第18回は、アメリカ、島原からの参加者がいらして大にぎわいでした。
子どもさんが7名、おさあさんたちのワークショップを横目で見ながら聴き耳をしっかりたてているのがおもしろい。
ノースカロライナから1年ぶりの帰省中のTさん。息子さんたちは、諫早の小学校に短期に入学で去年より日本語がスラスラです。
1年で、子どもの日本語の吸収力はぐ〜んと伸びているんですね。
こじんまりなワークショップは、大きな会場を借りしていたころより、狭くてもゆったりとした気分でできます。
それに、研修の輪に保育士のおかあさんと子どもさんがいっしょにいると、双方にとってプラス。 これは何よりよかったと思います。
来週にある、長崎市の保育会研修のプログラムをあそびました。
梅雨の中、6月30日に出島の内外クラブで集まりました。
今回は、参加者が7名、長崎手帖 №7の続きです。
昭和33年(1958年)「にぎり用語辞典」からの面白い話です。
1)バラ=最大のトロ。脂が筋目に入っていてトロリとした食感がある。→出島の集いのみなさん、食べたことなぁ、、との感想でした。
2)ガリ=生姜のこと。昔は切らずにそのままガリガリとかじったものである。→知りませんでした。
3)ヤマ=昔は笹の葉を使っていたが、今は葉蘭(はらん・生)を代用している。→今は、葉色ビニール製のバランです。
第十四回は、グラフ夜明けの丘〜碑をたずねて・斎藤茂吉の歌碑〜長崎の彩り〜にぎり用語辞典。
あまから履歴書〜珍名集〜諏訪ノ森〜茶のみ話〜長崎の魚と釣りまで。
明治ー大正ー昭和の庶民のことばが編集されていておもしろいです。
興味のある方は、参加されてみませんか? 参加は無料です。
詳しくは、ここです。
刈りとったドクダミから、ぷ〜んと薬草の香りがたちこめています。
洗って→束ね→輪ゴムでくくり→洗濯干しに吊るしました。
でも、あいにくの梅雨の中カビたらガックリだと、扇風機をあてて水気を飛ばすことにしました。(3時間)
洗濯干しが、クルクル風車みたいに回っておもしろい光景です。
夜、外は雨が降りはじめました。
こんどは、湿度が心配でなって室内にとり込み→除湿機をあてます。
あらら、、過保護なドクダミですね。
カラカラになるのは梅雨あけかも。
庭にきれいな白いドクダミの花が咲きます。
でも、ドクダミ茶は体にいいらしいがつくってみる気にならなかった。
それを、facebookに「ドクダミ茶はけっして美味ではないんです。」とかきました。
すると、「うちの87歳のおばあちゃんが作ってくれてたドクダミ茶が美味しかった。」とコメントがきました。
ホ〜、ではつくってみようと。おいしいドクダミ茶にトライしてみます。
わざわざ、おばあちゃんに電話してきいてもらえたコツです。
「ドクダミを日影でカラカラになるまで干します。」でしたよ。
花が咲いてる時が刈り時だそうなので、いそいで、いそいで、。
なんでも、やってみなきゃわかりません。
興味ふかいTEDでした。12:36分、オススメです。
映画の「オズの魔法使」と「「スター・ウォーズ」を比べています。
映画「スター・ウォーズ」は、コリン・ストークスの3歳の息子を一瞬にして虜にしました。
しかし、3歳の男の子は、このSF映画の傑作から何を学んだのでしょうか?
ストークスは男の子に、協力することの大切さ、女性を尊敬することが、悪者を打ち負かすことと同様に、 男らしいことであるという、ポジティブなメッセージを伝える映画がもっと必要であると訴えます。(TEDxBeaconStreet より)
女の子がが男社会に立ち向かうすべをテーマにした映画はたくさんあります。
でも、よく考えると、その逆は無かったのですね。
気がつかなっかたけれど、ディズニー映画はどの映画も男性たちの旅物語だったんだ!! う〜ん、偏りすぎる。
コリン・ストークスは最後に「息子に必要な冒険とは、仲間の成長を助けるために女性が指揮をとるチームに 加わる必要を感じる冒険です」
「仲間のための冒険なのです」と言っています。
このメッセージは、これからの協調社会に大切かもしれない!!
諫早ことば大好き、諫早の唄だいすきな立川久子さんをお訪ねしました。
立川さんは、2008年3月のNHKコンサートでご一緒した方です。
コンサートでは、ハツラツとうたわれ、諫早方言の会で活躍されていました。
2008年6月28日・立川邸にて
5年前に伺った折、立川さんには幼い時からの謎のうたがありました。
それは、一番から十番の数え歌で、後半がわからない?と。
その時、私がうたった「ひとつひよこが」に「それそれ!!」といわれました。
謎が氷解して喜ばれ、「諫早地方方言集」の本もいただきました。
今回、5年ぶりに「ちんがらがったん」をうたって下さったんです。
諫早のわらべうたがまた1つふえました。
ひさしぶり伺ってよかった!!
