わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

3月1日に紹介した「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の特別プログラムに行ってきました。
その体験を3回に分けてご紹介します。

私が東京にいる間に大震災後の特別プログラムを開いていて、、、ラッキー!!
通常の会場は、東京都渋谷区神宮前であっていますがエマージェンシーは六本木ヒルズ。

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震災前には、企業向けエマージェンシー(非常時、緊急事態)プログラムは無かったんです。
時間も3時間と、たっぷりだったんですよ。

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午後の部の定員25名に、参加されたのは14名。(内、女性4名)
いろんな企業からの研修の人が数多く・外国人一人・個人は私のみでした。

まず、自己紹介などなく7人づつの2グループに分かれてリーダーを決めます。
そのリーダーの基にルール作り、話し合い、誘導、協力構築作業、食事などのプログラムが。

<暗闇の中でのダイアログ・エマージェンシー・ワークショップ>は一言、面白かった!!
ぜんぜん、パニックにならず3時間が短い! 楽しい!!

私は一日中でも、暗闇に居てOK。 日常じゃないからかも?、、ですが、、。


5月12日、福島の東洋学園の方々が避難されている鴨川青少年の家へ私一人で行きました。
わらべうたボランティアに参加されたのは100名ほど。その様子をご紹介します。

プログラム    ー東洋学園のみなさんとあそんだのわらべうたー

1)うえからしたから   (布をつかったわらべうた)
2)こりゃどこの     (音を楽しむわらべうた・トーンチャイムを使って)
3)やまこえでかわこえで (福島のわらべうた・鬼ごっこ)
4)町で饅頭こうて    (長崎のわらべうた)

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5)紙芝居        (しりなりべら・くわず女房の二話)
6)富貴万福末繁盛    (福島のわらべうた・唱える)
7)メリーさんのひつじ  (童謡であそぶ)
8)寢ったか寢らんかと  (長崎のわらべうた・こもりうた)

会場にキーボードが無いので紙芝居はカリンバと効果音をつけて一人でする予定でした。
ところが電気ピアノがあったんです。 でも、、、譜面立てが使えなかったんです。
そこで、児童部長の猪狩さんが紙芝居を持ってて下さって、、、出来ました。 ホッと。

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「山超えで」の鬼ごっこではみなさんとキャーキャーと走りまわり。
若い男の子は走るのが速い!速い! 鬼役で捕まえるのに必死でハーハーと息ぎれです。

「ふうきまんぷくすえはんじょう!!」は初めは蚊の鳴くような声でしたが、、、だんだん。
福島のわらべうたですもの、大声が出てきて、、元気を呼び出してきました。

東洋学園のみな様、鴨川青少年家のスタッフの方々、お世話になりました。
今度のボランティアで元気をもらったのは、もしかして私かも?、、なのですよ。

年齢問わず、初めて会う人とでも出来るわらべうたってスバラシイ!!
長年していてヨカッタ、ヨカッタ。


震災に会われて2ヶ月たった福島の東洋学園に5月12日に行ってきました。

私が役立つ所はないかと千葉の友人にルートを頼んでいましたら、、東洋学園と連絡がつき
わらべうたボランティアすることになりました。
今、知的障害児施設「東洋学園児童部」(福島県富岡町) が避難していた千葉の鴨川へ。

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東洋学園の皆さん、7歳〜60歳 278名が千葉県の鴨川青少年家に避難されていました。
3月11日震災にあってから4回避難されたのようすは朝日新聞にも取り上げられています。

5月から児童・生徒さんは、安房特別支援学校で新たな学校生活も始まったと房日新聞にも。

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児童部長の猪狩さんは、禁止区域の施設にそ〜っ、、と戻って書類など持ち出したり。
趣味のバンド仲間もどうなったやら? 楽器も流され、、「ぜ〜んぶ、流された!!」と。

それに車の中では「音楽は前はロックだけど、今はこんな柔らかい曲を聴いてるんです。」
と明るくハハハ、、、と話されました。
また、7月以降はまた浮き草になるそうで、苦労の連続でしょうが明るい方でした。

