全国の離島の情報を発信しているRitokei(リトケイ)いうサイトがあります。
離島経済新聞社のサイト。離=リ 島=ト 経=ケイでしょうか?
そこが、島専用棚を全国、300ヶ所につくろう!!という夢をいだいて、島Booksプロジェクトを始めました。
その夢にささやかな協力をしたお礼状が届きました。
その夢はREADYFOR?というクラウドファンディングを通して達成したのです。
はじめは、目標180万円がなかなか集まらずヤキモキでしたが7月12日に成立でした。
292人が協力し、大きく40万円上回って2,204,000円で成立。
よかった!!島Books誕生です。
このプロジェクトに参加できてウレシカッタです。
ハンパなく面白い本でした。
IDEA*IDEAで、かな〜りおすすめです。とされていて早速、図書館から。
副題に、「過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」です。
スーパー公務員とは、高野誠鮮(たかのじょうせん)さん。
石川県羽咋(はくい)市役所農林水産課・ふるさと振興係課長補佐をされています。
たくさんの爆発的な行動力にはビックリします。
羽咋市は、人口約2万人ちょっとの能登半島の小さな市。そこに宇宙科学館・コスモアル羽咋を造ったり、「神子原米」をブランド化したり・・・。
高野さんの、一人の人間の手足に例えて経済を考える「人体経済学」「人体政治学」が核になっています。
たくさんの反対者を出したにもかかわらず・・会議はやらない。企画書は作らない。上司には事後報告。反対意見は、知恵を使って丸め込む。本当に「役に立つ」のが「役人」です。 本の見出しどおりの実践がすごい!!
たくさんの中から、ほ〜っと感心したのは、人工衛星でおいしい米をさがすの文です。
人工衛星では、スペクトルの解析をするんですよ。高度450㎞の上空から、人間の目には見えない近赤外線(可視光線に近い赤外線)を当てて、水田内の稲の反射率と吸収率を測定し、タンパク質含有率を計算で割り出す仕組みです。非破壊測定といって、お米をこわさなくても中身を調べることが出来るんです。食味測定装置よりも、もっとくわしく数値が出てくるんです。しかもぶれない。(P132)
人の手で田んぼを厳密に図ると半年かかりますよ。膨大な時間と人件費がかかる。けれど人工衛星を使えば、一発でわかる。とにかく調べて考えることです。可能性がどこかにあるはず、どこかに眠っているはずなんです。(P139)
このように、科学、学ぶ、調査を駆使して可能性をさぐり、すすむチャレンジ精神はみごと。
最後の章「腐らない米」。自然栽培でTPPに勝つ! までググっと吸い込まれるように読みました。
学んだ知恵をすぐ行動にする姿はあっぱれ。おすすめの本です!!
女性向けのファッション雑誌がコンパクトになっていくのかもしれません。
「Domani(ドマーニ)」がサイズを2タイプを出しています。
通常版を77%に縮小したバッグサイズを同時に刊行したら完売したそうです。
産経ニュースで読んで、どんなかな?手のとってみるとずいぶん軽い。
値段は2タイプとも730円ですが、これはバックに入れられます。
世の中がスリムに、コンパクトにを志向しているのでしょう。
大きいことはイイことだ!!の時代は終ったのかもしれない。
ー戦前、戦後に出島にお住まいの方々へー
長崎の出島オランダ商館跡地の最後の住民だった方々がいます。
出島は、1951年から50年で全て公有化完了。さらに11年経った「集い会」です。
場所は、いつもの長崎出島オランダ商館跡地の内外クラブに集いです。
テーマは、「長崎手帖」を土台にして出島と昭和30年ころを探って。どうぞ、お誘い合わせてお出かけ下さい。
第七回「出島集い」
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日時:2012年 7月15日(日)11:00~13:00
場所:長崎県長崎市出島町6 出島内外倶楽部 1F
喫茶・レストラン室
会費:無料
内容:交流会(長崎手帖にそって・昭和30年ごろ)
連絡先:携帯 090−9797−3709 山田ゆかり(旧姓 山口)
e-mail : warabeutaアットgmail.com 要連絡(7月13日迄)
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今回は、出島にお店があった松庫さんや吉田染料店の吉田さんもお誘いしています。
おもしろい昭和20年、30年代の出島や長崎のお話が聴けるかもしれません。
