わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

南島原市の有家であった五の蔵めぐりです。

壱の蔵は、大正6年に創業した酒蔵「吉田屋」で「はねぎ搾り」で有名です。蔵に入ったら大きい柱がドド〜ンと横一文字に天井から吊るされている。

これで、大きい長四角枠の中に敷き並べられた数百袋のもろみを、じわ〜っと押して搾るそうです。

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蔵で説明を聞いていたら、あらぁ〜という話が出てきたのです。

この蔵は、明治21年からたばこ「八千代」を製造販売→39年たばこが政府の専売公社になり廃業→有家銀行→後の十八銀行に統合→大正6年(1917年)から酒造り90年の「吉田屋」だそう。

島原に「タバコ1本」のわらべうたがあるのですが、この蔵でたばこ製造販売していた時代があったんですね。ふむふむと納得。



風土から生まれた「タバコ1本」の背景も解ってよかったです。

吉田屋の伝統と歴史、当時の写真もおもしろいです。