わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

東京の坂野さんから聴かせてもらいました素朴なネパールの鈴です。

丸っこいお団子の形です。 音がよく聴くとレとドになるのですね。
面白いなぁ・・・わらべうたは、レとドの音が多いから歌当てあそびにピッタリです。



またまた、「おじさん おばさん」と「もぐらどんのおやどかね」を鳴らしてもらいました。
本当に「もぐらどん」は、プランター・コテッジのテーマ曲に良いですね!!

あれれ、、、「もぐらどん」はよくあそぶのに私は記録していなかった! 宿題ですね。
それにしても、アトレの雑踏の中で坂野さんのライブはgoodでした。

東京で最後の日の実りの多いこと!!   ありがたいです。

*参考に坂野さんの音たち。 その1 その2 その3  その4 です。


朝、妹から電話で「梅雨の合間の晴れだから!びわの収穫に行かない?」・・と。

せっかく春に芽欠き、袋かけをした妹夫婦努力は、、この時をのがすと水の泡なのです。
他の果物よりデリケートで、雨にぬれるとせっかく収穫したびわが傷むのですよ。

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いそいで、昼ごはんのお弁当をかって、、、1年ぶりの田舎の家です。
畑はきれいに草刈りしてあって、びわの木も残すところ4本になりました。 ありがたい!

びわ農家は、この時期は親戚や人を雇って一刻もはやく農協に出します。
私も、イイトコどりのびわを新潟へスグ送りましたよ。

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このごろは、袋もカラフルでオレンジとか赤白ストライプです。
去年の3月21日に行った時は、そのカラフルさに驚いての写真を撮っていましたよ。

数年前までは、この時期に農家でもないのに・・・猛ガンバッテましたネ。


雨ばかりの日がつづきます・・・庭のドクダミはすくすく。

白い花を咲かせてたっぷり雨をもらって元気いっぱいです。
近所の方がドクダミを摘ませて下さいね。っていわれるほどなのです。

その横のみそがめに雨水が少したまっています。
みそがめは母が実家からもってきましたが、、、ひびが入ってる、、。

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日本は、かめ(甕)、土壁、しっくい(漆喰)、うるし(漆)がしっくりきます。
京都の土壁とか、国立のプランター・コテッジとか・・・いいなぁ。

さがすと・・京都の建築家の森田さんという方が漆喰のワークショップをされています。
各地の美しい土壁巡りをしたらオモシロそう。

父も白漆喰が好きで千々と家の外壁を漆喰でつくったのだった。


最近、立ちのみバー『ちょこっとBar MORIYAMA』に行くんです。

立ちのみとは男の人の世界だと思いますが、、イヤイヤ会社帰りの若い女の人も多いんです。
前には、この店で長崎の田上市長がいて1ショットを撮ってもらったのでした。

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オツマミもたくさんあって、娘のお気に入りは焼きあご1匹50円。
ついついクセになっていつも3、4匹も食べています。 他に、オツマミ多彩です。

お刺身もちょこっと盛り200円で、タコ、しめ鯖、きびな、クジラ、、、。 うれしいな!!
それでは、、、クジラとしめ鯖をたのみましたよ。

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あれやこれや、、、食べて、のんでも二人で2000円以内なんて、ステキ!!
だって、赤ワイン1杯300円ですよ。

閉店が、21:30ピッタリ。  こりゃぁ、余裕でバスで帰れる時間帯ですよ。

 

先日、長崎のクジラ(鯨)商の日野浩二さんに会うことが叶いました。

日野さんは、鯨の第一人者でNHK「知る楽」日本くじら物語 2009年8月18日放送の
”第3回 鯨食文化の灯は消えず”に出ていらっしゃる方でした。

私とは、昭和30年〜長崎の出島商館跡地に住んでらしたのでご近所だった事になります。
当時、私は小学生だったので出島といってもなかなか接点がなかったのかも知れず、、、
日野さんと親しい海江田さんに教えて頂いたのです。

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昭和36頃にオランダ屋敷と呼ばれていた時に陶製の大門の前で妹とった写真をお見せしたら
その門は戦後、県庁の裏手にゴロンと横たわっていたそうです。 びっくり!!

