夏休みの最後に中学生四人で伴奏会をしました。
まだ合唱とあわせていない、できたてホヤホヤの曲を披露しあった一日でした。
「大地讃頌」「マイバラード」「笑顔を忘れてしまった君に」他11曲。
中学生になると、秋にたいがいの学校が合唱コンクールをします。
クラス対抗で課題曲と自由曲があって歌いあうのです。
それで9月に入ると、歌が苦手な人の早朝の歌練習やクラスが合唱で
まとまらなかったりすると居残りとかで大変らしいのですが、、、、、
実は、もっと大変なのは伴奏者なのです。
歌の練習が始まる前の夏休み中にピアノ伴奏曲を仕上げておかなければ
ならないからです。
曲の練習を毎日毎日、コツコツと暗譜(アンプ:楽譜を見ずに弾く)しては
根気よく弾いて積み重ねていきます。
丁度、高い塔を構築するみたいに、少しづつ、少しづつ。
伴奏者は、クラスがまとまり合唱する縁の下の力持ち的な役目を
引き受けたからにはがんばらなくちゃ!!と練習します。
頑張って縁の下の力持ちをすると伴奏するのが楽しくなります。
みんなクラスの為に、自分の為に頑張った夏休みでしたね。