わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

たまたま五島で開かれている古物市が、めっけもんだったんです。

公民館の2階までタンス、衣類、食器、電化製品がワンサカです。エエッ・・これって使えるの??と思うようなものまで。でも中にはステキ!! があったのです。

波佐見焼きの蓋付きお茶碗、赤の色がステキ!! 。おなますをいれたらgood 。
R0051433

昭和モダンな皿、漆塗りの菓子皿、アンティックのランプ・・・みんな何十円の世界!! 五島で食器を買うとは思わなかったけれど、大人の楽しいおままごと遊びのよう。

昔の良いものは今も美しい。。一点でも良いものが身の回りのあると落ち着きます。割れても、揃っていなくてもどんどん使って楽しまなきゃ・・・。

真っ白なコーヒーカップ。フォルムが美しい。。
R0051429

百金の使い捨てとは線を引いて・・・本当にこれは好きなのかな?・・考えよう。



五島に行ったら何を食べるか・・魚でしょう!! と割烹に連れて行ってもらいました。

刺身の盛り合わせ、太刀焼き、ウツボのヌタ 金目の煮付け、ハコフグなど。魚好きの私は満足、満足。 サバ、カツオの鮮度にも参りました。お酒もグングング〜ン。

R0051033

初めてのハコフグは、タマネギのみじん切り、唐辛子、ネギを味噌味で混ぜ合わせて。美味しかったぁ。。

五島の魚屋さんではヒラスとヤズの違いを教えてもらいましたよ。ビキビキのヒラスはあぶらがのって美味しいらしい。。ヤズより値段が上です。ヒラスは、東京では倍倍になるのでしょうか。。



その、新鮮さと安さに、、ホホ〜!!とため息と驚きのまざった声をあげました。



五島の福江島に移り住み、生活を楽しむ!!・・30代の女子ふたりが元気な市を立ち上げました。

一人は、息子と同級生のトモチャン。都会から家族で2011年に福江島にUターンして、人と人がつながって・・・わくわく島にしようと島マルシェをはじめました。

“島マルシェ公式ブログ” ー『島マルシェ』は、長崎県五島列島福江島の作り手と買い手をつなぐ手仕事市です。ーをかかげて。

スクリーンショット 2011-11-07 14.18.23


若い人のライフスタイルはおおらかです。離島でも自分流の生活眼をもって暮らす。楽しむ。イイなぁ!!

アンテナは360°興味のむくまま、島のユニークな人、新鮮な食べ物、イベントをキャッチして届けてくれます。・・・だれでも、つながろうや、おいで、おいでと。

R0051163

福江島の地に足をつけて・・面白い公式ブログが五島にお目見え。楽しみです!!



知る人ぞ知るオロンは、長崎市内で最も美味しいパンのお店です。

漁港の茂木にある店は、パン通の人達がわざわざ買いに行くほど。千々の田舎の家から帰りに寄ってサンドウィッチ、ベーコンパン、カスクート、ベーグル、クッペを買いました。

R0051232

すぐさま、車の中でベーコンパンとベーグルはペロリ。サンドウィッチとカスクートは帰家でたべました。

特に、サンドウィッチ系の調理パンがボリュームたっぷり。 パンにはさんである分厚いの卵、ハム、レタス、キューリ、スパイスと生マスタード絶妙なバランス。美味しかった!!

一押しの・・・オロン製サンドウィッチとカスクートですよ!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
住所   :長崎市茂木町2145-2
電話番号 :095-836-2672
営業時間 :6:30~17:30
定休日  :火曜日

ホームページ 無し
駐車場 専用駐車場有り

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



昔の人は、美しい文様を着物に、粋な紋をのれんや看板、食器にと生活の中に取り込んでいました。

紋切りあそびは、紙を折って紋を切り抜き、広げると紋型が現れる。江戸時代に盛んになり・・この数年また復活のきざし。東京のエクスプランテが紋切り型のブームを作っています。

DSCF0562

幾重にも折った紙をハサミやカッターで丁寧に切っていく。切った折り紙を開く時のワクワク、広げたら思いがけない紋型の美しさに驚きがあります。音楽教室でもたくさん作りましたよ。

教室でも、アミちゃんは工作が大好きでした。紋切り型にはまり小4生の夏、毎日3つ、4つと少しずつ切りため、アルバムにして夏休みの宿題に。見事なアルバム完成!! 2007年のことです。

R0050822

見た人は、小学校4年の作品と言うと「ホ〜、スゴイ!!」とびっくりします。



生のピーナッツ(落花生)450gを250円で買ったんです。安かった!!