昔から出島にあったと思ってて、、ものごごろついた頃は堂々と大門になっていましたが。
移動したのだったら、「オランダ屋敷を復元」の西日本新聞/昭和30年の記事で昭和27年に
基礎調査が 始まったので・・・その頃でしょうか。

新聞に写っている片手に書類を持っている父の姿が懐かしいです。

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日野さんには、出島のことの他に、カラスミの話など教えていただいて面白かったです。
最近のカラスミは輸入もので、乾燥機なので天日でゆっくり干して発酵させたカラスミとは
ぜんぜん味が違う・・・などのお話も聴かせて下さいました。

長崎文献社から「鯨と生きる」日野浩二の人生という本も出版されています。
貴重な本も頂きお話も聴けて本当に良かったです。  ありがとうございました。

また、いろんなお話をもっともっと、、、お聴きしに行きたいです。


音たち。 その 3は、アフリカ生まれの民族楽器・カリンバのご紹介です。

先月坂野さんが、くださった”とうさく工房”のカリンバはかわいい楽器でした。
そのカリンバは、チューニング出来るような小枝で作った色鉛筆がついていて まさに、
オルゴールのような音です。

坂野さんに、またひと味ちがうカリンバを紹介してもらいましたよ。

丸い半分のボール形で、リード(鉄線でつまびく長さがちがう)が長〜いんです。
両手で持つと丸い背にゴムがついていて固定でき、、穴が2つ開いています。



その穴を指でふさいだり、開けたりしたら、、、、音がゆらぐのです。

小さいけれどふしぎなうねり音が、ワォワォワァ〜ン、ワォワォワァ〜ンと聴こえてきて
あかちゃんがかすかに話す喃語(なんご)みたい!!

坂野さんに、たくさんの面白い民族楽器を見せてもらい、聴かせてもらってうれしかった!!
”音たち。ープランターコティジ編ー”ありがとうございました。

またのちほど、”音たち。ーアトレ編ー”をご紹介しますね。


音たち。 その2は、目次伯光さん作の素晴らしい口琴ご紹介です。
それがは、小さいのですが、、、鉄製でずっしりと重く桐の箱に収まっていました。

びゅ〜ぃん、びゅ〜ぃんともの悲しいような繊細な音です。
口にくわえてつま弾くと、、口腔で響き脳まで振動が伝わりそうですね。



坂野さんは、特別に注文して作ってもらった大事な楽器だそうです。
長崎でもこの口琴は見せていただいたのですが、、、音は聴いていなかったんです。

国立市のプランター・コティッジ中で、空気のふるえ、音のゆらぎを楽しむように
演奏してくださいました。
心にジ〜ンとくる音をありがとうございました。


東京の国立にあるプランター・コティッジでステキ”音たち”に出会いました。
それを紹介してくださったのは長崎に饅頭ツアーでいらした坂野さんです。

音の案内人の坂野さんから教えていただいた”音たち”をご紹介していきますね。
まずは、三弁口琴:ベトナムの金属製の口琴です。



びゅ〜ん、びゅ〜んと羽が振れ合い、、、ふるえる音が鳴ります。
大きい、ハッキリした音ではないゆらぎの奏でる音は素朴で気持ちがなごみますね。

口琴って、本当に口の空洞つくりだす音なのですね。
まだまだ、、、坂野さんに紹介していただいた”音たち”が登場しますよ。


私と姪で、日本記号学会の「ゲーム化する世界」に行ってみました。
もともと、私は、わらべうたとTVゲームの世界はかけ離れてる!!という思いがあります。

でも、どんな話が聞けるのだろうと、、、開催は二松學舍大学九段キャンパスでした。
日頃、〇〇学会など縁ない世界にいますが、解ったことだけのご紹介です。

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セッションは「マイコンゲーム創世記」三遊亭あほまろ氏(庶民文化研究家)と吉岡洋先生。

解ったこと。

1)マイコンゲーム創世記には、ゲームをする人=プログラマーのみだった。
2)プログラマーが仮想創造しつつ、、小さな世界で遊ぶのゲーム世界があった。
 (自家製、お手製のお菓子のように。素朴でシンプル。)
3)プログラマー自身の作品から、大量制作会社に移り、一般に広く普及。
 (音楽家が作曲者と演奏者に別れたように分業されていく。)
4)ゲームがより肥大してより分かれ、複雑になっていく。

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フムフム、、、農業が進歩をとげた歴史と同じね。
昔、人は自分の食料を自給していたのが、、、、今は店で買うようになって専業、分業に。
長い道のりの上に、化学とか商業、工業、交通、流通、貨幣が発展するんだぁ・・・。

