うた
せんぶは 四枚の はねもっとる あしゃ 六本 とべとべ
あそびかた
0〜1歳児(おすわりできた頃から)
1)高い高いをして、赤ちゃんのお腹を頭にのせる (あたま)
2)足にのせてゆすり、ひっくりかえりさせる (ひっくりかえり)
3歳児
3)子どものお腹に大人の両足をあて、子どものからだをピンとさせる→高くあげ、足乗り飛行機のように上下させる 空中あそびはここです。
きろく
せんぶとはトンボの方言で、竹とんぼで遠くに飛ばすあそびです。
長崎の加津佐町では「せんぶ」長崎市では「へんぶ」と 言われていたそうです。 「あしゃ」とは足のことです。
島原でわらべうたを始めて3年がたちました。2016年の春陽保育園のテーマは、わかい先生方に舵取りを任せて各自のプログラムを組むことでした。
担当された先生は、不安ながらもはりきってチャレンジ。かんばって指導されている先生の姿は生き生きしてて素敵でした。
1)No.227 2)No.228
(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)
保育サポーターさんむけのわらべうた講習は16名参加でした。
これは、2014年から始まった子育て中の医師をサポートする保育システム。当県が群馬県、山口県医師会に続いて全国3番目の試みだそうです。
知っているわらべうた、カンタンにできるあそびからしました。
長崎のわらべうたを中心のプログラム
1)らかんさん(渡しあそび・長崎)
2)オナベフ
3)でんでらりゅうば(手・長崎)
4)オデコサンヲ(しぐさあそび)
5)おうちの女中さん(せっせっせ・長崎)
6)ねったか(こもりうた・長崎) *赤字をクリックで動画がみれます。
お医者さんの仕事は激務だし、時間も定刻に終わりませんね。最新医療の勉強も大変です。
そんな時、子どもを安心して預けられるすばらしいシステムができていました。
大いに活用されて長崎県の医療現場を支えてほしいです!!
先日、島原の春陽保育園であったわらべうたです。
0歳〜2歳児までの5組の新米ママたちと、おしゃべりしながらふれあいあそびをたくさんしました。
あかちゃんと目をあわせる大切さや、股関節をゆるめてあそぶ「チューチュー」は伝えたい長崎のわらべうたでした。
プログラムは、うみだよ→カレッコ→おちょず→うまはとしとし→ひふてんぼ→チューチュー→ここはとうちゃん→オフネガ→アッパパ
*赤字をクリックすると動画がみれます。
お魚が大好物な男の子は「うみだよ」に体を跳ねさせて面白がっていました。お肉よりだんぜん魚だそうです。
美味しい魚が安くて食べられる長崎は子育てにはぴったりです。
新鮮な食材とわらべうたで育てましょう!!
うた
こーんぼうた こんぼうた どうして せがひくいの こうやのうらで あおなにもまれて それで せが ひくいの はやくたって うんどしな
あそびかた
1)あかちゃんを、抱っこして足をもち「あんよ」をうながすように 上下に動かしながら、うたいます。または、わきをかかえて、ひざの上で跳ねさせたりしてうたいます。
2)人形をつかって観せる
きろく
2)第43回わらべうたワークショップでは人形をつかってみました。 観せるうたの時はゆっくり目にうたいます。人形の足のボタンはカチカチとかわいい音がします。No.215
1)のあそびはここにアップしています。No.13
(参考資料 わらべうたであそぼう 明治図書)
うた
じごくごくらく えんまさんのまえで このこがいちばんよいむすめ ぎんのふねうかべて あそびましょ
じごくごくらく えんまさんのまえで このこがいちばんわるむすめ ひのやまとんで あそびなさい
じごくごくらく えんまさんのまえで このこがいちばんわるむすめ はりのやまとんで あそびなさい
あそびかた
ふりわけあそびです。
1)5歳〜小学生対象 ふたりで両手つないだ中に、ひとりの子どもをはさみます。 中の子は両手を上げて左右にゆらされながら、「あそびましょ」で片方の外へ送り出されます。