どうぞ、楽しみにしていらして下さい。
大きな地図で見る
中学3年分の英文法を復習しています。
紀伊国屋書店には英語本がズラリと並んでます。
その中で選んだ本・「中学3年分の英文法が10日間で身につくコツと法則」
この著者・長沢寿夫先生の略歴を読んで、これは、いけそうだ!! 中身を直感チェックして買いました。
長沢 寿夫 略歴
1980年、ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区の家庭教師をはじめる。1981年~1984年教え方の研究のために、塾、英会話学院、個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければならないと思い、長沢式勉強法を考えだす。1986年、旺文社「ハイトップ英和辞典」の執筆・校正の協力の依頼を受ける。1992年、旺文社「ハイトップ英和辞典」の執筆・校正のほとんどを手がける。
やってみたら、カンタン、メイリョウ。超初級レベルの私にはぴったりでした。
でも、10日間でできなかった!! 51日かかった。
まぁ、中学生じゃないから5倍はしかたがない。年齢も約5倍だし。
ちょとずつですが、ホホ~ッ!!とわかるたのしみがイイ。
やっと、2012年4月25日から始めて6月15日に終了でした。
次の高校のも意気込んで買って来ました。
フィリピンCNN校の英語留学から3ヶ月がたちました。
留学6週間で英語力のなさにガックリ。でも、おもしろさに目覚めたのがヨカッタ。テキストもたくさん買って帰国しました。
まずは、中3までの基礎英語。あれやこれやチャレンジしてみました。
帰国3ヶ月後のレポート(私なりの◯☓ですが)
1)CNN校のテキストをいろいろ買ってきたけどボツだった。
→授業をうけていたテキストは自学してみるとマッチしなかった。
2)テキストは、本屋でたくさんの中から自分にあったものを見て選ぶ。
→字のレイアウトや絵がいやだとボツ。本を開いたときの相性は大切。
3)ipadアプリで単語をおぼえるのはおもしろい。
→単語を書いて覚えるのは時間のムダ。かわいい絵につられて直感で。
4)「中学3年分の英文法が10日で身につく」長沢寿夫はカンタンでよい。
→教え方の開発をした人なので解りやすくシンプル。
5)NHKラジオの英語はとてもよい。
→15分の短時間でていねい。次週にPCでストリーミングを自由な時間に聴ける。1週間で消えるリミットが後のばしにならずによい。
今のレベルはNHKラジオでやっている基礎英語2と3です。
NHK英語がこの春から大きく変わって「学ぶ英語」から「使う英語」へ。
これがぴったり!! おもしろい!! もう一つふやそうかな。
久しぶりに「出島の集い」の5回目を2012年4月8日(日)を開きました。
場所は、いつもの長崎出島オランダ商館跡地の内外クラブに集いです。
内容は、長崎手帖にそって。今回は、長崎一番帳と新地の昔話やこぼれ話です。
昭和30年代の長崎の様々な事柄の一番帳を読みながら古地図を見て、今の時代と地図と比べて話しました。
長崎手帖/長崎一番帳から・・昭和31年(1956)算定です。
*長崎で一番古いクリーニング店は、大浦相生町の青田クリーニング店。創業は明治6年で83年になる。
初代青田嘉吉氏は当時はロシヤ艦隊その他外国船舶の御用達だったこと。当主青田梶郎氏は二代目。
*長崎で一番水を使う所は、三菱長崎造船所。昭和30年10月は使用量69,268立方米、料金は1,658,152円であった。
大浦のクリーニング店はたくさんあってお得意様は大浦のお隣、南山手に住んでいる居留地の外国人が多かったそうです。
当時は日本人でクリーニングに出す人は稀だったでしょう。今も青田クリーニング店さんは大浦にあります。
三菱長崎造船所の水道料は、今に換算すれば1ヶ月に約1660万円。エエッ、すごい水道料です。(約10倍に見積もって)
この長崎手帖が昭和33年再販価格が1部20円、郵便切手代8円。現在と比較して約10倍にしてみたのですが。
次回「出島の集い6」は2012年5月20日(日)の予定です。
興味のある方は、どうぞご連絡ください。
連絡先:Tel&Fax :095-846-1642 山田ゆかり
e-mail:
マガジンハウスから出ている佐藤雅彦さんの文庫本「プチ哲学」が面白いのです。
ちょっとだけ深く考えてみるー それが、プチ哲学 のテーマで31コを紹介してあります。
その中の1コで「枠組み」ということ。哲学というと堅苦しいと思いますがカエルのケロちゃんの絵がかわいい!!
