本田邸・わらべうたあそび編
1)たなわたし
2)うみだよかわだよ
3)かれっこ
4)町で饅頭(まんじゅう)こうて
5)さあ巻きくば
6)なかなかほい
7)ひとやまこえて 赤字をクリックで動画がみれます。
たなわたし(長崎):桃まんじゅうを静かに渡していきます。
鬼(中央の目をとじた二人)が、桃まんじゅうを持っている人を当てます。
うみだよかわだよ:さかなを踊らせます。
かれっこ=さかなを焼いて→醤油をつけて→食べます。
町でまんじゅうこうて(長崎):このツアーの基になっているわらべうた。
さあ巻きくば(沖縄):坂野さんから教えてもらいました。
坂野さんは鳥取の研修でもされていますよ。
なかなかほい:ジャンプ力がスゴイ!!
ひとやまこえて(福島):からかう問答→鬼ごっこへ。
つかむぞ!!で、鬼ごっこがはじまります。
みんな、逃げるのが速か!! パワフルなあそびです。
わらべうたのさいごに、パ〜ン!! みんなからのサプライズのクラッカーです。嬉しかぁ!! 思わずウルルとなりました。
本田邸のわらべうた終る→市布バス停へ。
第十回「饅頭ツアー」その1 その2 その3です。
第16回は、人形つくりをメインにしてみました。
先月から春らしいうた「ひとりでさびし」の練習して、今月はかんたんな指人形をつくりましたよ。
ピンポン球ながら、それぞれ化粧下地をぬってペンでの顔を描く。
面白いしあがりになりました!!
プログラム
1)コノベル ナラシタ
2)テーレー レッポ
3)なか なか ほい
4)ひとりでさびし
5)たけんこが
*赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます。
絵本は、でたばかりの絵本「おなべふこどもしんりょうじょ 」でした。
ご紹介は松尾先生。読み方も内容もおもしろかった~!!
紙芝居は「およめさんにばけたきつね」と盛りだくさんでした。
次回は、5月26日(日)の予定です。
あらぁ、と、かん吉さんのブログでわらべうたを思い出しました。
記事は、和菓子と静岡の 「越すに越されぬ大井川」を書いていらっしゃる。
これは、昔の川渡りのうたです。大井川の蓬莱橋もわたってみたいです。
うた
かごかご、じゅうろくもん えどからきょうまで さんもんめ
ふかいかわへ はめよか あさいかわへ はめよか やっぱり ふかいかわへ どぼーん(あさいかわへ しゃぼしゃぼ・・・・)
二人が向かい合い、お手玉をかごや布に入れ持ちます。
うたに合わせてかごを左右にゆすり最後にかごごと落とします。
きろく
もともと、京都のゆりあそびです。
”あっかとばい”では、バスタオルや洗面器なども使ってあそびにしています。
他に、ふりわけあそびにもしています。
二人が両手をつなぎ中に一人入れ、三人でうたに合わせながら体を 左右にゆすり最後の「どぼ〜ん」で中の子を外に放りだしす。
最近の動画はここです。
(参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)
その土地によって自然のと共存していた昔の人の姿が目に浮かびます。
”わかったブログ”は、おもしろいです。ありがとうございました。
菜の花がさくと、うたう仙台わらべうたです。
ひとりでさびし ふたりでまいりましょう
みわたすかぎり よめなにたんぽ いもとのすきな
むらさきすみれ なのはなさいた やさしいちょうちょ
ここのつこめや とうまでまねく
お手玉うたなのですが、こもりうたのように感じます。
来月のワークショップで、保育士さんたちは人形も作る予定。
長いけれど、十番までのうたに挑戦しますよ。
うたの動画はここです。
うた
テーレー レッポ かさうり すずめ あぶらひき とひき つよのめ チリン
チリンと ぬけたら またぬけた ぬけて あそばされ おぼこたち
あそびかた
草履隠しのあそびですが、順番決め(鬼決め)のあそびにします。
1)お菓子、おもちゃなどを順番にとっていく
2)履物を手に見立ててあそぶ
数人で両手を出し、歌の最後の「ち」に当たった手が上がり 早く両手上がった子が勝ちで残った子は負けになる。
きろく
宮城県仙台地方のうただそうです。
わからないなぞなぞことばがたくさんですので、逆に語呂合わせの リズムが面白かったのでしょう。意味がわからないことばというのは、大人はこだわりますが子どもは 丸ごとことばあそびとしてとらえます。
子どもがそれぞれ違って理解してて、後年になって氷解する時は これまた「腑に落ちる」ということでしょう。??の謎を持ち続けるのは氷解した時の感動もあり、それにはゆっくりとした大切な時間が 必要なのだと思います。
(参考資料:わらべうた 岩波書店)
うた
なか なか ほい そと そと ほい なか そと そと なか なか なか ほい
そと そと ほい なか なか ほい そと なか なか そと そと そと ほい
あそびかた