2)2歳〜4歳対象 じごくごくらくNo.64をご覧ください。
3)あかちゃん対象 抱っこしたり、針や火に見立てたものを飛びはねさせます。
きろく
五島の岐宿のわらべうたです。
今回は、あかちゃんのあそびを3)あっぷしました。 年長さんや小学生は1)のあそびかたがおもしろいでしょう。
うたが何ともおっかないのですが、今の子どもには、地獄、極楽、えんまさま、火の山、針の山という ことばが新鮮かもしれません。
銀の舟はやさしく、火の山、針の山はメリハリをつけて強くうたって振り出してみましょう。 No.214
(参考資料: 佐賀長崎のわらべ歌 柳原書店)
はじめて南島原の寺田保育園の子育てセンターへ、0歳〜4歳児親子7組のわらべうたでした。
園庭には赤いポスト。古い園舎の廊下は使い込まれて木肌がすり減り、木目が足裏にさわって心地よかったです。
わらべうたは、おちょず、馬はとしとし、いもむし、オヤユビネムレなど。
あそびが終わると、まずは赤ちゃんの食事から。その後におかあさんたちの食事、おやつが始まります。
食事は、蒸かした新じゃが、新玉ねぎ、とうもろこし。シメジご飯に厚焼きたまご、味噌汁など。デザートはスイカ。地元の食材が盛りたくさんです。
布津のスイカは有名らしく、甘くて美味しかった。
今日は、わらべうたがメインなのだけれど、食事や絵本のよみきかせ+おかあさんたちのゆったりおしゃべりタイムがいいのかもしれない。
古いけれど、園舎のたたずまいが子育ての流れとマッチしていました。
子育てには、ゆったりした流れが一番ですね。
3月24日、0歳児親子わらべうた+懇親会でにぎやかでした。
高月齢の親子わらべうた→食事会+懇親会→全親のわらべうた→低月齢親子わらべうたとサンドイッチ方式でした。
一番人気は、馬はとしとし、いもむし、こりゃどこの・・など。
島原の春陽保育園へ通い始めて1年がたちました。
保育士のみなさんが、保育内でわらべうたをたくさんあそんでいらっしゃいます。 ビックリするほどの情熱で。
それを、家庭内にも広めたいという思いが今日の会になりました。
子どもにわらべうたの良さが伝わるのは、私からでなく、おかあさんや保育士のみなさんからが ベストだと思います。
園内で、わらべうたがあそべてうれしいです!!
2015年3月のワークショップのようすです。
春が待ち遠しい3月。元気に体を動かすわらべうたをしました。
「もがんこ」→「あっちはてっち」→「よくかくれろ」→「うさぎさんの」→「わたしょ」→「アッパッパ}
前回から、わるいねずみのタイミングがいまいち戸惑います。
そこで、ねずみが「いるならとってみろ」の「ろ」のタイミングで二人組の後ろ→前の肩に手を置くことにしました。
細かいけれど、実際あそんでみないとスムーズな動きができません。
次回は4月26日(日)の予定です。
寺田保育園の懇親会は、26日13:30〜16:00まででした。
懇親会は、園長のご挨拶→日々の園児のようすをスライドショーで紹介&お茶会→親だけのわらべうた→親子わらべうたでした。
おかあさんたちは、園児と同じおやつでお茶をしながら園児の日々を参観です。
親子のわらべうたプログラム(赤字クリックで動画が見れます)
1)おちょず
2)馬はとしとし
3)ケムケム
4)いもむし
5)キツネヲ
6)おやゆびねむれ
7)普賢岳から
8)ねんねん(こもりうた)
ホールいっぱいを使って、楽しい親子わらべうたでした。
2月13日は、子育て支援センターのわらべうた。ヨチヨチの0歳児とおかあさんたち5組が参加です。
まず、わらべうたは定番から。おちょず→馬はとしとし→トーゲトゲトゲ→おやゆびねむれ→チューチュー→ねんねん(こもりうた)であそびました。(赤字クリックで動画が見れます)
人気はおちょず、馬でした。おかあさんたちとおしゃべりも楽しいです。
春陽保育園では、支援センター室で週に2回、8つの企画で遊べるそうです。
「絵本と遊ぼう」「スクラップブッキング」「手作りおやつ」「親子でわらべうた」「プレママクラブ」「まりちゃんとリトミック」「エコクラフト&デコパッチ」「離乳食教室」