テーマに沿ったケロちゃんの絵とその次のページにプチ哲学文がつづきます。
やはり、絵や漫画って一目瞭然。文にできない場面設定が大胆でゆかいなんです。
ア〜、そうだよね!!と納得します。
前回の「考えの整頓」という本。も面白かった。
佐藤さんに見習って「ちょっと、待てよ。」とひっかかって考えるのは大切かも知れませんね。
この本は、佐藤雅彦さんの面白くて鋭い考察集です。
佐藤さんは、たくさんのCMや「だんご3兄弟」「ピタゴラスイッチ」なども出されたメディアクリエーター。
雑誌「暮しの手帖」に2007年7月1日から2011年5月まで連載した「考えの整とん」に多少の筆を加えた本です。
その中の一編「敵か味方か」。佐藤雅彦さんがある女性と出会ったエピソードからの考察です。
人間というか生物にとって、山奥や戦場で突然出くわした見知らぬもののどんな情報を一番得たいか。それは、簡単である。真っ先に得たいのは、相手の所属でもないし、正確な名前でもない。ひとつだけ知りたいとしたら、ただ、その相手が「敵か味方か」である。例えば、山でいきなり生き物が目の前に現れたとする、その時、我々は、その動物の名前がツキノワグマかアオダイショウか、哺乳類か爬虫類か、なんてどうでもいい、とにかく、敵か、そうでないかを見極めたいのである。
私たちは、野生から一番遠くの文明社会に住んでいるように見える。しかし、私たちの内にある、生存のためのプログラムは、思わぬ野生を含んでいて、しかもそれが立派に機能し、現実というジャングルを無事すごすことを可能にしてくれている。(P021と023より抜粋)
私は、佐藤雅彦さんの日々の中で気付き。それをやさしく書かれてある文章に、なるほど!!と頷いています。
本の27編のエピソードも、それを考察する文章もス〜と読めて面白い!!
2月14日はバレンタインデーです。CNN英語学校でもプレゼンテーションをすることになりました。
私たちgroup discussionクラスはコリヤンママたちと絵本の”LOVE YOU FOREVER” をミュージカル劇にです。
前日の夜は食堂で道具つくり。ワァワァ言いながら、コリアンママたちや子どもたちと共同作業でした。
グループ名はマンマ・ミーヤ。私の役はMotherです。先生が張り切ってうたの練習、リハーサルなどをしてくれます。楽しかったですよ!!
私はどうも、目立つおばさんですから浮いていたかもしれません。この格好も派手でしたが、面白かった!!と評判でした。
授業で、He is a shy boy.とよく耳にします。シャイという言葉は日本語なのかと思っていました。
そうしたら、れっきとしたShy=恥ずかしがり屋の、内気なという英語だった。私には似合っていませんが。
お陰様で、コリアンママたちともずいぶん仲良くなりました。日韓友好でした。
バレンタインデーはフィリピンでは日本のように女の人が男の人にプレゼントするのではなく親しい親子、友だちでプレゼントし合うようです。
やっぱり、フィリピンもチョコレートがメインでバラの花も贈るんです。それで前日はスーパーが混み合っていました。
私にも先生からや日本から留学してきている男の子からチョコが来ました。
ウレシカッタです。
第4回、2012年1月のワークショップです。
今回は、こじんまりな教室なので大人8名とこども4名が入れるように教室を区切ってみました。
でも、始まるとやっぱりおかあさんのそばが一番と、くっつきながら和気あいあいのワークショップです。
お正月のあそび、羽根つき、藁をつかったもぐらうち、せっせっせ、カラスのうた、カリンバ、伝承手玉などであそびました。
絵本のご紹介コーナーは2冊です。「とっときのとっかえっこ」は大人向きと行っても良い深いお話で面白かったです。
「かみなりむすめ」にはわらべうたや”かんぶ”ということばが耳に残りました。”かんぶ”とは頭のことなのです。
“かんぶ かんぶ かんぶ・・”というのは遠野の阿部ヤエさんの「わらべうた」で子育て入門編の本の中にも紹介してありますよ。
盛りだくさんで、予定の時間を1時間あまりオーバーしてしまいました。でも、あっという間のワークショップでした。楽しいのが一番です。
最後は、みなさんそろってパチリと写真を撮って終わりました。
来月2月はお休みで、次回は3月25日(日)10:30からスタート。また、お会いしましょう!!