道のそばで、春ススキが風にたなびいています。
ひらひらとその穂をゆらす風景を、母と眺めて通り過ぎる時のことです。
母がこの春ススキで幼いころ、よくあそんでいた言うのです。
エッ、どんなあそび? うたはあったの?聞くとうたは無かったそうです。
あそび方は、穂を床に寝せて、床をトントンと叩くと動き出すとのこと。
振動で動くはずなのだけれど、、でも、うまくハネないのです。
もう一度、あそび方をきくと穂を丸めるのだった!!
こんど、子どもたちとわらべうたで紹介しようと思います。
「饅頭ツアー」に備えて一日1万歩をめざしました。
その後も健康のために歩こう!!と意気込んでいます。でも、梅雨に入ってしまって、ザンネン。
それが、長崎県立体育館のプリペードカードが見つかったので、得した気分で歩きを再チャレンジです。
さっそくトレーニング室に行ってみました。
すると、何年もメンバーの登録証をトレーニング室に忘れっぱなしにしていた。
係の男の子に、「わぁ、No.71、こんな若い番号の人を見るのは初めてです!! 」と言われちゃった。
たぶん、1994年にできてすぐ通ったから19年前の登録番号ですもの。
その間もチラリと通ったこともあるのですが、久しぶりでしたよ。
また、トレーニングしてみるか!!
第17回は、「饅頭ツアー」に参加された先生もいらっしゃったので「町で饅頭買うて」からです。
峠越えのしんどさにマッチした「かなうらざかに」、前回作ったピンポン玉人形をつかった「ひとりでさびし」もしました。
プログラム
1)町で饅頭買うて
2)かなうらざかに
3)なか なか ほい
4)ひとりでさびし
5)たけんこが
6)ほたる たるたる *赤字をクリックするとわらべうたが動画で見れます。
このごろ、先生方のご自慢の絵本、雲仙のおもちゃ屋さんのおもちゃ、などで盛り上がっています。
松尾先生は、やぎゅうげんいちろうの絵本が十八番。おもしろい!!
「おなべふこどもしんりょうじょ」に続き、今回は、「おてらのつねこさん」 赤と白の単色イラストが斬新です。読み手もスバラシイ。
河野先生は、「せんべ せんべ やけた」 いつも園で読みこんでいらっしゃるのでお得意です。
昭和のかんじがホンワカとするわらべうた絵本のご紹介でした。
わらべうた、わらべうたの絵本も充実してて楽しいワークショップでした。
次回は、6月30日(日)の予定です。
母は、5月28日で92歳になりました。
彼女は、自分の年を70歳ぐらいと自覚しています。
先日も「本当に92歳? 戸籍謄本をとってきて調べて見ようと思うとさ!! 」と言います。
歳をとるごとに、自覚と実年が乖離していくそうです。わかるなぁ。
たまには運動にとホームの下の店まで散歩に誘いました。とちゅうで、柵に手をかけ、ジャスミンの花の香りをかぐ母の姿。
あぁ、92歳の母の手!! しわくちゃで小さくなったこの手で育ててもらった。
細かく丁寧で縫い物、編み物は得意。着物やセンスの良い服を作ってもらった。
いろいろあったけれど、見慣れた母の小さな手が愛おしいです。
昭和30年、母と一緒の姿。ありがたいと想います。
第十回「饅頭ツアー」の最後になりました。
当朝、出発前のインタビューと比べるとおもしろいです。
お疲れさまインタビューは、峠越えをやり遂げた達成感が伺えますよ!!
誘導役の松本さん、カメラマン、ビデオマンの方々お世話になりました。
おかげさまで、楽しい「饅頭ツアー」ができました。
子どもたちもみんな元気に歩きましたよ。バンザ〜イ!!
2013年4月29日 16:30分 完
第十回「饅頭ツアー」その1 その2 その3 その4 その5です。
長崎のわらべうた・町で饅頭買うて
町でまんじゅうこうて 日見で火もろて
矢上でやいて 古賀でこんがらかして 久山でうち食うた
久山でうち食うた編
久山へ向かいます。 誰もいなくなった本田邸、このたたずまいがすばらしい!!
