わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

島原のマテ貝ほりは毎春のイベントです。

いつもは、F先生方といっしょですが今年は息子と行ってきました。

3歳の時、潮干狩りで息子は白いタイツを履いててひざを深く切った。トラウマだったかも。ケガ以来30年ぶりです。

P1210451

「マテ貝とのかけひきが面白かよ〜」と誘ったものの、初めてのこと、マテ穴がわからず上手くなかった。

でもでも、コツをつかめたら面白くて、妹夫婦が帰ってもやめず、浜に最後までのこってとった。収穫1.6キロ。

P1210462

来春も釣りとマテ貝ほりに帰省するかもです。

2014年のマテ貝ほりはここです。



為石にある焼き鳥屋・虎長の砂ずりは美味しいんです。

「こりこり、デカくてウマイね」と夜にお店で食べていた時のことです。

病院の先生から電話がかかってきました。先日の肺のレントゲンに影があるので、念のためCTを撮りましょうと。びっくり、ぽか〜んです。 

P1210436

翌日レントゲンを見ると確かに、両肺にガンの疑いがある影が。やっぱりCTです。両肺かぁ、、青天の霹靂。

今まで思いどおり生きたのだから、悔いを残すことは無い。これから走れないのは残念だけれど、、と思ったり。

それから頭は、ガンになったら抗癌剤、放射線も嫌だし、これからどうする?と混乱しまくり。

息子がいっしょにCTや病院に付き添ってくれた。タイミングがよかった。

結果、ガンでは無かった。両肺慢性気管支炎、昔の肺炎の影だった。プス〜と気が抜けましたよ。

これからもゆかいに暮らすぞ。 健康にありがとう!!

虎長(トラチョウ)
電話:095-892-1616
住所 :長崎市為石町3213-6



去年の秋から暮れ、母・としこさんは病院に入院。重篤な状態でした。

けれど、やっと退院できて元気になりました。息子が会いに行くと、孫の顔を見て「あら、」とうれしそう。

釣りのようすを撮ったGoPro・ゴープロの映像を見て「ほう〜、ホントに釣れるとね」と。

P1210410

車イスながら食事もできるように回復しました。また歩けることを願っています。

今年の桜は見れるかなぁと心配したけれど、としこさんはタフでした。

5月で93歳。としこさんがんばりましょう。



3月14日は5名が参加されました。

今、話題の戦艦武蔵の発見が話題になり、宮田さんから勧めていただいた「戦艦武蔵ノート」も読まなくちゃです。

さて、集いはいつもの長崎手帖の音読の続きです。
慕情曼荼羅
私が、いつもうつくしく心をひかれるのは長崎の女性である。
顔かたちが、名産茂木びわに似ていて瓜実顔(うりざねがお)であるのも美人を思わせるが、あの果肉のように、水々しさが漂う小麦色の肌色は健康を思わせ、あるか無きかのうぶ毛が、いかにもういういしくて魅力的である。

それに先輩の女性が、悲話の持ち主で、今もなお語り伝えられている事は石段、石橋、石畳道の行きずりに見掛ける女性にも、何処かそんな風なものが秘そんでいる様に思われ、旅人の慕情をそそるのである。
ジャガタラお春は、才女で名文を書き送ったし、お菊さんはロチの心をゆさぶったし、蝶々夫人は、悲しくもまた晴れやかな舞台に蘇返っている。