東京の阿佐ヶ谷にある児童書専門店「子どもの本や」さんを訪ねました。
先日、長崎の生からすみ茶屋でお会いした池田さんから紹介されたお店です。
本やさんの中には選りすぐりの絵本がいっぱい。姉弟のありかたや一人ひとりにあわせて、月一回本を送るコースもあるそうです。
吾が家は、子どもが大きくなったので本は茶箱に保管してあります。でもこんどは、自分の為に絵本を選んでみました。
アメリカの現代絵本界を代表するモーリス・センダックの英語の絵本。かわいいイラストとカンタンな英文が魅力的でした。
「OPEN HOUSE FOR BUTTERFLIES」
期せずして、この作家の絵本は茶箱に保管している「かいじゅうたちのいるところ」と同じ作家の本でした。
これから、私は英語の本をたくさん読めるようになりたいと思って。
よ〜し、がんばれ!!です。
「子どものほんや」
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-47-7
Ter&Fax 03-3314-3455
「写真のエッセンス」ー世界のプロフェショナル28人が語る写真作法ーという本をもらいました。
写真と向き合うのをしよう!!としたら贈られたられて来たのです。
最初は難しそうと思ったのですが、もしかして目覚めさせる本かも?の予感がして、イントロダクション=序文から読み始めました。
まずは写真を撮るより頭の中を洗濯です。
イントロダクション(序文)には「写真は撮るものではなく、つくるものなのです」 アンセン・アダムスの言葉が冒頭に大きく書いてあります。
1888年に、コダックの創設者であるジョージ・イーストマンは、写真を撮ることはまったく簡単なことだという考えを広めようとしていました。19世紀にコダック・カメラ ー小型で、使いやすいカメラで、乾式ゼラチンのロールフィルムに100枚の写真が撮れるー が発売されたときの広告のスローガンは「あなたはシャッターを押すだけ、あとはおまかせください」というものでした。そのカメラによってイーストマンは誰の手にも写真がいきわたるような基盤を打ち立てたのです。
それから半世紀が過ぎた1943年、技術のさらなる進歩によって写真がさらに大衆にいきわたっていたころに、ヨゼフ・アルバースはコダックのスローガンが「何の心配もなく写真を撮ること」を推し進めたと述べた後、次のように続けています。「そういう方法で写真を見ることは、最低限の方法ではあるが、私たちが写真に取り組み、理解する方法はそうあるべきではないのです(1)」と。
しょっぱなから、スゴイ序文(1)の始まりだと思います。それが(5)まで続いています。
よく解っちゃいないけれど、直感では内容の濃い本みたい。しかも面白そう!! わくわくします。
序文をゆっくり噛みしめるために何回かに分けて紹介します。
松庫商店の”生からすみ”が味わえる店には、もう一つ味もありました。池田さんの選んだ絵本がたくさんあったのです。
池田さんは、長いこと東京で「子どもの本や」という児童書専門店をされ、毎月1回楽しい絵本を定期で届けるお仕事もされていたんです。
「子どもの本や」のチラシをもらいました。
お子さんの本選びに迷ったことはありませんか。
あふれるように出版されている本の中からどのようにして本を選んでいらっしゃいますか。
幼い子どもたちを見ているとその柔らかな心に潜む豊かな感受性や想像力、思考力や吸収力にいつも驚ろかされます。そうした力を持って伸びよう伸びようとしている子どもたちが絵本を楽しむことで、どれだけ豊かな人生経験できることでしょう。
幼い子どもたちはもともと本が好きです。幼いときに出会う本がとびきりおもしろく、心に深い満足を与えてくれるものであれば子どもたちは本に夢中になっていきます。思う存分本を楽しみながら美しさを感じる心を育み、考える力を養い、生きる力を心に深くたくわえていくことでしょう。
「子どものほんや」では、子どもが心から楽しめる選り抜きの絵本や本ばかりを揃えています。すてきな本をお一人お一人のお子さんの読書の経験や成長などに合わせながら、きめ細かく選んで毎月一回お届けしております。
絵本もわらべうたも、子どもが「あぁ、楽しかった」という満足感をチョットづつ積んでいくことかもしれませんね。
お店の正面ガラスに【READING IS FUN】と描いてあるすてきな本屋さん。東京のお店を訪ねてみたくなりました。
「子どものほんや」
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1-47-7
Ter&Fax 03-3314-3455
第四回「出島の集い」。今回から読みすすめる『長崎手帖』ができました。
『長崎手帖』は、田栗奎作(たぐり けいさく)さんと真木満さんの写真つき小冊子。昭和30年〜40年ころの長崎の風景写真や人の声が聴けます。
赤の表紙で原册の2倍のサイズにすると大きな字になって分厚い。少し重くなったけれど、老眼ですから大きい字がいいんです。
さっそく田栗さんご本人の「銅座町の生態」を音読しながら。銅座川は明治の末頃までは水もきれいで夏は、銅座の子どもたちの天国だったらしい。
石橋(大正橋)の上から飛びこんだり、どんぽ泳ぎでパチャパチャやっていると、橋を通る異人さんが人力車の上から小銭を投げていたそうです。
銅座の釜屋小路は古くは川端通りと言われてたらしい。「長崎おもいで散歩」の写真集に『醉族館』の看板を見つけ、「あぁ!! 今もアル 、アル。」と松本さん。
こんど、通ったらお店と看板を探すのが楽しみです。