わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

2年前に、木ピン4色でパターンをつくるおもちゃを紹介しました。

すると先日、問い合わせが来ました。息子さんにピッタリだそう。

でも、なかなか古い物なので名前もメーカーもわからず、お店に出かけて教えてもらいました。

ステッキモザイク31cmL・ALBISBRUNN/アルビスブラン社 スイスだった。*赤字をクリック→リンクです。



お店は、長崎で古くからヨーロッパのおもちゃを手がけているWISHさん。

「良いおもちゃは、子から孫へと渡せますね」とWISHさんと話して来ました。

色、デザイン、シンプルなおもちゃがたくさん揃っていますよ。

住所:長崎市銀屋町3-22-1F
Tel&Fax:095-825-7129
営業時間:11:00~19:00



竹取物語につられて竹林が気になる。

すると、ズンとのびている杉と竹林に出会う。

仲よく立っているのがほほえましい。



地下では、ところ狭しと根がはっているのだろう。

竹林だけが日本的な風景だと思っているけれど、まぜこぜもいいかもしれない。

雨あがり雑林です。



曇り日、長崎の角力灘の海です。

遠くにかすかに見える灯台の平瀬。神楽島。

平瀬は、4年前にちゃんぽん丸で渡ったんだった。



初めての沖磯と、下手くそなショアジギング、暑かったなぁ。

大潮でくわばら、くわばらだった。ウマイちゃんぽんが思い出される。

あらっという間に月日はたちました。



長崎歴史博物館で催されていた創作人形・回顧展です。

竹取物語は、絵本「かぐや姫」としても知られています。

人形は、一体一体ていねいに創られ、背景も綺羅びやかで細かでした。



毛筆で書かれた解説文の美しい字にオドロキ。姫のふっくらした顔も品があって可愛かった。

こんな、すばらしい人形を創られる方がいらっしゃたんですね。

武 文桜さんは、里帰り事業の「長崎瓊子」にも関わった方でした。



長崎の出島オランダ商館跡地の、内外倶楽部での交流会です。

出島の最後の住民だった方々、一般で興味のある方の参加をお誘いします。

テーマは「長崎手帖」に沿って。気軽にお誘いあわせていらっしゃいませんか。

会費は無料。第二十一回のようすです。

第二十ニ回「出島集い」
日時:2014年3月23日(日)11:00~13:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(長崎手帖にそって・昭和30年ごろ)
連絡先:携帯 090−9797−3709  山田ゆかり
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡



出島は、1951年から50年で全て公有化完了しました。

元、出島に住んでいた方々は50代から80代になられました。

昭和30年ころの懐かしい長崎のようすを皆さんと探りましょう。


大きな地図で見る



3月3日は、妹宅で郷土料理の大村寿司を作りました。

生鯖を使った本格派。江平のおばあちゃん直伝料理です。

毎月つくろうと意気込んだのが2年前。りっぱな押し寿司道具が泣くほど間隔が開いてしまった。



2日前に生鯖を焼いて、前日そぼろにする。材料の下ごしらえです。材料はここ、作り方はここです。

節句日に寿司米と具を重ね3時間で91個の完成。さっそく、味見をして出来栄えの評価です。

妹=78点、私=82点、義理の弟(江平のおばあちゃんの息子)=80点。 手作りは、自分の点が甘くなるけれど美味しかった。 

あちらこちらに配って桃の節句の一大イベントでした。

こんどは、5月5日にしようと決めています。



2月28日のわらべうたは、賑やかになりました。

この日の対象は、未就園児とおかあさん。ざんねんながら少人数でした。

そこで、さびしいと紙芝居を借りにきていた保育園児たちをわらべうたにお誘いしました。

すると、気軽にのってくださった年長さん9名と先生2名です。



はじめての手あそび、舟漕ぎうた「やんばらのふねが」に興味しんしんの顔。もうすぐ小学新一年生はいきいきしてかわいい。

メインの親子も突然のお姉ちゃん、お兄ちゃんたちのようすがわかってよい交流ができました。

やっぱり、賑やかなわらべうたが楽しい!!