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こんな時こそ、猪狩さんのような明るさと行動力が要ですね。 
東洋学園のみな様、鴨川青少年家のスタッフの方々、お世話になりました。

福島弁ワールドに入って、ことばがどうかな?と心配でしたが。
そんなことはふっ飛んで長崎弁まる出しのわらべうたをあそんで来ましたよ。


東京に戻られた坂野さんに国立市にあるプランター・コテッジに連れて行ってもらいました。

プランター・コテッジで 坂野さん はわらべうたをされているそうなのです。
そのコテッジはどんなところだろう?ってワクワクしながら案内してもらいました。

それは、国立の住宅地のなかにひそやかにありました。
家の周りは雨にぬれたジャスミンの白い花が瑞々しく、つる草におおわれた緑の家でした。

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家の中の壁はぜんぶ土壁が天井まで塗ってあります。
ひびわれた土壁はまるで、もぐらになって穴蔵に入り込んだような安堵感があります。

二階もあって、移動できる木のハシゴで登るんですが、、、おっととと、足もと注意。
はしごをソロソロと上がると小さいかくれ部屋があって子どもは夢中になりそう。

プランター・コテッジは、もぐらさんの家みたいでしたよ。 坂野さん!!
「もぐらどんの おやどかね つち ごろり まいったほい・・・」と聴こえてきそう。

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坂野さんは先週、長崎入らして、こんどは私が東京に、、まるでピンポン外交みたい。
絵本の「すきままな時間」をあげていらっしゃる琴子さんという方ともお話ができました。
もっと、絵本のことや紙芝居のことなどお聞きしたかったなぁ。

わらべうたでご縁がつながったのでしょう。 うれしいことです。

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*プランター・コテッジ 
〒186-0005 東京都国立市西2-11-2

*ちえのわROOM(わらべうたの先生)
坂野知恵さんの携帯:090-2646-8983

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一年ぶりに東京へ。 ふいに、、、SKYチケットを取ったのは3月10日でした。
翌日に東日本大震災が起きるとも知らずに。

震災の前日に東京へいこうと決めたのだから、行きなさい!ということでしょう。
チケットどおり5月10日に行くことにしました。

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10日は、長崎も東京も雨、、雨、、。でも機上からの空は晴れて夕焼けが美しい。
途中、神戸に20分ほど立ち寄り、、、羽田まで3時間弱のフライト時間でした。

吉祥寺までのリムジンバスから見えるオフィスビル群、車、マンション、、、、。
ネオン夜景の中にむなしさと脆さ、都会という砂の上にたくさんの人がうごめいている。
まるで、、、映画のシーンように。

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明日という日が来ないかもしれない。
この人とはもう会えないかもしれないという思いが、、、ふわり、、かすめていきます。

3月11日から、、、なんだか、じわじわと自分のたいせつな順位が替わりつつ、なのです。


世間では、昨日が母の日だったそうです。

私は、人の誕生日、記念日など覚えられない雑な人間です。
でも、娘はきちんと覚えている質で母の日にって、プレゼントです。ビックリ!!

いつも、私は夏になると足がホテッテ、、サロンパス(若い人は知りませんね。)を
はって寝ると気持ちがいいんです。
それを見ててgoodなプレゼント。かわいい犬の”足裏ひんやりクッション”です。

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これは、ピュアローズの香りつきで、バンクールという所が出している商品ですよ。
この夏は、足のむくみをとってクーラーなしで乗り切ってみよう!!

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私は、自分の母には庭のコクテールというバラを束にして持っていっただけなのに。
やっぱり、母の日を忘れていてマズイ娘かもしれないが、、、。

でも、施設からもらったカーネンション1本とバラを花瓶に生けたら、バラ好きな母は
「きれいね〜。」ってたいへんご満足でしたよ。

よく私を見てるよね。 ありがとうねぇ!!  細やかな気遣いの娘に感謝。   



東京の坂野知恵さんという方から、突然「町で饅頭ツアー」のblogを見て参加申し込みの お葉書を頂きました。

ビックリですが、、、5月2日に参加の為に遠路はるばる長崎までいらっしゃったのです。
坂野さんは、東京の国分寺で親子さんたちとわらべうたで遊んだり、ライブをなさってる わらべうたの先生でした。

