わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

ショアジギングをしてる人しかゲキトウとマナティーって?何かわかりませんよね。
私が買った太刀魚狙いで買ったジグの名前です。

OWNERから出しているジグで撃投って書くんです。
釣り人がいかにも好みそうな「海に狩りに行くぞ!!」っていう意気込みが出ている勇ましい
名付け方ですね。

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一番右端は、娘が先日ドラゴンを釣ったのと同じSEASIDE DEVIL(シーサイドデビル)です。
撃投はシーサイドデビル2本の値段で蓄光度やギズに強く好きなのですが、、、。

でもその撃投40g、、、、早々とポシャリ!高切れで新品を無くしてしまいました。
そんなことなら使う前に写真に撮っておくのだったと後悔の思いです。


次はワームです。
オレンジはマナティー、パープルはSpark(スパーク)でどちらも蓄光できるワームです。
マナティーはSpark HEAD : 3/8oz グローを使い、スパークはケミホタルを付けます。

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このごろ、失敗が続きます。
これはやるからにゃシッカリ自分事にせよ!ということでしょうね。
FGノットもマスターせんばいかんとです。


合宿も佳境です。

4時起きで朝マズメに出かけるパターンができあがりました。
何と指5本のドラゴン(太刀魚)が来ました。 うれしかあ〜。

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娘にも初太刀魚です。 私よりずっと腕がよさそうなんです。
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この合宿で家族とSさんは太古からの捕獲本能に目覚めショアジギングに没頭。
やっと、子どもが大きくなって家族でショアジギングに行けるようになって嬉しいです。

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合宿のおかげで新鮮な魚がたらふく食べれました。


ショアジギングが合宿みたいになってきました。 ふ〜。

「まいにち、まいにち、ぼくらは てっぱんの うえでやかれて いやになっちゃうよ・・・」
昔、流行った「およげ!たいやきくん」って歌です。

これを連日のショアジギング合宿に例えると。
「まいにち、まいにち、ぼくらは 海岸で ロッドふりおろし わくわくなっちゃうよ・・・」

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私にもメタルジグで釣れるなって最初は信じられなかったんですよ。
いろんなメタルジグがあるんです。
勇ましい名前の「撃投」、お気に入りの「ムーチョ・ルチア 」、蓄光ジグなどなど。

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長崎の海はすばらしか!!こんな未熟なジギンガーでも合宿で腕をあげました。

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でも、さすがに連日 クロスブリードを振っていると肩が、、、3時間が限界です。


台風がそれてよかった、釣りに遠方からきたお客さんにメンツが立ちそうです。
朝早くに神ノ島にご案内。 朝紅が見れて港はきれいです。

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初釣果は私がエソを、、、でもバラし残念でした。
でも9時までにエソやオウモンはたをゲット!! 朝マズメに行ったのは正解でした。

オウモンはた
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それから、神ノ島のあちこっちや小江港を巡って夜は太刀魚と釣り三昧の一日でした。

今日の釣果、もちろん皆んなのですよ。
えそ6本(内1はお土産)+オウモンはた1本+太刀魚2本。 すごい、客人も満足。

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皆んなと行くと自分が釣ったのも仲間が釣ったのも勘定に入れるので楽しみが倍増する
んですねえ。ヨカですよ。


長崎でショアジギングをしたいとお客さんがはるばる遠方からきます。
ところが、、、です。ああ〜ら!台風接近中。
九州は台風のメッカですもの秋はしかたない、コロコロ天気が変わるんですよ。
天候ばかりは願ってもうまくスケジュールを合わせてはくれませんね。

でも、少しでも長崎の海を楽しんでもらいたいので台風前だけど景気付けに
一匹でも釣れたらと釣りに行ってきました。  先行釣りです。
堤防は風ビュービューです。 2メートルから2.5メートルらしかったのですが
だあ〜れも堤防にはいませんでした。

ラインが風に飛んで底をとるまでにUの字に流されてしまします。
是非とも一匹でも・・・・・と釣ること1時間。
釣れました!!  よかった〜です。

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澄んだ空にトンビが飛んで一瞬、風の中でふわり止まりしたのを真下で
釣りをしながら見れたんですよ。 わああ、、カッコヨカ〜です。
翼を大きくひろげを得意げな姿で浮き、風の流れをつかんでいるようでしたよ。

日暮れになると海のかなたに夕焼けが空一面ひろがりました。
刻々とあかね色も変わっていきます。時を止めたいぐらいです。

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遠くに行かなくても身近にこんな美しい日没を見れるんですからありがたいと思います。

私は、ショアジギングでエソを釣ることが多いんです。
釣人はエソをバカにして「ああ〜、またエソか、、」ってがっかりしますが
私は大歓迎です。
エソのつみれ汁とか塩焼きなど美味しいですよ。
刺身の時は包丁を縦に入れるそえ造りを包丁を横に入れて小骨を切るようにすると
お刺身でも食べられるそうです。

エソをさばいたところは包丁使いが上手になったら、、、ということで今回はスキップ
しましたがつみれ汁をご紹介します。

エソのつみれ汁 from yamada yukari on Vimeo.



