長崎県美術館であった出島のシンポジウムです。
ライデン国立民族学博物館の学芸員マティ・フォラー氏の基調講演と5名のパネルデスカッションでした。
「海外から見た出島の価値」をそれぞれ話されました。
出島の復元は、川原慶賀の絵を元にするのでなく発掘し出土品から、考古学、歴史学、建築学の見地で進められたそうです。
貴重なこと。オランダ東インド会社で外国に残っている歴史的遺産は、唯一世界で出島だけだそうです。
長崎大学の中に多文化社会学部オランダ特別コースがあるそう。
長大はおもしろいことをしてますね。