ロマンの丘、ロマンの海、そして石畳の道までも。長崎は長崎の女性がここに三世紀に互って繰り広げたロマンの街である。  寺本春風氏の記事より抜粋。
P1210200

宮田さんがお元気になられたら、武蔵のお話を伺いましょう。

今回は、長崎手帖No.12 新長崎地図7 館内町〜碑をたずねて7 横山桜〜長崎を囲む樟樹(くすのき)〜慕情曼荼羅〜浦上廃墟〜長崎歌・我長崎まで。

前回は、ここです。次回は4月19日(日)の予定です。



母・としこさんは、もうすぐ5月で93歳です。

やっと退院して有料老人施設に戻れました。でも、今日は三菱長崎病院に通院するの日です。

初めて外部に通院介護をお願いしました。車いすになったので、今までのように身内が車に乗せることができません。

P1210112

施設からの通院介助、車いすタクシーで福田から病院までをヘルパーステーションいずもに委託。私が病院で母を待ち、整形外科の受診でした。

初めて経験ですですが、同様に利用される方のための情報です。

タクシー運賃片道(4,2Km)1500円×2=3000円 現金払い。母の施設に迎え→着替えさせ通院介助は101点×2 母は介護3です。

ウィ〜ンと車いすごと軽自動車に乗れて便利でした。介助も丁寧でしたよ。

仙骨骨折も完治のことでうれしいです。母の顔も晴れ晴れになりました。



考える人は季刊誌。2015年冬号の特集は山極寿一さんです。

「人はどうして家族が必要なのでしょう」永遠のテーマですね。おもしろそう、、読んでみました。

P1200690

京都大学総長の山極寿一さん。ロングインタビューからの一部抜粋です。
ゴリラ研究の第一人者であり、ゴリラから探る家族の起源論や父性論で知られる山極寿一さんだが、意外なことに若いころは「家族をつくりたくなかった」という。いったいどんな変遷があったのでしょうか。
子供にしてもパートナーにしても、自分の存在を押し付けるべきではない。そういう押しつけ合いみたいなものは嫌だと思っていました。
家族は自分の犠牲を惜しまない。親のために、子供のために、犠牲になることが自分の喜びにつながるような組織です。(家族というえこひいきをする社会組織と相反する互酬的な共同体の社会組織がある。)
人間の赤ちゃんは、脳は急速に成長するけれども、摂取エレルギーを脳に回す分、体の成長は遅れてしまう。
人間の家族は乱婚ではない。ちゃんと父親がいる。だから、乱婚ではない交尾形態をもち、父親の存在があるゴリラを研究しようと思ったのです。
P1200691
私たちは日常的に言葉を使って人間関係を左右していると信じ込んでいますが、そうではない。(言葉のいらない共鳴集団)
共同体だけがあっても人間ではない。家族だけあっても人間ではない。その二つがなければ、人間性を発揮することはできない。家族と共同体をつなぎ合わせるのが共感です。
父親という文化的な装置をつくることによって、人間はそれまで生物学的な存在でしかなかった母親を、文化的な装置に押し上げることができた。
そうか!!と頷くばかりの記事で、やさしく読みやすいですよ。



1月26日は、新年初の出島の集いでした。2ヶ月ぶりです。

出島は、2016年秋に架かる表門橋にむけて本格的な工事現場が建っていました。只今、旧石倉の前の庭園は閉鎖中。

旧石倉の前は、私が高校まで住んでいた場所で、また60年前と同じ工事現場が建っているのです。

IMG_0017

感慨深く、父が監督してる姿がでている新聞記事を出してみる。

あっという間に月日が経って不可思議です。時間の経過が実感なく、あぁ・・・・という感じになりました。

父が亡くなって15年。これを見て父はどう言うのだろう?

