わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)


先日、ゆうこう(柑橘)をもらいました。

外海町にわらべうた取材に行っていたころ、日宇さんからよく聞いてはいても食べたことがなかった。

長崎市の土井首地区と外海地区を中心に自生していた長崎独自の香酸柑橘みかんで、産地化を進めているそうです。

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ミカンのようにむいて食べるのかとカン違いしていました。皮は固いです。

さっそく、ゆうこうティーにしてみました。

味は、レモンに似ていて酸っぱさ、香りももっとマイルドでした。

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ゆうこうティーもいいけれど、焼き魚やフライに絞って美味しいかも。

他に、外海で日宇さんがゆうこうパンを焼いていらっしゃるらしい。

今度、久しぶりに日宇さんともお会いしたいです。




長崎のいこいの里・あぐりの丘に14年ぶりに行ってみました。

冬だからでしょうが、さびしく活気がなくなっていました。

オープン当時、子どもとバター作りなどに遊びに行った記憶があります。

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人もいなければ店も開いていず閑散とした丘が広がっています。

14年の年月で、むかしの農業公園型レジャー施設は静まり返っていました。

時はうつりかわり、物も人も老いていくのを見るとわびしいです。仕方ない。

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寒空に2頭の馬が囲いのなかでポツリといます。まわりは誰ひとりいません。

おいで、おいでと馬にまねき手をすると、ノッソ、ノッソと歩いて近づいてきてくれました。

「さびしかね〜」というと「そうなんだよ〜」と馬の目が答えて。




長崎市のはずれ、琴海にミカン狩りにいきました。

朝からお天気もよく、大村湾が眺められる形上にミカン畑はありました。

軽トラックの荷台に乗せてもらって山道を登るのも楽しい!! 右左にゆられて、ユッタラ、ユッタラ。

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ミカン畑には一本の木にすずなりのミカンが実っています。チョキチョキ剪定バサミで切ってはガゴに。

無農薬のミカンを味見をしながらの収獲。甘くて酸っぱさもある濃い味です。

むいて食べて新鮮そのもの、ゼイタクです。たくさん食べてミカンでお腹イッパイになりました。

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ミカンの収獲には裏年があるそうですが、米藁を木の下にひいて手をかけられているそうです。

この畑は裏も表もなく、どっさりのミカンが実るリッパな畑でしたよ。

ミカンも野菜もいっぱい頂けてウレシカッタ!! 楽しいミカン狩りでした。

ありがとうございました。




「TOMITALIA トミタリア展」ではソファー、器、テーブル、ティーポット、花器、タペストリーなど。

どれもこれも冨田デザインが、よく考えられてステキなものばかり。

とりかぶと岳の自然の中で、洗練された身近に使うものがあって心地よい空間をつくっていました。

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「意匠二次元半」について 

僕は外来語の「デザイン」を’意を匠らす’「意匠」とした明治の解釈に魅了されている。身近になりすぎた現代の「デザイン」の陰に隠れて、「意匠」は簡潔で美しい響きとニュアンスがあるように思われる。造形や図案に限らない、もっと本質的な生きているそのものの反映という意識からも、僕の考えている「what is design」には「意匠」がぴったりで具合がいい。

「二次元半」とは二次元と三次元の間すべてをアナログな「半」の一語に集約したのである。
四次元は三次元の向こう側でなく二次元と三次元の間にあると言う人もいる。

浮世絵にあるのは、光と陰の現象を写実的にとらえるリアリズムとは対照をなす、図と地のバランス、即ち疎密のリズムによってみせていく空間である。伝統的に日本人は、空間を一旦平面的な要素に還元してから認識するといわれている。
重ね並べ、折り曲げといった平面的であることの自由さをうまく活用すれば、量(MASS)から出発する西洋の造形には実現できない領域があるのではないだろうか。直感したのは1990年。ロンドン。
三次元空間であくまでも平面とその質にこだわり、そこから立体へと造形を展開していった場合、出来上がりはおのずと彫刻的な三次元のあり方とは違う。その違いの本質を称して「二次元半」ということにしたのである。三次元には未だたどり着かず、二次元との狭間をさまよっている……..いつもみる夢。