ビールのおつまみにもgoodだし、塩ゆでにしてみようと。。水の3%の塩加減がベストらしい。洗って、ひたひたの水に塩を入れ、フィスラーの圧力鍋で8分。カンタンにゆで上がりました。

R0050360

レシピ

生ピーナッツ:450g
水:400cc
塩:12g

これは、選りすぐった・・よいところ。
R0050376

今まで、パクパク食べていたのは、大村の浦川豆店の塩ゆでピーナッツ。長崎空港(大村市)に行ったついでに買っていました。美味しいんです。

安くてカンタンな塩ゆでピーナッツ!!を狙ったのですが・・・カラを剥くのが大変。浦川豆店のとちがう!!せっかく剥いても、実が半分からワレたり、空洞や萎んだ実でハズレが多い。 

あ〜ぁ、たくさん冷蔵庫に眠っています。安物買いのくたびれ儲け。。

浦川豆店 本店
TEL:0957-52-2432
住所:長崎県大村市西本町478-11



去年の“栗”で紹介した栗蒸し羊羹です。

極上・栗蒸し羊羹。たくさんの大栗を使うのですから剥くのも一苦労ですね。聞けば、軍手をはめて渋皮をうすく剥く特別な道具があるそうです。

どんな、道具だろう?栗むき器ではないそうです。ふむふむ・・見てみたい。

R0050478

お店は

菓心 梅山
熊本県八代市松崎町826-6
TEL 0965-32-3582

見てて惚れ惚れ。こんなに大粒の栗がゴロゴロと入ったお菓子は天下一品。熊本はお城があって和菓子が美味しいんです。お近くにお住まいの方はいいですね。

R0050486

思いがけずまた栗蒸し羊羹が食べれて、シアワセ、シアワセ。。



いつまで続くか分からないけど、還暦を機に髪を染めるのを止めよう!!と思い立ち、7月の誕生日にベリーショートにカットしてもらいに行ってきました。

カットは、浜の町の美容院の「VERVE」さんです。ここのオーナーの吉本さんは、息子が帰崎したら、釣りに連れていってもらう方です。 私のゴワゴワ髪を今度も素敵にカットしてもらってウレシイです。

R0049863

私は、外見は派手な服、行動はおっちょこちょいだけど前向きで、60歳には見えないですよ。・・・お世辞にいわれることを嬉しがってばかりでは、イケマセン!!

やっぱり、老年は避けられないものだ!!と気負っている最中で・・イマシメてる自分があります。でも、VERVEで見た家庭画報の桐島洋子さんのふわりとして上品なブラウンの髪に心がグラグラ・・。

でもでも、凄腕カットの吉本さんに頼みをつないで髪はごま白。服はカラフルに。心はゆかいに。行きましょう!!

VERVE 
[weekday]   10:30~20:00(cut)10:30~19:00(perm or color)
[sun・holiday] 10:00~19:00(cut) 10:00~18:00(perm・color)
[close]     月曜日・第三火曜日
〒850-0853 長崎市浜町2-18ファサネイト浜町2F Tel 095-822-2708 


大きな地図で見る



長崎の洋菓子店・アリタでは、夏の楽しみジェラートが定番ですが、今夏はケーキもたくさん食べました。

誕生日にホールのケーキ、ロールケーキの他に美味しかったのは、カシスのデザート・メレンゲ包みです。最初に食べた時は、保冷が切れぎみでダラリとして・・でも、口の中でホンワリ〜・・溶けても美味しかったんです。

R0049808

二度目は、溶けない内にサッサカ食べるぞ!!と思いましたが、娘に「断面の写真を撮らなくていいの?」と言われて・・そう、そう、待て!!・・です。

タルトの上にカスタードクリームを包んだムース。そのムースを又、カシスが入った白いふわふわのメレンゲで包んでいるんです。メレンゲはツンツン形です。

R0049811

おかげで中身がくっきり解って食べると味覚もクリアになって・・フムフム、美味しさが倍増しました。 ヤッパリ、見て、解って、洗脳してから味わうって良かとですよ!!