php7kh8GO

どこからか「いよいよだな〜」と聞こえて来るように思う。



渋谷のシアターコクーンは、747席の中型劇場でした。

舞台の前面にロボットたちの残骸がつんである。さぁ、プルートウ開演です。

白い7個の台形や変四角の舞台セットが置かれ、それに投影される映像。マンガと合っていて、モノトーンです。

物語は、浦沢直樹のマンガのとおり。事前に読んでてヨカッタです。

ロボットが人間のような「悲しみ」「怒り」などの感情を持ち始め、森山未來や永作博美(二役)がみごとにそのロボットの葛藤を演じていました。

P1200345

永作博美のかわいい天真爛漫なアトムの妹ウラン役と、静かな悲しみ持ってしまったゲジヒトの妻ヘレン役の対比がとても良かったです。

8人のダンサーの流れるような舞台セットの移動は名脇役です。どのように覚えるのだろう? 何十パターンもあるし、自力は重たかろうと感心、感心。

シディ・ラルビ・シェルカウイのすばらしい演出力に驚きです。

人間になれないのに、より人間らしいロボットたちを愛おしく感じました。



国立の郊外にやぼろじはありました。

連れて行って頂いたのはこんなところ。縁側に陽がさしてぽかぽかです。民家を拠点につながりを作ろうとされています。

坂野さんに会えるのも、やまもりカフェの母めしも楽しみでした。

P1200457

坂野さんは、いつ会っても穏やかなホコっとした歌声が魅力的。彼女の柔らかさがわらべうたにピッタリなのです。

長崎出身のMさん。ここのキーパーソンで拠点づくりの話。はたけんぼのこと。彼女の試みにエネルギーを貰いました。

目の前は甲州街道。絶え間なく車が走ってる道路わきなのに、庭、大木、木造の民家が別の世界を作り出しでいます。

P1200466

念願の再会がこんな温かな場所でできて嬉しかったです。



読んでてリアル感があって、吸いこまれるマンガでした。

それに、1月3日のNHKスペシャル・NEXT WORLD 私たちの未来とかぶって、ロボットの世界が近未来の現実に思えてきます。

東京でのプルートウのチケットを買ったからには、読んでおきたかったマンガ。すごい着眼だと思います。

P1200345

将来は、ロボットなしの生活がなりたたなくなるのでしょうね。

アトム役・森山未來がどんなふうに演じて、ウラン役・永作博美、ゲジヒト役・寺脇康文にも興味シンシンです。

楽しみ、楽しみ、、。



Hちゃんの動画が2年弱で、37,033カウント。スゴイ、おめでとう!!

そろそろ、卒業シーズンに向けて歌う曲を選ぶころになりました。

2013年2月にYoutubeにアップしたこの曲は、「旅立ちの日」とともに卒業式にふさわしい曲です。



この曲を卒業式で歌った人、弾いたことがある人、今から練習する人のコメントが来て励みになりますね。

おだやかな弾き方にHちゃんの良さがでていて、ステキです。

何度聴いてもなごみますよ。



久しぶりに面白いTEDを見ました。

子どもの学力をOQのモノサシで測りがちなことに疑問をもって、実験しその結果を語っています。

スピーチがわかりやすくスピーディ。6分12秒です。

コンサル業界の高評価な仕事を辞めて、アンジェラ・リー・ダックワースは、ニューヨー­クの公立中学校1年生に数学を教え始めました。彼女がすぐに気付いたのは、IQだけが­学業での成否を決めるわけではないということ。ここで、彼女は、成功のカギとなる「や­り抜き力」理論について語ります。(TED解説文より)





山間に住んでると雪で足をとられます。

前夜の冷たさが半端無かったので、車のワイパーを立てておく。早めに起きてみると一面の雪だった。

あぁ、みさかえの園に行く日なのに。お弁当も用意して、雪を溶かすお湯を持って車の雪をはらう。

P1200184

ソロソロと車のわだちを通り道路まで出てみると、また吹雪いてきた。急な坂の手前で、やっぱり危険と引き返し家に戻りました。

園に連絡すると、アイさんが昨夜亡くられたそう。お別れの会が今朝にあるそうです。行きたかった。

昔、アイさんの飛ばした風船が、遠い長野あたりまで届いたと連絡があって喜んだのが忘れられないです。

さようなら、アイさん。



9月22日、母、としこさんは三菱長崎病院に入院しました。

それから3ヶ月、重篤な状態もやっと脱して12月16日に退院できました。うれしいかぎりです!!

一時は、孫たちぜんぶが新潟、東京、神戸、香川から帰ってきてハラハラした時もありました。

でも、大正生まれ92歳のとしこさん。生命力は強かった、驚かされました。

P1200175

私たちは、終期医療のことにも直面しました。母のこととしての延命治療、胃ろう、心肺停止の時の処置のこと。

日ごろから、三姉弟が温度差はあってもよく行き来して助け合い、話し合いが出来たことに感謝します。もちろん、三菱長崎病院の接遇にもです。

これからも心配は尽きないのですが、三姉弟で今ある幸せを感じています。



ホテルのTVを見ていた時のこと。森山未來が出てる、わぁ、ナイスタイミング!!

森山未來主演、年明け初日のPLUTO(プルートウ)チケットを買ったばかりです。

自宅にTVは無いので、この朝イチは見逃がせませんよ。

P1200117

番組内容も、森山未來へインタビュー、公演紹介なので目が点です。

実は、シアターコクーンの座席は後ろでも1階のS席が良いらしい、でも2階のS席を取ってしまった。しまったとクサってたんです。

でも、ふつふつとこの番組で期待がふくらんできましたよ。


« 前ページへ次ページへ »