すり身:分量

エソすり身   400グラム
塩        8グラム
卵白       1個
柚子こしょう   少々



白だし      少々
酒        少々

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エソって手をかけるとこんなにシンプルで上品。しかも歯ごたえのあるつみれ汁が作れます。
ショアジギングで釣る魚はエソ大歓迎ですのでたくさん釣りたいです。


クロスブリード、2回目の登場を果たして来ました。

なんと、第一投目にエソが釣れたんです。  これこそ、楽勝!!ですね。
まだ、クロスブリード2回目で慣れてなくてしかも第一投なので思わず、こんなにこのロッドは
重たかったっけ?って・・・かかったのがピンとこず2,3回しゃっくてから判った次第です。
お粗末なことですが。

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写真が曇っているのはエソを釣った時の血しぶきです。魚もバタバタの抵抗なのですね。
ちょっと可哀想な気もしますが、、、美味しく命を頂くことにします。

釣人の中にはエソをバカにして捨てたりする人もいますが、とんでもない!!ことです。
エソっていかつい顔ですが、かまぼこの原料にもなるコリコリっとした白身の上品な魚です。
魚屋さんに売っていないので私も最近ショアジギングを初めてから知ったんですよ。
エソ、大歓迎の旗を掲げたいくらいです。

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釣果はエソ29、30、32センチ、3本でした。 うれしいなあ。
美味しいすり身をつくろうかな?
先日のイトヨリとペアで頂いたエソ大は開いてあら塩で身を引き締めること5日間。
寝かして置き過ぎかな?と思って焼いたら意外にカマスより蛋白で美味上品な味でした。

開きにするか、すり身にするか、うれしか悩みどころばってんか、こげんおいしか魚の
たくさん釣るる長崎って良ところですたい。



ショアジギングのモチベーションの輪が回り始めたらしっかりとしたロッドが要ります。青物を釣るんです! 大風呂敷を広げていうと狙いは2キロ級でしょうか。(イヤイヤまだ未知の世界ですが、、、)

今まで私は、MaJor Craft のCROSTAGE(クロステージ):CRS-802PEを使っていました。
全長(m) 2.44  自重(g)130 適合ルアー5-28 ライン(PE):0.6-1.5号 PEラインによる シーバスフィッシング用のロッドでした。

クロステージはとても軽くて楽だったのですが、大物がかかった時にばらすことが 何度かありました。 あああッ、残念くやしか〜です。

針がかりが浅かったのか、大物すぎたのか?魚顔を見ずにばらしたので永遠の謎です。 でもその時、ロッドはUの字にしなるしリールは巻くのにフーフーの格闘場面に 出くわすとやっぱり考えなくちゃですね。

最初は、青物狙いで 適合ルアー20-60クラスで軽いDAIKOのPMRJ-湾岸96、自重220グラムを 探してもらったのですがメーカーに無かったんです。

今人気のSHIMANOコルトスナイパーS906Mも 一度、沖磯で使わせてもらったのですが、、、 その時は比較がクロステージだったので重いって感じました。

DAIKOのクロスブリードCBJS-96M
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コルトスナイパーはクロステージの倍の重さですもの疲れました。 長時間は無理とあきらめてクロステージに変えたのですが、この時も2度ほどばらしたのでした。

そうなると青物を釣った時、自重はそれなりに重くてもパニックせずにいかに機敏に陸まで 上げることができるかを第一に考えてロッド選びました。

やっぱり青物を釣るにはこのスペックは必要でしょう。

スペック比較

DAIKO:CBJS-96M 全長(m) 2.89 自重(g)260 適合ルアー20-60
SHIIMANO:S906M 全長(m) 2.90 自重(g)255 ジグ(g)MAX60 プラグMAX40

使用後の感想です。
使う前はコルトスナイパーよりゴッツくて大丈夫かな?って思ったんだけど自重が 変わらないならモタモタする私には最短陸揚げに最適だったと思ってます。

もしサワラ、ネリゴみたいに騒ぐ勇ましい魚にであったとしたらコルトスナイパーより クロスブリードが安定しているのではないかと思います。(未経験者ですが)

クロスブリードの初日は、34センチのエソ。チョックラ、1時間釣りに行っての釣果です。 満足、満足です。

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こんな大きかエソは初めてだし、元のクロステージだったら右往左往してる間に 慌ててバラしたかもしれません。

よかった、よかった。ショアジギングって面白かとです。


五島で釣ったというビキビキのイトヨリとエソを頂きました。
これは、刺身にしなくちゃ!!と意気込みました。

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やっと、私の吉光の出刃包丁と柳刃の出番がやってきました。
前回 のハトポッポはステンレスの包丁で難儀したんでした。
本格的に出刃包丁でこんな大きな魚をさばいたことは無かったんです。
先日のネリゴの刺身は息子作ですし。

修行がたりませんが、、、、やっと三枚おろしにしました。
やっぱり、包丁が揃うとやってみようのモチベーションが高くなります。

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そろそろ、ショアジギングのモチベーションの輪が出来てきましたよ。
包丁を揃える→魚をもっと上手にさばきたい→たくさん大きい魚を釣ろう→青物を狙うぞ→
自分のロッドやリールが要る→大きい魚がつれる(未定だけど)→美味い刺身が口に入る。

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確して趣味が本気になるのです。

でも、刺身にしてすぐ食べたら、コリコリっとそりゃあ美味しかったんですが
冷やしがイマイチと楽しみを先延ばしにして冷蔵庫に寝かして3時間。
さあて、焼酎のつまみにと食べたら、、、作りたてが美味しかった、、なぜ?