人間が望んできたから、、発展して専業、分業を進めてきたのがわかったなぁ。
発展したのが良いのか、どうかはわからないけれどネ。

自分で体感できてコントロールできる範囲がゲームでも農作物でも良かったかもしれない。
複雑、また肥大したことで失うものは人間の充足感かもしれない・・・・。

実は、学会中に眠たくて半分はトロトロ状態に、、、でも要点だけはバッチリかな??
場違いな人が居て、、、先生方へ申し訳ないです。


ワークショップは、丸太の橋を7人を誘導しながら渡ったり、積み木を再構築したり、、。

グループの一人に全員分の食品が渡され、それにスプーンおしぼりも分配させる。

目が見えたらカンタンに出来たものも暗闇では手探り、、手探り、、言葉が大切なのです。
黙っていたら相手が解っているのか? 確認の手立てがなく、、存在さえ消えるのです。

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ワークショップ終了  ー結果ー

1)グループは誘導=OK。協力構築作業(2つ)1=完璧 2=半分。食事=半分。
2)グループは誘導=OK。協力構築作業(2つ)1=ミス 2=完璧。食事=ほぼOK。

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ワークショップを体験をした後の私の考察。(あくまでも個人的です)

*かけ声必要。 人の話すのをさえぎらないように。(私は、耳が痛いなぁ、、。)
*暗闇の場に落ち着きをもたらす為に言葉はゆっくり、ハッキリ、声のトーンを下げる。
(これは、私がリーダーだったのでみなさんにお願いしました。わらべうたの知恵です。)

*フレンドリーな言葉を選ぶ。 いつも相手に伝わってるか?を念頭に置いて。
*企業にいる人で、特に中高年の人の声は大きくて速くて、暗闇状況認識度が、、、。
*職場の上下関係をワークショップ内に反映させがちになる。(新人研修なら良いかも)

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私は明るくなって参加者の声のトーン、声色が暗闇と違って聴こえたです。ナゼ??
視覚優先に暮らしている私の聴感はずいぶんニブイかも、、、。いけないぞ!!

本当は、暗闇で自分の気配を消して、、、人の気配を感じる様になりたかった。

忍者みたいに!!ネ。


エマージェンシー・ワークショップには3名の視覚障害者のスタッフが一緒に入ります。
グループで競ったわけではありませんが、一つの作業ごとに時間制限がありました。

なんで、私がリーダーになったかって??
それは、直ぐに「山田ゆかりです」って手を上げて名乗ったからなのですよ。

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さてさて、一人ずつ自分にあった白杖を選びます。
いざ、暗闇の中へと思うと、、、ワクワクして来るんですね。
女だてらに臆面することがないこの性格は、、、いかがなものかと思いますが。

1)グループは、リーダーが私になって「ゆかり」グループ。
2)グループは、若い女性で宗教団体の緊急部署の方がリーダーで「くいしんぼ」グループ。

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中に入ると人声が大きく聴こえるんです。
それを自己コントロール出来ない人がいてガヤガヤ、、ワラワラ、、まとまらない。

作業1)
a ) テーブルの上にある同質の箱10個を集める作業。(布カバー無しと有りがあった)
  布カバー箱7個を選び、残し→足りない3個をとなりのグループからもらい、数える。
b ) 各自1箱の中のグロックを取り出し、他人のは触らずに自分のおよそのサイズを言う。
c ) サイズの小さいものから組み立てる順番を7人が決めていく。
d ) 最後の一回のみで10個組み立てていく。

ネタバレになるとこれからの体験者が面白く無いので、、、このような作業が続きました。


3月1日に紹介した「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の特別プログラムに行ってきました。
その体験を3回に分けてご紹介します。

私が東京にいる間に大震災後の特別プログラムを開いていて、、、ラッキー!!
通常の会場は、東京都渋谷区神宮前であっていますがエマージェンシーは六本木ヒルズ。

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震災前には、企業向けエマージェンシー(非常時、緊急事態)プログラムは無かったんです。
時間も3時間と、たっぷりだったんですよ。

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午後の部の定員25名に、参加されたのは14名。(内、女性4名)
いろんな企業からの研修の人が数多く・外国人一人・個人は私のみでした。

まず、自己紹介などなく7人づつの2グループに分かれてリーダーを決めます。
そのリーダーの基にルール作り、話し合い、誘導、協力構築作業、食事などのプログラムが。

<暗闇の中でのダイアログ・エマージェンシー・ワークショップ>は一言、面白かった!!
ぜんぜん、パニックにならず3時間が短い! 楽しい!!