市布バス停→西陵高校入口バス停へ。疲れがでてきました。
この待ち時間に、”あっかとばい”市民団体登録の話し合いをしましたよ。
アドレス交換と連絡網とをつくっています。
やっときました!! さぁ、最後のバスに乗ります。
久山饅頭、5軒目に到着。15:35分です。
この餡の入っていない「みろく」が大人気、ホッカホッカです。
最後の饅頭店なので、みなさん行列をつくっていっぱい買います。
あっ、かぶりついてる!! おいしかもんね〜「みろく」
お母さんも、お姉ちゃんもパクついています。
最後のお疲れさまインタビューです。
遠い島原から参加、へたれず峠越えしましたね。
余裕がありましたね。饅頭ツアー6回目でした。
ぼくが、一番まんじゅうをたべた!! 天地くんよかったね。
総勢38名、最後の「町で饅頭ツアー」2013年4月29日16:30分解散でした。次のお疲れさまインタビューで ご報告は完!!です。
第十回「饅頭ツアー」その1 その2 その3 その4
訪ねた饅頭店
久山饅頭
住所 :諫早市久山町2487-1
TEL :0957-26-7731
定休日: 火曜
営業時間: 8:00~19:00
あっかとばいより:名物の”みろく”が大人気です。
本田邸・わらべうたあそび編
1)たなわたし
2)うみだよかわだよ
3)かれっこ
4)町で饅頭(まんじゅう)こうて
5)さあ巻きくば
6)なかなかほい
7)ひとやまこえて 赤字をクリックで動画がみれます。
たなわたし(長崎):桃まんじゅうを静かに渡していきます。
鬼(中央の目をとじた二人)が、桃まんじゅうを持っている人を当てます。
うみだよかわだよ:さかなを踊らせます。
かれっこ=さかなを焼いて→醤油をつけて→食べます。
町でまんじゅうこうて(長崎):このツアーの基になっているわらべうた。
さあ巻きくば(沖縄):坂野さんから教えてもらいました。
坂野さんは鳥取の研修でもされていますよ。
なかなかほい:ジャンプ力がスゴイ!!
ひとやまこえて(福島):からかう問答→鬼ごっこへ。
つかむぞ!!で、鬼ごっこがはじまります。
みんな、逃げるのが速か!! パワフルなあそびです。
わらべうたのさいごに、パ〜ン!! みんなからのサプライズのクラッカーです。嬉しかぁ!! 思わずウルルとなりました。
本田邸のわらべうた終る→市布バス停へ。
第十回「饅頭ツアー」その1 その2 その3です。
長崎のわらべうた・町で饅頭買うて
町でまんじゅうこうて 日見で火もろて
矢上でやいて 古賀でこんがらかして 久山でうち食うた
歌詞のとおりにそってご報告します。
町でまんじゅうこうて編
馬町の親和銀行前で集合 8:30
出発前のインタビュー・峠越えのいきごみは?
長崎街道への入り口
馬町出発にあったてわらべうたをする。みんなあんまり、、乗らない。
いざ!!出発 9:00
シーボルト通りの平井饅頭店:1軒目
たくさんの種類の饅頭がそろっています。
シーボルト通りの長崎屋:2軒目
有平糖で有名です。落雁は美しい、パイ大福がオススメ!!
シーボルト通り→桜馬場へ
桜馬場天満宮:長崎から江戸へ上る時、見送り人と別れの酒宴が開かれていた。
桜馬場のいしだや万寿庵:3軒目
桃まんじゅう40個を特注しました。みんな、たくさん買っています!!
1654年に唐通事の林仁兵衛が架けた古橋を渡る。明治に人力車のため1メートルかさ上げされた。
あっ、もう食べてる!!
電車の終点、蛍茶屋です。
草餅、おいしそう。
一の瀬橋を渡る。
お地蔵さま、道中をお守り下さいね。
蛍茶屋バス停→西トンネル口へ
西トンネル口下車、峠越えに飴をたべて糖分補給です。
訪ねた饅頭店
平井餅まんじゅう
住所:長崎市新大工町2-22
TEL:095-821-7961
営業時間:8:30〜18:30
定休日:不定休
あっかとばいより:いきなり団子がおいしいです。
千寿庵 長崎屋
住所 :長崎市新大工町4-10
TEL :095-822-0543
営業時間: 9:00〜18:30
定休日 :日曜
あっかとばいより:パイ大福がおいしいです。
いしだや万寿庵
住所:長崎市桜馬場2丁目4-10
TEL :095-822-6526
営業時間: 9:00〜17:00
定休日 :日曜
あっかとばいより:今年も桃まんじゅう、美味しかった!!です。
晴天で、第十回「饅頭ツアー」の朝をむかえました。2013年4月29日
2003年の第一回の子どもたちは、もう大学生や高校生に。Iさん親子は 最多参加で6回目です。
わらべうたの坂野さんは、東京からで2回目。総勢38名、多人数でした!!
日見峠越えを何度もした人は余裕がありますが、初回の方は、どうガンバルのか?わからなかったでしょうね。
饅頭を買って歩く楽しみ、本田邸でのわらべうたが大きな魅力で10年も続けられました。
いろんな子どものたち育ちが目に浮かびます。みんな、小さくかわいかった!!
次回から、わらべうたの歌詞にそってご報告しますよ。