お手玉を、カゴや袋の中と外を行き来しながら、さいごにお手玉を落す。
2歳になったら、輪っかの中と外をまたぐあそびにします。1)
5、6歳になってジャンプができるようになったらゴム跳びにします。2)
きろく
あそべる年齢の幅がひろいので、あかちゃんから小学生まで楽しめます。
1)ゆっくり繰り返しうたってあげると、輪っかをまたぐ足がかわいいです。
2)は、小学生がダイナミックに跳んでいます。その動画は、ここです。
みんなで息を合わせて、跳んでいくのはスリルがあります。
ぜひ、学校やイベントであそんでほしいわらべうたです。
(参考資料:わらべうたであそぼう 明治図書)
第15回は、春らしくなった季節のうたにチャレンジです。
先月の復習から始まり、新しいわらべうた、カリンバもしました。
「なか なか ほい」で使うカラーゴムはドイツ製です。
カラーの色も伸びも持ちがいいのでオススメです。どんなに使うかが面白い。
プログラム
1)ハナチャン リンゴヲ
2)テーレー レッポ
3)なか なか ほい
4)ひとやまこえて
5)ひとりでさびし
6)ねんねんねやまの
*赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます。
みなさん、次月までの宿題を覚えるのに一生懸命です。
次回は、4月21日(日)の14:30の予定です。
卒業式がちかくなるとピアノ伴奏の話題になります。
小学校によっては、生徒が弾くところも多くなりました。
「大空が迎える朝」は、お姉ちゃんも弾いて、今回、妹のひなちゃんも完奏できました。がんばったね!! ひなちゃん。
お姉ちゃんがステキにつくっていた楽譜をそのまま使いました。
小さかったふたりが、ピアノ伴奏にチャレンジできたことがうれしいです。
幼い時からわらべうたで、度々おふたりさんに登場してもらいました。
かごかご 十六文 オクヤマ二 ねったか おうちの女中さん、、、。
ふりかえると楽しい、なつかしい場面が思い出されます。
大きくなりましたね。おふたりさん!!
第14回は、一般の方があかちゃんと参加されました。
先月の復習から、新しいわらべうた、伝承のお手玉あそびもしました。
「こんぼうた」は、ちょうど参加されたあかちゃんにぴったりでした。
プログラム
1)ひふみよ
2)てれれっぽ
3)ひとやまこえて
4)どんぶかっか
5)こんぼうた
6)がんがん島
*赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます
松尾先生が、新刊で出たばかりの「もちっこやいて」を読まれると、子どももあかちゃんもジーッと観ています。
この絵本は、「かれっこやいて」の別バージョンでおもしろかったですよ。
次回は、3月10日(日)の14:30の予定です。
うた
ひとやまこえて ふたやまこえて みやまのたぬきさん たん、たん、たぬきさん あそぼじゃないか いまはごはんの まっさいちゅう おかずはなーに? うめぼしこうこ ひときれちょうだい いやいや しんぼ!
あそびかた
鬼ごっこや劇にしてあそびます。
鬼ごっこは、たぬきと子どもと交互にうたいます。さいごの「しんぼ!」で、たぬき役が子どもたちを追いかけます。
きろく
諫早図書館、2013年1月29日でのわらべうたです。
シリーズの3回目は、1〜3才の親子のわらべうたでした。
みんな人形劇にすると、たぬきさんと子どものかけあい言葉がしっかりわかって、目がパチクリでした。
春にふさわしい、わらべうた「ひふみよ」もしました。
おかあさんたちが、子どもを抱きかかえるあそびにするとワイワイです。
さいごに「でんでらりゅうば」のリクエストもありましたよ。
たくさんの親子でにぎやかでした。
うた
ひふみよ よものけしきを はるとながめて ほうほけきょと おしゃった そらいっかん おっわた
あそびかた
役交代あそびです。
数人で手をつがない輪をつくります。 鬼を一人きめて輪の内側に立ちます。
歩きながらの交互うたです。 最初に鬼役は輪の内側を外輪と反対方向に「ひふみよ」からうたい出し歩きます。 外輪の子どもたちは「よものけしきを」から歩きながらうたいます。
「そら・・・おわった」はみんなでうたい、最後で鬼は好きな子を捕まえます。 その直後に、残った子たちはすばやく二人組になりあぶれた子が次の鬼になります。
きろく
春にふさわしいわらべうたです。
2013年1月29日、諫早図書館のわらべうたです。シリーズの3回目は、1〜3才の親子わらべうたでした。
おかあさんたちが、子どもを抱きかかえるあそびにするとワイワイです。
さいごに「でんでらりゅうば」のリクエストもありましたよ。
たくさんの親子でにぎやかでした。
新しい年をむかえて、ふしぎなうたから挑戦しました。
わけの分からないうた・てれれっぽは、オニキメうたでことばの謎がいっぱいです。順番きめの時にあそびます。
覚えるのにみなさん必死です。わらべうたは奥がふかい、ふかい!!