私は一日中でも、暗闇に居てOK。 日常じゃないからかも?、、ですが、、。


六本木ヒルズの横にあった小じんまりとした花園のバラのご紹介です。

待望の<暗闇の中でのダイアログ・エマージェンシー・ワークショップ>の道すがらに。
花壇の中、ひときわ気品のあるピンクのバラに見惚れ立ち止まってしまいました。
ワークショップは六本木ヒルズ40階で開催だったのです。

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「ほのか」というバラの名札で京成バラ園芸とありましたよ。
2004年 リヨン国際バラコンクール「グランド ローズ オブ ザ センチュリー」受賞(仏)

さすが、、、お姿がみごと!! パチパチパチ・・・。

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このバラは「京成バラ園芸株式会社」というところバラでした。
京成バラ園芸は千葉にあって春に大きなバラフェスティバルを開催中です。

六本木ヒルズのようなビル群中に、小さいけれどバラ園があって、、、ホッとしました。


東京に戻られた坂野さんに国立市にあるプランター・コテッジに連れて行ってもらいました。

プランター・コテッジで 坂野さん はわらべうたをされているそうなのです。
そのコテッジはどんなところだろう?ってワクワクしながら案内してもらいました。

それは、国立の住宅地のなかにひそやかにありました。
家の周りは雨にぬれたジャスミンの白い花が瑞々しく、つる草におおわれた緑の家でした。

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家の中の壁はぜんぶ土壁が天井まで塗ってあります。
ひびわれた土壁はまるで、もぐらになって穴蔵に入り込んだような安堵感があります。

二階もあって、移動できる木のハシゴで登るんですが、、、おっととと、足もと注意。
はしごをソロソロと上がると小さいかくれ部屋があって子どもは夢中になりそう。

プランター・コテッジは、もぐらさんの家みたいでしたよ。 坂野さん!!
「もぐらどんの おやどかね つち ごろり まいったほい・・・」と聴こえてきそう。

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坂野さんは先週、長崎入らして、こんどは私が東京に、、まるでピンポン外交みたい。
絵本の「すきままな時間」をあげていらっしゃる琴子さんという方ともお話ができました。
もっと、絵本のことや紙芝居のことなどお聞きしたかったなぁ。

わらべうたでご縁がつながったのでしょう。 うれしいことです。

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*プランター・コテッジ 
〒186-0005 東京都国立市西2-11-2

*ちえのわROOM(わらべうたの先生)
坂野知恵さんの携帯:090-2646-8983

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長崎港のすぐ近くに伊王島はあります。
私は、伊王島へは天然温泉『癒湯(ゆゆ)』に入りたくて出かけていました。

その島が2011年3月27日に伊王島大橋が開通して長崎市と陸続きになったんです。
橋が開通する前は、大波止の港から出航しているコバルトクィーン号で19分の船旅でした。

車で行くと大波止からぐるりと長崎市を南下して大浦、戸町、土井ノ首です。
それから、深堀、香焼を通ってトンネル、伊王島大橋を渡って伊王島に行ってみました。

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島の住民の方々は今までは、すぐ目と鼻の先に長崎市があるのに、、、。
台風の影響などで船が欠航し、生活上の不便さ、心配が無いのはうれしいことだと思います。

きっと、長崎の南部に住んている人も伊王島がググッと近くなったでしょうね。
香焼の三菱造船所にも近くなって島の人口が増えることと思います。

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私たちも、いつでも車で行けるのはうれしいですね。
でも、、船のコバルトクィーン号に乗っていく伊王島行きも捨てがたいんです。

大波止からプチ船旅気分でゆったりしたい、疲れを癒したい時は、やすらぎの伊王島へ。
船で行く「日帰り温泉パック」がお勧めです。往復乗船券込みで980円ですよ。good!

海風に吹かれながら、、、船上から見る長崎の街、女神大橋の下もくぐります。
停泊中の大型外国観光船もド迫力。海からの夜景もスバラシイですよ。

県外から長崎にいらした方を接待するにはモッテコイの伊王島です。

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