わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

先日、”みさかえ”で「さらやしきのおきく」という紙芝居を即興音楽つきでしました。

おきくの幽霊が皿を一ま〜い、二ま〜い、と数えていくのですが、、、そこは、落語です。
最後に落ちがあって笑えるんですよ。

桂文我とう落語家が「番長皿屋敷」を子どもや大人も楽しめる”おおわらい落語劇場”として
脚本にしたものです。 全部で6巻ありました。

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”みさかえ”のみなさんに面白いって言われるのは、語りだけではない即興音楽や効果音の
生ライブにジ〜ッと見入ってしまうらしいのです。
紙芝居は静止絵ながら、生の人の声や音楽があるのと無いのでは違うのですね。

紙芝居は、私も面白いのでまた誰かにやってあげたいなぁ!って思ってしまうんです。
どうして、こんなに紙芝居が好きだったのかと自分でも不思議に思うのですが、、、、

思いかえせば、、、、先日も、母のところで「長崎おもいで散歩」を見ていた時です。
母は本の表紙の女の子を指さし「この女の子はあんたね?」って言うんです。  

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同じぐらいの年、格好ですが、私ではないんです。、、、、でも何度も聞かれます。
昭和30年後半の紙芝居風景は「そう、そうの通りだったよね!!」と膝をピシリ、ピシリと
相づちを打つ感が私にあるんですよ。

幼い時の刷り込みは面白いものですね。
だから、紙芝居を見るのも、語るのも、即興音楽も好きなのですね。

誰かぁ、、「紙芝居」を観たい、聴きたい人、手をあげて!!って呼び掛けたいなぁ。