デコパッチの紙はフランス製で、デザインや色がとてもステキ。小物を作ってみたくなりましたよ。
支援センターの鈴木先生からは、Nobody’s Perfect(NP/完璧な親なんていない!)プログラムの話も伺えて楽しかったです。
寺田保育園の0歳児のわらべうたです。2015年1月29日。
やわらかいシフォンスカーフ二色を9枚はぎあわせて、風に見立てています。
「稲佐ん山から」をうたいながら、透けた布をくぐってあそびます。
一色の裏布より、明るくゆるやかな風になりました。
大きい子どもにはダイナミックな風の下をくぐらせ、あかちゃんにはふんわりしたシフォン風が温かいですね。
あかちゃんの顔が見える楽しいあそび、先生方のアイデアです。
2015年には入り、18日のワークショップのようすです。
1月は冬がテーマ。もがんこ=筑後方言で、長崎ではめったに見られなくなりましたが氷柱のことです。
しもやけの痛痒さは昔のことになり、子どもは手袋もつけていませんが、まだまだポカポカ陽なたに出たい冬日が続きます。
1)もぐらうちゃ
2)あっちはてっち
3)もがんこもがんこ
4)よくかくれろしろねずみ
5)ピーチクチャー
6)うさぎさんのお耳は
7)アッパッパ
前に、山形のTさんから問い合わせが来ていて、ネコとネズミをひっくり返すぬいぐるみにピッタリのわらべうたは何?という質問でした。
それは、「よくかくれろ」がピッタリなので、動画を撮りました。後日アップしますね。
前回はここ。次回は2月15日の予定です。
うた
トーゲトゲトゲ セキポントコエテ ハナミニイッタラ ケムシガイタヨ ハゲヤマコエテ スギヤマコエテ キノコメッケター キノコメッケター
あそびかた
顔あそびです。
1)トーゲトゲトゲセキポント→あごを4回さわる コエテ→口を越える
2)ハナミニイッタラ→鼻の頭を4回丸くなでる
3)ケムシガイタヨ→両方のまゆげをなでる
4)ハゲヤマコエテ→おでこの上を4回丸くなでる
5)スギヤマコエテ→頭のつむじを4回丸くなでる
6)キノコメッケター キノコメッケター→両耳を2回ずつつまむ
きろく
国立の坂野知恵さんから伝えてもらったわらべうたで、岩手県の釜石に行かれた時、保育園の先生から教えてもらったそうです。
顔あそびはいろいろあるけれど、頭から下って口の方へと進むあそびが多い。でも、これは逆にあごから頭へ登ってて面白いですね。
あかちゃんは、お気に入りの定番をお母さんから繰り返しあそんでもらうのが心地よいと思います。
これもホッコリしていて定番にしてよいあそびです。No.209
坂野さんご紹介ありがとうございました。
12月21日のわらべうたワークショップの様子。前回34回はここです。
島原からの先生は、汽車の混みようが半端無かったそう。師走ですね。
クリスマス、お正月のうたをの他にメインの「わるいねずみはいないか」。追いかけっこが楽しくて大笑いしました。
1)オデコサンヲ
2)おもやのもちつき
3)オユキガトオレバ
4)わるいねずみはいないか
5)ぎんのそり
6)しょうがつさん しょうがつさん
7)よいとしが
8)ねむれ ねむれ
9)盲導犬の絵本「ベルナも保育園にいくよ」「にほんごであそぼ」
2冊ともM先生が紹介して下さいました。
次回は、1月18日(日)の予定です。
先月から始まった寺田保育園のわらべうたです。11月21日。
翌日にマラソン大会が開かれるので、朝から園庭で盛り上がっていました。
広々した芝生では、がんばって年齢ごとの周数を走っています。
わらべうたは、前回の復習から。次に、0・1・2歳のクラスごとに30分づつあそびをしました。やっと、わらべうたが馴染んできました。
1)ココハトウチャン(顔あそび)
2)どんぶかっか(しぐさ)
3)かごかご十六もん(からだ)
4)なかなかほい(しぐさ)
5)やんばらの(ふねこぎ)
6)しょうがつさん(歳時記)
7)ねったか(こもりうた)
時間が足りなくて、こもりうたが出来なかった。ざんねんです。
来月は、初の親子のわらべうたです。楽しみですよ。