冷やし過ぎたせいかなあ。 ワカランとです。


「いそかぜ」船長に、また明日もお願いしますって!!
わあ、息子に沖磯釣りの魔法がかかっていよいよ佳境に入っています。

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帰宅したら包丁さばきもテキパキと、ネリゴと、オオモンハタの刺身の出来上がりです。
よく冷えたビールで沖磯、ショアジギングに乾杯です。

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しかしながら、連日の沖磯通いのおかげで美味しい刺身とカルパッチョがたべられました。

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美味しすぎてヤミツキになりそうです。


平瀬のとなりの神楽島にも息子はトライしました。
親として帰港するまで心配ではあるのですが、、、、、
海中で魚が泳ぐ姿が頭に浮かび、ソワソワする気持ちが手に取るようにわかります。
釣りの魔法にかかった者はいたしかたありませんね。



Kodak playsportで撮った映像です。  やったぜ!!ってかんじですね。

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沖合から「いそかぜ」船が帰ってくるのが見えるとホッとして釣果に期待が移っていきます。
さてさて、何が釣れたやら?

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カンパチの子どものネリゴ2本と大きなオオモンハタでした。
他の人達はかんばしくなくその中では一番の釣果でした。

ヨカッタ、ヨカッタ。


何もヒットしない私は写真隊に変身です。

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ちゃんぽんを食べ終わったら昨夜からの準備で寝不足とヒットの無さが眠気を誘います。
灯台の真下で昼寝と決めました。

カンカン照りでなくてよかったのですが、それでも私は灯台の影を選んで寝ます。
でも、甥は太陽をサンサンとあびても構わずこんこんと寝て真っ赤に焼けてしまいました。

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もう、初心者は限界と12時間にわたる沖磯デビューを終わらせることになりました。
「いそかぜ」のお迎えを頼み、平瀬を後にしました。

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16:50分、式見港に着きました。
お世話になったひげ船長さんと手伝いの人です。
ありがとうございました。 楽しかったです。

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2010年9月9日の沖磯デビューは釣果0で終わりました。


後話ですが、8:30の大潮と満潮のダブル現象を見れたのは得難い経験でした。
もし、日頃と比べる経験あったら灯台真下までの海水にビビったでしょう。
沖磯釣りっていつもこんな風なんだって思っていたから慌てたりしなかったのですが
後からあんなのは異常現象だったそうな。
くわばら、くわばら、、、、

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さてさて、おにぎりを食べ終わっても昼ごろになると初心者二人はお腹がへってきました。
ちゃんぽんを沖磯まで運んでくれる「いそかぜ」は別名ちゃんぽん丸と呼ばれています。
昼で帰るベテランの人とのタイミングで頼みました。
これが、おにぎり付きでこのボリューム、麺もさほどのびていず美味しかったあ!!

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沖磯で海をみながらのちゃんぽんは格別でした。
でも、平瀬で何もヒットしない私とルアー無くしマンの甥は修行が足りなかったので
場違いのデビューだったのかも?です。


沖磯デビューは台風明け、大潮の満潮という朝に始まりました。
平瀬に毎週通っているベテランでルアーマンの人と同船できたのはラッキーでした。
さすがに平瀬を知り尽くしている方らしくいろんなアドバイスをしてもらいました。

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息子に7:20、ダツが釣れました。ダツは食べられないらしくリリースです。
それからが、、、、、、何にも釣れないいです。
同行した甥も初心者なのでルアーをバンバン無くしライン結びの修行でガッカリ、グッタリです。

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その間、ベテランの人は知り尽くした釣り場をぴょんぴょん変えてはフットワーク軽く
エギングをしてはアオリイカ。 他にオオモンハタ、ネリゴなどなど、、、、
あ〜あ、私は何にも釣れないんです。


出発日は早起き4:00です。
塩入と梅干入りのご飯を炊きおにぎりを用意しました。
熱中症にならないように大量の水分と塩分補給は大切です。

まだ明けやらぬ港で「いそかぜ」を待ちました。
台風後ですので海の中がどうなってるやら、、、、だんだん期待と不安でワクワクします。

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5:20分に船着場に到着。
数台の車から降りた人たちは、明けやらぬ港でそれぞれ持船の出航の準備中です。
氷を200円でクーラーボックスに買っておくとか、竿の点検など。
ここで氷を買えることを忘れてコンビニで板氷2個を買ったのは失敗だった。

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しばらくすると、バイクの音がして船着場を素通りして高台の堤防まで行き
海を眺め、またUターンしてもどってきました。
いそかぜ船の船長さんが海のシケ具合を確認に行ったのでした。
白ヒゲで有名な船長でした。   6:00出航。

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