プログラム
たなわたし
かごかご十六文
オモヤノ モチツキ
ひふみよ
てれれっぽ
ひとやまこえて
もぐらどんの
がんがん島
*赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます
がんがん島は、長崎の川棚のこもりうたです。
ゆったりとうたの情景にあうように、土鈴にあわせてうたいました。
シャラ、シャラと乾いた音が鳴っておちついた感じがします。
次回は、2月10日(日)の14:30〜の予定です。
うた
かごかご じゅうろくもん えどからきょうまで さんもんめ
ふかいかわへ はめよか あさいかわへ はめよか
やっぱり ふかいかわへ どぼーん(あさいかわへ しゃぼしゃぼ、、)
あそび
二人が向かい合い、お手玉をかごや布に入れ持ちます。 うたに合わせてかごを左右にゆすり最後にかごごと落とします。
きろく
もともと、京都のゆりあそびです。
このごろ、ジャグリングのホールをかご入れて落としあそびにしています。
他に、バスタオルや洗面器なども使ってあそびにもしています。→ここです。
また、二人が両手をつなぎ中に一人入れ、三人でうたに合わせながら体を 左右にゆすり最後の「どぼ〜ん」で中の子を外に放りだしす ふりわけあそびにもしています。
(参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)
うた
あっかとバイ カナキンバイ あっかとバーイ カナキンバイ オランダさんから もろたと バーイバイ
あそびかた
①赤布をふりながら、あかちゃんにうたってあげる。あっかとばい(1)
②赤布の渡しあそび、5.6歳位ぐらいから。あっかとばい(2)
赤布を持つ役と、それを輪になってとりまく外輪のこどもたちがいます。 大きな外輪になったこどもたちは、時計まわりに歩きながらうたい続けます。
赤布役は、うたいながら外輪の内側を時計と反対にまわります。高くもった赤布を「ばあい、バイ」で外輪の子にすれちがいざまに渡し、役を交代しながらあそびます。
きろく
1月8日に、②のあそびをみのりが丘幼稚園の研修会でしました。
赤布をすばやく渡して、逆むきにあるくタイミングが先生たちもむずかしくおもわず笑いがでていました。
あっかとバイとは、赤いのですよ!!ということです。
長崎の丸山遊女が、新年会で出島のオランダさんからいろんな彩りの布をもらっていたのでしょうか。
かなきん(金巾)とは、ポルトガル語のCanequim。堅くよった綿糸で目を細かく薄地に織った綿布だそうです。 着物の裏地などに赤布を使っていました。
長崎の方言で、人にとくいになって見せるのを「みせびらかす」と言います。赤布をみせびらかしながら、こどもたちがとりあっていたのでしょう。
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)
うた
ななくさ なずな とうどの とりが わたらぬ さきに
あそび
①羽ばたく鳥がむれて渡っていくようなしぐさをしながらうたって歩く。
②左手をまな板にみたてて、右手で包丁つかいのように刻むしぐさをする。
③おままごとあそびで、七草を切るようにしぐさをしながらうたう。
きろく
毎年、1月7日に長崎の諏訪神社ではこのうたをうたいながら七草を刻んでいます。 朝から七草粥のふるまいが行われ一年の無病息災を祈ります。
2013年はわらべうたの日で行けませんでしたが、①であそびました。
今年は、七草の日に飛び入りでNちゃんたちが参加してくれました。Nちゃんも2003年からわらべうたで育ったOGで、びっくりするほど大きくなりました。今春は、小学5年生だそうでスリムで美しいお嬢さんです。
2006年1月のななくさなずな 1は、おままごとであそんでいます。③
2011年1月のななくさなずな 2は、Nちゃんとお母さんとでしぐさをしてくれています。②
2011年、諏訪神社での七草粥のようすです。