ARITA 浦上店
長崎市目覚町5-23 TEL.095-860-0008 AM10:00~PM9:00 年中無休
http://www.patisserie-arita.jp/shopguide/ (長崎に6店舗あります。)




夏の終わりの土曜日は町内の夏祭りです。今年も焼きそばの助っ人をしました。

長崎では、焼きそばの主役はちゃんぽん玉なのですよ。このところ毎年キャベツが高いので蒲鉾は彩りよくしようと大量に入れることに。私は、蒲鉾を買って・・薄切りして・・ミックスした蒲鉾を大ボール2つ分下ごしらえするのです。

去年の焼きそばは赤が少なかったので、赤ナルト巻き20本予約。それに竹輪16本、丸天3枚、赤白はんぺん6本、タコスチック1パックを買ってきました。ドド〜ンと並んだ蒲鉾が圧巻です。総額4435円なり。

R0049724

鉄板一回で、焼きそばを作るのは10パックが限度です。それを300パック分つくるのですから、30回ですよ。男衆は軍手に大コテ持って暑い!!暑い!!と 汗だらだらの力仕事です。

味付けのお多福ソースの量も段々と安定し美味しくなってきて・・パック詰めも流れ作業でアツッと言いながら売りました。1パック100円は出来上がりを待ってもらうほど良く売れました。

R0049729

今年も、焼きそば隊は、利益追求ではなく子どもたちが喜ぶ祭りを盛り上げるように。
青年部のみんな、頑張りましたよ。 おつかれ様!!



福岡のコストコからワイン、レッドグレープ、ベーグルを大量に買ってきてもらいました。

ベーグルは大好きなので・・ついつい全種類を!と頼むのです。6個入りの4種類は、セサミ、ホールグレイン(全粉穀物)、シナモンレーズン、プレーンがあります。今回はチーズとオニオンが無かったらしい。

前回のベーグルをたべよう!1の時は、冷凍室に残りが少ないことを気づかってくれて・・大河君が分けてくれたのでした。ありがとうです。 今度こそ、カプリスのサーモンベーグルに挑戦したいのだけど・・・あのサーモンはどこで手に入るのだろう?

R0049661

コストコのメンバーになるには、2通りあります。

1)すべての個人の方が対象のゴールドスターメンバーが年会費4,200円(税込)に、家族カード1枚が含む。
2)ビジネスメンバー、すべての事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主、または事業主に相当する方が対象で年会費3,675円(税込)に、家族カード1枚が含む。

いくらベーグルが美味しいし、安い(12個のバラエティーベーグルが629円×2・1個当り52円)からって、ほらほら・・もう、大量買いのクセが出てきましたよ。


福岡県糟屋郡久山町大字山田字高柳1152-1 のコストコです。

大きな地図で見る



先日、お土産に頂いたふせん豆腐一丁入っていた包装袋がステキなのでお店を検索しました。

このお店”R.O.U”コンセプトが「暮らし、遊んでる?」だそうで同感!! 同感!! だって、私の思ってる「わらべうた、あそんでる? 日々、ゆかいにしてる?」ってのと同じですよ。 にこっと笑って。。

R0049470

”R.O.U”コンセプトです。

こんにちは、R.O.Uです。
突然ですが、みなさんは
「まいにち遊んで暮らせたら最高」って思いません?
R.O.Uとは、Rock Our Utopiaという気持ち。
Rockは「思いっきり楽しむ」。
Our は「私たちの」。
Utopiaは「理想の毎日」。
つまり、ここは『毎日の暮らしを思いっきり楽しむ』ための雑貨店。
思わず胸が高鳴ってしまう品々がお待ちしています。
お料理道具に、器に、文具に、コスメに、キッズ用品など。
「暮らし、遊んでる?」を合い言葉に
今日もR.O.U、オープンです。

店舗は5つあって、千葉のR.O.U幕張店・R.O.U津田沼店。埼玉のR.O.Uイオンレイクタウン店・R.O.U北戸田店。兵庫・伊丹のR.O.U伊丹昆陽店です。

私は、形ある物をどんな紙や素材で包む? 包装袋はどんなデザイン?って興味があるんです。 包装がいいなぁ!! をあげれば・・アテスウェイ虎屋KALDIほぼ日、手作りがイカシテル贈・赤っかとも、ステキ。

