣寺、比叡山を回ったのでした。その時も川には水がザア〜ザア〜と流れていて美しいなぁ・・と思ったのでした。
夏の京都は、清水が滔々と流れているいる川伝いに訪れるのが涼しくて楽しそう!! 又、行きたいと思っています。
2011年7月31日で、長崎大丸(旧・岡政)が157年のデパートの幕を降ろします。
幼い時、岡政の屋上に行くのが楽しみ。でもお金を使って遊具で遊ばせる親ではなかった。 階段上ホールにある大きな波形ミラーに姿を写して遊んでいたなぁ。ゆ〜らゆら。
ある時、岡政の仏展でアール・ヌーヴォーのランプを思いきって月賦で買った。その後、母に買い上げてもらい千々の家にあるが・・フランスかぶれの時代もありました。

岡政の歩み
1854年(安政 元年)古町に唐者を扱う貿易商 徳島屋 開業。
1903年(明治36年)東濱町に移転し岡政呉服店と改称・・・・。
1934年(昭和 9年) 長崎初の百貨店 ㈱ 岡政が設立・・・・。
2003年(平成15年)博多大丸と合併。
2011年(平成23年)157年に渡る営業を終了。
どの地方都市のデパートも消えていくご時勢。長崎の浜の町最盛時代・・・さよならってことでしょうね。
先日、長崎歴史文化協会に伺いました。 越中哲也先生、お元気ですよ!!今日は、ぴちっとスカイブルーの半袖シャツをお召になってにこにこ顔でいらっしゃいました。
越中先生:「お母さんはどうね?」って、こそっと横で聞かれます。私:「それが・・食べたもんば、すぐ忘れるんです。」と困ったように言うと。
越中先生:「そうさ!! 私も忘るっとさ、そいけん、昼はパンと牛乳。それ以外は、な〜んも食べんごとしとる。」とおっしゃる。 そうですか!!

先日、NHK長崎2011年7月1日放送のでんでらフライデー・「長崎の橋」に出演されてました。 番組の指南役をピリリと和服姿で決めていらっしゃって素敵でしたよ。
越中先生は、今年90歳になられて、母は89歳です。同じ年代を生きてこられたからこそ・・・お気遣いがありがたいです。
最近、まなび野の風花がなくなって” 風の森まなびの “になりました。
まなび野わらべうたが終わったら、Pain de Seigle(パン・ド・セーグル)に行きます。
ここのバケットは美味しいんですよ。

先週はまだ・・風の森ガーデンの仕上げというところでした。
今日は、雑貨のお店 neemものぞいてみました。
前からのカフェ・ジーノ Pain de Seigle 雪ノ浦手作りハム 陶千房はそのままですよ。

自然と森、安らぎ癒しの空間づくりがテーマの 風の森 です。と・・落ち着きがあるんです。
中に入ると、森のギャラリー&イベントホールも整っていました。
次回の「おとなが楽しむ わらべうた&紙芝居」の会場を探しているんですが・・・。
ここは、癒された空間があってよいところかも。。と思いましたよ。