また、「ちえのわROOM」を開いていらっしゃるパワフルな方で、お土産に「とうさく工房」作というオリジナルカリンバを携えて来て下さったのです。

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カリンバは、繊細で澄んだ音、考えられたフォルム、心のこもった楽器でした。 わらべうたにピッタリの楽器です。ありがとうございます。

子どもにも持てるサイズ、弾けるカリンバはいろんな工夫がしてありましたよ。 「とうさく工房」では、木製玩具、オリジナル楽器の製造販売されているそうです。

「とうさく工房」

〒196-0004
東京都昭島市緑町4-7-17-205
代表 関野直美さん
Tel&Fax 042-541-9596 携帯 090-1420-7591

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なんと、2つとも頂いたんですよ!! うれしいなぁと記念に二人でパチリ。

積もる話に花が咲き、食事をしながら、あっという間に時間がたち、、、。
出島ワーフで港をみながら、わらべうたの四方山話は尽きることがありません。

でも私は、ついハイになって夕食に鯛御膳とその後、ピザを注文。挙句の果て胃もたれに。
食欲の抑制が効かなかったです。 おおいに反省!

明日、町で饅頭ツアーで峠越えをご一緒します。


庭のほったらかしの植木鉢に小さな花が咲いていました。

美しい姿は時がたち、、だんだん枯れて、、、散っていきます。
だれに認められることも無く、ほめられようともせず、りっぱに白い花を咲かせて。

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どうして人は認めてもらえなかったり、受け入れてもらえないとつらいのでしょう。
ひとりでは生きられないものどうしだからでしょうね。

すくっとけなげに咲いた小さい花におしえられます。


   ”絵画の海を泳ぐ編み” 
   3月5日からGalleryEMで始まった竹下洋子の編み服 / 2010-2011AWに行ってきました。

   美術家の竹下洋子さんは雲仙出身です。
   現在、大分にアトリエを持つユニークなニットの服の作家さんです。

   明るい気分の服がずらり並び、絵筆で描くドローイングをバックに吊るされています。
   いろんな色、編み方、組み合わせがミックスされたニットは体型を気にせず楽しそう。

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   やはり、ギャラリーはニット服ということもあって若い女の人が多かったです。
   5,6日は、オープニングなので作家の竹下さんが在廊中でした。(左の方)

   作品を見るだけでなく作家さんにニット選んでもらえたり、好みの服を着ることも出来ます。
   買わなくても試着できるのは、ワクワクしますよね。
   娘も、ニット服を取っ換え引っ換え、組み合わせを替えてはモデル気分に、、、。

   会場に可愛らしい女の子がきていました。
   私も大きくなったら、、、こんな服を着たいなぁと思っているでしょうね。

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YOKO TAKESHITA EXHIBITION

絵画の海を泳ぐ編み
竹下洋子の編み服 / 2010-2011AW
2011.3.5(土)ー3.27(日) 12:00~19:00

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GalleryEM ギャラリー エム
〒850-0843
長崎市常磐町1−8 明治商会ビル2F
Tel 095-827-7602 Fax 095-822-5252
info@gallery-em.com
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長崎では、2月というのに3月下旬の暖かさ、通りを行く人に半袖姿も見られました。

今はしっかりと冬ですが、暑くなるとジェラートを食べたくなるものです。
暑い中、ジェラートを食べたいなぁと思いながら車を走らせ、、、赤信号で止まりました。
すると、偶然にも目の前の横断歩道を通って行くのはアリタ店員さん、一人だけ。

その、アリタの店員さんはベテランさんです。
彼女にとっては、私はたくさんいるお客の一人でしかなかっでしょうが。
私は、お店に行く度にきちんとした対応で、とても感じがよかったので覚えていました。

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彼女は、一時期とても痩せられて、もしかして?体を壊しているのではと他人ながら
気になってて、心に引っかかっていました。
声をかけてしゃべるほどの間柄ではないのですが、、、心配だったのです。

でも、横断歩道を渡って行った彼女は元に戻って歩いていたんですよ。
出会えてよかったァ、ほっとしました。

こりゃ、食べろってことさ!とアリタ(洋菓子店)まで直行することにしましたよ。

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去年の9月にジェラートのロゼを食べてから5ヶ月ぶり、2011年は初物ですね。
カップかコーンで山盛り+チョピッと味見がついて250円はウレシイなぁ。

また、行こ!!