”R.O.U”コンセプトも、包装袋もgood!! コレクションの殿堂入りです。何かをする時、コンセプトって大切ですね。一番かも。



私が9年前に行った時は知らなかった・・京都のお土産話をFさんから聞きました。

Fさんは最近、京都の貴船神社に沿って流れている川の川床料理に行かれたそうです。京都と言えば、高い山々に囲まれた所ですから、鴨川に通じるたくさんの川があって水は豊富に流れています。

見るだけで、ゆったりと涼しそうな・・貴船神社。 youtubeにありました。


京都をぐるりと取りまく山々、都に通じているたくさんの川も歴史が深そう。Fさんが川床料理に京都に行かれた2回目だそうです。懐石料理より夏でも涼しすぎなので藤清というお店の川床料理・お鍋(水炊き)が勧めとか。古い樹木に囲まれ、空が見え、川が流れる音が心地よいでしょうね。

京都は、神社仏閣、町家もですが、着物、美術品、和菓子、お漬物・・・なにをとっても面白そう!!何度も訪ねたい場所です。 歴史も本で読むより歩いてじかに感じたいですものね。

きれいな夏の和菓子・高野屋貞広さんの花の宵も頂きましたよ。
R0049385

私たち親子が2002年の桜の頃に京都に旅行した時は、ひと通りの観光で清水寺銀閣、金閣寺比叡山を回ったのでした。その時も川には水がザア〜ザア〜と流れていて美しいなぁ・・と思ったのでした。

夏の京都は、清水が滔々と流れているいる川伝いに訪れるのが涼しくて楽しそう!! 又、行きたいと思っています。



オランダ屋敷のお隣さんは漬物店の松本商事・松本勇治さんの倉庫でした。

参加されたのはお孫さんの松本憲明さんと、 当時の事をよく知っている憲明さんの叔父の宮田さんと一緒にいらっしゃいました。 松本勇治お爺さんの出島話をして下さいました。

「1950年(昭和25年)始まった朝鮮戦争で地金で儲けた西野商店が戦後に傾いたんです。 そこで、農林中金から松本の爺様に話しのあって、吉田染料に100坪。松本に100坪。 買うてくれんか?と。・・多分、爺様は昭和32年ごろ買ったんです。」と話されました。

R0049126

「それから・・・松本の爺様は、お酒が大好きで、闇酒も作ったんです。出島でも一斗がめに作ってて・・腕が達者だったんで、味噌、漬物、佃煮の製造元で扱っていたんです。」と。

「その酒の美味しゅうて、よく呼ばれて出島で飲んどったんですよ。爺様が亡くなってその酒は床ン下に半分は残ってたけど、ぜ〜んぶ、酢になっとった。 そん酒が美味しくですね!! 」と。

「 あの味は覚えています。飲みながらこの川でバ釣いよったとです。それから、日野さんの爺さんの時にしょっちゅう出かけて飲みに行ってました。」と。

面白い話が出ました。  わぁ!! こんな出島の面白い話や鰻が釣れたなんて!! それに、宮田さんのお孫さんは、前にわらべうたを手伝ってくれた大学生だった。世間は狭い!!

宮田さんは、松本商事から昭和36年に独立。同じ漬物業で刻み唐人菜の「うまかばい」などを作られて今は、息子さんに㈱ミヤタを譲られてるそうです。

また宮田さんにお話して頂きましょう。 次回の9月4日が楽しみです。


2011年7月31日で、長崎大丸(旧・岡政)が157年のデパートの幕を降ろします。

幼い時、岡政の屋上に行くのが楽しみ。でもお金を使って遊具で遊ばせる親ではなかった。 階段上ホールにある大きな波形ミラーに姿を写して遊んでいたなぁ。ゆ〜らゆら。

ある時、岡政の仏展でアール・ヌーヴォーのランプを思いきって月賦で買った。その後、母に買い上げてもらい千々の家にあるが・・フランスかぶれの時代もありました。

R0048949

岡政の歩み
1854年(安政 元年)古町に唐者を扱う貿易商 徳島屋 開業。
1903年(明治36年)東濱町に移転し岡政呉服店と改称・・・・。
1934年(昭和 9年) 長崎初の百貨店 ㈱ 岡政が設立・・・・。
2003年(平成15年)博多大丸と合併。
2011年(平成23年)157年に渡る営業を終了。

どの地方都市のデパートも消えていくご時勢。長崎の浜の町最盛時代・・・さよならってことでしょうね。

« 前ページへ次ページへ »