「一点」にこだわり、その情報価値を高め、他の「点」とを結んでいる「線」を増やし、それぞれを太くしていくこと。情報発信力のパワーアップこそが、デザイナーの仕事であると確信している。「点」は無数にあり、世界は宝の山である。

ローカルに徹し、グローバルに発信してゆく。グローバルに思考し、ローカルに行動してゆく。

デザイナーと職人集団との共生も、知恵と技のバランスは、図面に終わらず、工房での対話+職人たちのネットワークによってすべてが可能になり、すべてが不可能になると思う。
                                                            冨田一彦


「ローカルに徹し、グローバルに発信してゆく。グローバルに思考し、ローカルに行動してゆく。」いいことば!!ですね。

冨田一彦さんのコンセプトにフムフムと感じ入りましたよ。

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大村市のとりかぶと自然学校・生活科学研究所で開催中でした。

そこは、大村の高速インターから降りて15分ほどで、 鳥甲岳(とりかぶとだけ)の山麓にありました。

蛇行した山道をのぼると数棟の建築が並んでいます。壁全面にポリカーボネートで覆われている八角形の建造物。

その会場で冨田一彦さんの展覧会が開かれていたのです。

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私の部屋にあるお気に入りのソファ「FUKPUK」(フクプク)のデザイナー。

長崎出身で世界的に活躍されている方です。

イタリアから帰国されて初の「TOMITALIA トミタリア展」ワクワクでしたよ。

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自然に囲まれた会場はよかった。作品もすばらしかった。

ザンネンなことに、撮影OKをもらえたのにGoProがカメラモードのままで動画をとりそこなったのです。

最終日だったのに、しまったぁ!!




長崎も秋が深まり冷え込みがきびしくなりました。

今朝は、霜がおりたそうで遠くにみえる雲仙の普賢岳にももうすぐ雪が降るでしょう。

諫早平野はすべて収獲がおわりました。刈り上げ畑がすがすがしい。

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実が落ちた栗の木には、まだ葉があって秋色になっていました。

栗の木の下には、まるい綿毛のタンポポがあちこちにみえます。

のどか、のどか〜。農家の方々は慰労の温泉にいくのでしょうね。

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でも、みかん農家、柿農家の方々は今からが忙しいのかもしれない。

なにげにスーパーでお米、野菜、果物を買うけれど、一つとして自分で実らせた作物はありません。自給自足からほど遠い。

畑を耕すことはできないなら、しっかり釣りをしなくちゃかなぁ、、と。




長崎市民会館のわきのイチョウ並木です。

黄色いイチョウ葉がたわわに色づいてハッとなるくらい美しい。

おもわず車を止めてカメラをだしました。

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横を見ると携帯で撮っている人もいましたよ。

長崎はナンキンハゼも赤づいて火を灯しているよう。

寒い冬がやってきています。

今年は6年ぶりの寒冬らしい、風邪にご注意です。




ここ数年、干し柿をしていませんでした。

軒先に干し柿をつるしているのを見て、やっぱし復活です。

これは冬の風景詩。色と干しぐあいを每日ながめるのも楽しみです。

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下のボールの13個が多良見のみかん園で150円でした。

吊るすようにヘタもきちんと残すのは手間がかかるのに、、安い!!

渋柿を剥いて吊るすだけ。オテントサンがアリガタイです。

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吊るしてあるのを、あ〜いいな〜と窓からながめています。

お正月まえに食べられますね。




沖磯には3回目、瀬渡し船・寿丸で樺島デビューです。

海も空もお天気がよくて別天地。10月でしたので軽装でよかったけれど、偏光サングラスを忘れてしまってドジでした。

日焼けしないように黒ずきんで挑みましたよ。

ピーピーと鳥たちも桃瀬(ももぜ)の周りを群れて飛び回り気持ちがいい!!