ベーコン作り再開です。

もともと20年位前にはじめたのですが、何度も波があって3,4年ぶりの再開です。

今回は、ベーコンにしようと国産豚肉をコストコで買ってきてもらいました。

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ベーコン作りの60%の労力が下ごしらえ、後40%は燻煙する作業です。

5、6年前、その60%をまるまるして下さるパックラットというアウトドア店のベーコン会が年に1回ありました。

その会は、下ごしらえしてもらったのを半日かかって伊佐の浦コテージで燻煙して出来上がりでした。5キロほど作った直ぐのベーコンは生で食べてOK。

まっこと美味なんです!!みんなにもおすそ分けした残りは、冷凍室に保存して1年間食べつくします。

経験上、下ごしらえをするのは大変な時間や労力が必要だとわかっていました。

こんな、楽チンが4回ほど続きましたが、パックラット閉店でできなくなり残念。すごくありがたかったのですよ。

しかたがない。一から自力でエイっと再開することにしました。


材料

A) 豚三枚肉 3kg
B)1キロにつき=塩35g+三温糖10g(好みで香辛料)
C)ピックル液 水1,5L+塩400g+砂糖50g+醤油50g+ウィスキー50cc

下ごしらえ・豚肉

1) A)の肉を500g位にわけて切りフォークでまんべんなく突き刺す。
2) A)にB)をすりこむ。

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下ごしらえ・ピックル液

豚肉を漬けておくピックル液をつくります。
1)水が沸騰したら塩400g+砂糖50g+醤油50gを入れ、20分煮る。
2)最後にウィスキー50cc(酒でも可)と好みの香辛料を入れ冷ます。

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出来上がったピックル液に塩のすり込んであるA)を4日〜約一週間漬ける→冷蔵庫に保管。


下ごしらえ仕事は何でも大変。人を作るなりと思います。




明けましておめでとうございます。
ことしも、どうぞよろしくお願い致します。

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長崎は大晦日の大雪がそのままで、また元旦の朝からパラパラと雪が降っていますよ。こんなお正月は初めて、雨が降ったり天気がイマイチで初日の出を見れない年もありました。

でも、バスも止まり雪で閉じこめられたのは記憶にありません。あ!年賀状も来ないかも?

まぁ、長崎でも山の上に住んでいるから下の街はちがってて車も動いている。なにせ、みんな驚く陸の孤島ですからね。

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うさぎさん、こんにちは。うさぎは私の干支、今年は還暦なんですよ。

ぴょんぴょん跳ねすぎて、変な穴蔵や道をまちがえたことは幾度も有りましたねぇ。

その時は、精一杯だったのでそれも吉。としよう。

日常のありがたさを忘れず、今年もゆかいにホッホホ〜と飛び跳ねましょう!!



家に少しづつ冨田さんの磁器が揃ってきました。

今回は、生活器を欲しかったのでご飯茶碗とマグカップを買いました。

マグカップは、にぎり手が大きくて持つと安定感があってとても良かったです。

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前に買った大きいスープ用のマグカップは、にぎり手が華奢なために もげて残念な思いをしたことがあります。

見ためのデザインを優先するのではなく使用感を大切に作ってありました。

ほかに、オブジェとして、ブタのお人形やうさぎ、カバの親子があったのです。

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何とも言えない穏やかな顔で子どもを包んで慈しんでいるカバの親は、見ていてホッコリして きますね。

顔がとても大きく見えますが、おしりのもりもりを恥ずかしながらお見せしましょう!!

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焼き色がいい味でしょう。ドッシリとした重量感、ここにありですね。


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