朝のひかりをあびて咲く桃の花。

枝が青空にグンとのびている。満開の花が青空に映えている。

なんて、やさしい色だろう。



昔から、桃は長寿が叶うというめでたい植物です。

長崎の歳時記にはたくさんでて、くんちにも。

ふと、桃の花は樹の幹からもかわいい顔をだしていた。



稲佐山を通ってであったの桃の花。

春がもうすぐそこまで来ていますよ。

桃づくしのこのごろ。



初節句のお裾分けに桃カステラをもらいました。

どっしりとした姿にうっとり。眺めてにっこり。

カステラのきめが細かくふわふわでフォンダンはとろ〜り、どれをとっても長崎一番の万月堂です。



お店は予約でいっぱい、お店にうず高く菓子箱が積んであったそう。

ケーキより、和菓子、まんじゅうが好みになってきました。

すぐにパクパク半分たべちゃった。


万月堂
店:長崎市愛宕2丁目7-10
TEL&FAX:095-822-4002
営業時間:9:00~20:00
定休日:不定休



田舎の家のつわです。

少し早いけれど、黄色い花がおわって綿毛も飛んで、若い茎が出ていた。

大葉の下をさがすと、小さいけれど食べられそうなのが見つかった。



剥いてもらおうと、さっそく母の所へ持って行く。

まめな母は「あ〜ら、かわいそか!! こんげん小さかつわバとってきて」剥き剥きつぶやいていた。

そうさなぁ、スマナイことをしてしもうた。



もうすぐ2月も終わり。

ぬけるような澄んだ空に、すじ雲が広がっています。

冬から春のスカイブルーへ。



春よこい 早くこい

あるきはじめた みいちゃんが

赤いはなおの じょじょはいて

おんもへでたいと まっている



気楽家さんは、長崎市東古川町にあるくつろぎスペースです。

浜の町わらべうたで部屋を貸して頂いたり、コーヒーを飲んだりホッと一息できる所でした。

でも、2月で13年9ヶ月の幕を下ろすそうです。一つ火が消える。



時は移り変わってゆく。それを、だれも止められない。

でも、その時間を生きた思い出は消えない。

店の前にある水瓶のメダカが大きくなっていた。うれしかった。

しゃべって、残り一杯のぜんざいを食べて帰宅する。


気楽家
住所 長崎市東古川町4-15
Tel: 095-826-0625
喫茶、雑貨は閉店ですが、レンタルスペースは存続されます。



どうしても床やカーペットの上で、わらべうたをあそぶことが多い。

でも、一番しっくりするのは畳の上です。

正座しても、寝っ転がってもよい畳。障子、行灯、座布団は人が落ち着いて居れる空間を作ってくれます。

時津町の「いきいき女性セミナー」は、畳の上で童心に帰ってあそびました。



ここ、時津カナリーホールの民族資料館はお茶屋形式で、DVDも見れます。

すぐ横には、昔の生活道具、農耕用具が並んでいて日本人の知恵に触れるのもよかった。

やっぱり、茅葺屋根、土壁、畳はほっこりするなぁ。



長崎にゆかりのある絵本作家・葉 祥明の原画展です。

原画もですが、油絵「祈りの星」がこの世から浮游した感じ。深い藍紺から天色のグラデーションに惹かれました。

絵本の主人公ジェイクを折り紙で作るコーナー。付箋を壁に貼るコーナー。色とりどりの付箋はパッと明るい風が吹いているよう。



ご本人は、熊本出身ながらお母さんが長崎生まれ、そのお母さんが長崎をこよなく愛し、葉 祥明のお姉さんを長崎に嫁がせたそうです。

その嫁ぎ先が、グラバー園の近くの四海樓というちゃんぽん発祥地の中華の店。

展覧会場すべてに温かい空気が漂っていましたよ。



2月の建国記念日、11日に出島の集いでした。

長崎手帖 No.9あまから履歴書〜茶のみ話より取り上げます。
「さかいじゅう」
昔は「さかいじゅう」と言う重箱の二倍くらいの大きな底の深い赤塗でかぶせ蓋の箱がありました。これは冠婚葬祭の時によく使われたもので中に御馳走や米などを入れて差し出すと先方ではお返しを入れて返していましたが、今時のやりっ放しの折箱とはまた違って、親戚知己間の交際をさらに深めていたようです。 西古川町 建材店 永田正氏
昔、大阪の堺商人が作った「堺重(さかいじゅう)」ようです。

長崎でも使われていたんですね。実物を見てみたいです。



集いが終わってに庭に出るとお天気もよく、旧出島神学校前でぽかぽか陽気に立ち話しに花が咲きました。

第二十一回は、長崎手帖No.9あまから履歴書〜茶のみ話〜酒燗学校〜長崎の魚石〜観光こぼれ話まで。

次回は、3月23日(日)の予定です。

どなたでも参加できます。気軽にいらっしゃいませんか?


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