息子は、ハマイッサキ、アカハタ、カワハギを釣ったけれど、私は釣果0。青物はかからずザンネン!!でした。

50年ぶりの樺島のももぜです。

伯母がうつぼを釣ってくれた海はなつかしい。樺島の灯台もよく行きました。

釣った魚、お土産の魚は、バツグンにおいしかった!! 魚ずくしでした。


瀬渡し船・寿丸
〒851-0507
長崎県長崎市野母崎樺島町1790-5(駐車可)
連絡:080-5203-0056
瀬渡し料金:1名 3,000円




長崎の米どころ・諫早市の小長井の田んぼです。

梅雨どきの田植えから4ヶ月がたちました。収獲です。

国道207号線から登るとすぐ田んぼ。稲が刈りおわっていました。

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6月20日 田んぼに水がたっぷりひかれて泥水が満々でした。

6月27日 田植えしたすぐのころ。雨がポツポツ、梅雨まっさかりでした。

7月19日 梅雨のぬけそうなころ、たまたま青空に白雲がくっきりでした。

8月22日 台風の影響で夕方からビュービュー風に稲がゆすられていました。

9月26日 穂がたれ収穫まであと一息。台風が来ないように願いました。

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上の畑は、稲株を土とたがやした耕起がしてありました。

その残った稲株から、ちょっと稲がでて生きる力がスゴイと元気がでます。

これで農家は、一段落。また、次の農作が始まるのですね。お疲れ様です。

6月から4ヶ月間の育っていく小長井の稲でした。




沖磯には2回目、三ツ瀬へは初挑戦です。

どんなところか?不安、不安で前夜はよく寝れない。睡眠時間4時間。

家を4:30に出て5:30に野母崎深浦の前の光隆丸へ。わぁ、釣り男たちの出船前の釣るぞ!!の熱気がつたわります。

猛スピードで海を走る光隆丸に乗ってみたく挑戦しました。



息子に大物がかかったけれどラインを切られてザンネン!! さすがに逃した獲物はデカかったらしく痛恨のきわみだったようです。

もしも、私にかかったらパニックですよ!! 思ったほど沖磯は険しく無かったけれど、釣果は0です。

私はネガカリしてしまったのですが、仕方なくフォロー無しでFGノットを自力で編みました。

海上でFGノットができた!! 唯一の収獲です。


光隆丸
〒851-0505
長崎県長崎市野母町1227-3
TEL&FAX 095-893-0996




苦手だったエギングのフォームがちょっぴりできるようになりました。

フォームができても、やってもやってもかからず、自信がありません。

肩はバリバリ、ココロは折れそうになって場所をかえて神ノ島へ。

あきらめかけた時にググっと、初アオリイカです。バンザイ!!

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たぶん、ガット(そ雑なこと)が修正されたからでしょう。

アオリイカは、刺身にもちゃんぽんにもウレシイ海の獲物ですぞ。

FGノットも結べ、初アオリイカもゲット!! 乾杯〜。

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お祝いは、とんかつに生ビール。美味しかったァ!!

2012釣り合宿は、これから本番スタートです。




3年まえにナイヤガラというぶどうをはじめて知りました。

一粒、一粒がとろけるように柔らかく香りがぷ〜んとします。

醍醐味は、果肉と果皮の間がゼリー状でとろりんと甘いんですよ。

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ぱっちり皮のぶどうもいいけど、ナイヤガラはとろり系で美味。

とても柔らかく崩れやすいので、二重の梱包箱にはいって届きます。

さぁさ、秋の味覚をおすそわけをしましょう。



TVで紹介されていたそうです。

果物は皮と実のあいだにポリフェノールがたくさんあるらしく、皮ごと食べるのを勧めていたそうです。

ぼってりとして、実がはじけて熟れているいちじくが好きです。そこで、ていねいに洗って食べてみました。

パッツリとつやの良いむらさき完熟いちじく。美味しい!!

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桃も皮ごと食べてみると、思っていたより産毛が気にならず美味しかった。

りんごもゴシゴシ洗って、ワックスや農薬を落して皮つきで食べます。

次は、柿や梨をためしてみようかなぁ。





イガ栗を久しぶりに見ました。

小長井の山から下った道路にコロコロと落ちている。

でも、虫に食われているのがざんねん。虫も栗がおいしいことを知っている。

車に踏みつぶされたのもある中で、大きなイガ栗をひろってきました。

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見上げると土手の栗の木にいっぱいなっています。

この木が、自分の家の栗の木なら毎年買わなくてもすむのに。

栗、栗とバカみたいあせって、大量買いする私にはうらやましい。

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でも、帰って一個レンジして食べてみたら、、。

ツヤツヤで大粒のわりには甘味がなかったのです。

収穫しないで落ちるに任せているのは、そのせいでしょうか?


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