わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

雪がチラチラ。長崎はこの連休冬一番の寒さです。

甕の中のメダカも姿が見えません。きっとじっと冬眠中。

あら、朝の日差し!! 一瞬でもありがたい、この葉っぱも同じ気持ちよね。

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こんな陽は、すぐ雲に覆われてしまうのが惜しいなぁ。

わらべうたの「あっちはてっち こっちはてらんにゃ てんじんさま きらわっそう てんにもちこい うちやぶれ」の気持ちになる。

は〜やく、春になぁれ。



朝から待望の築地市場を案内してもらう。昔の長崎築町市場の50倍くらいデカかった!!

特別にカワハギの神経絞めを見せてもらい、ザクロとセリを買う。

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お昼は教えてもらった銀座の成富のお蕎麦。鴨南蛮+せいろ+ごぼう天+穴子天+お酒。ピカイチ美味い。ちと高いがまた、行こう!!

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高級ホテルのコンラッド東京とあの電通を背景に浜離宮はのどかな庭園が広がり、鴨がスイスイ。東京はビル風が強いなぁ。

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浜離宮から水上バスで浅草で降りるとスカイツリーが聳(そび)えていた。サックスの路上ライブは景色にピッタリしていましたよ。

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夜は案内していただいた西荻窪のはや人で締めくくり。築地で見せてもらったカワハギの肝和えも刺身に入っている。

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蓮根もち、セイコガニ、白子も美味でした!!

東京にお出かけの際はぜひぜひ。オススメのお店ですぞ〜。

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西荻窪はや人
所在地: 東京都杉並区西荻南3丁目15−9 GSハイム2F
電話: 03-5941-6124 (予約された方が良いです)



子どもの頃よく遊んだ海ほおずきです。

先日、築町市場で見つけた!!さっそく、表に穴をあけて下唇に当てる。前歯で押すと、ブ〜ブ〜の音。ここちよい響きです。

なつかしい音と振動。うれしいな。

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築町市場といえば、昭和30年ころは新鮮な魚が集まる長崎一番の台所だった。その光景がまぶたに焼きついている。

どこの魚屋さんでも見かけなくなった海ほおずき。ラッキーでした。

おもしろがって、ずっと噛んでると顎がガクガクなってくる。これは顎がきたえられるぞ。

子どもの時は平気だったのに。 あららです。



バラのあとからガク紫陽花が咲きました。

額縁のように赤紫の花が彩っている。それで額(ガク)紫陽花というらしい。

梅雨時になったのでドクダミも白い花を咲かせています。ローズマリーも剪定して元気です。

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ガク紫陽花さん、うっとり見惚れるお姿ですよ。

いつも、自然の彩りに感服、感服。



母の四十九日法要が終わり、やっとホッとしました。

お天道さんと岩屋山から「そろそろ、おいでよ・・」とさそわれ登ってきました。静寂です。

雨上がりの木々は緑、木洩れ陽がキラキラ、ウグイスが鳴いてる。

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やっぱり町中じゃなく、山を歩くのは清々しいなぁ。

さあさあ、もう6月。元気印の私はヘマをしながらでも前に進みますよ。

顔をあげて登ったらシャキーンとなりました!!



うた

へっぺ へっぺ おらかじやのこだぞ はりさっぽもった それがおっかなか にーげろ



あそびかた

へびに見立てたものを草むらから出してうたう

きろく

新潟県十日町市に伝わるへびのうたです。春になるとへびが山に出没しだします。 それを子どもたちが、威勢よくけちらすためにうたったのでしょう。

みなさん、山でへびに出会う心配がある時にはうたいながら登りましょう。

折り紙へびも作ると楽しいと思います。No.223

2016年5月のわらべうたワーク春陽保育園のわらべうたで紹介しました。

(参考資料:新潟 富山のわらべうた 柳原書店)



去年の春、息子がヤズを4本釣って上出来な釣果でした。

また今年も夢見てワクワクのブリ狙い。帰省は同じ桜の満開どき3月末です。

今回は、神戸からの友だちも釣りに参加、初日に友だちがアオリイカを釣りました。彼の喜ぶ顔が見れてよかったぁ。

友だちを迎えた息子はホッと、さっそく刺身で美味しくいただきました。

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アッシー母は忙しかった!!夜中3時4時起きで釣り場まで送り届け、またお迎えです。でも、、残念ながら、連日釣果0。

ところが、最終日にブリを1本をいただく。沖磯でヒラマサ10キロを釣った方に手伝ったお礼にです。これはラッキー、東京にお土産ができました。

今年の息子は恵比寿さんにそっぽを向かれたようですが、ギャフにかけたヒラマサは美しかったそうです。

次は憧れのヒラマサ釣りに燃えることでしょう。ケッパレ!!



やっと春らしくなってきました。

菜の花が、畑のあぜ道にそって黄色のふちどりを作っています。

わらべうたに「ひとりでさびし」があります。その数えうたに「なのはなさいた・・」があってこの時期かならずうたいます。

やさしく、ちょっと切なく、しっとりとしたうたです。

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うた

ひとりでさびし  ふたりでまいりましょう
みわたすかぎり  よめなにたんぽ  いもとのすきな
むらさきすみれ  なのはなさいた やさしいちょうちょ
ここのつこめや  とうまでまねく

(参考資料:わらべうた 岩波文庫)



姪を誘って2週間ぶりの岩屋山へ。がんばらずに案内図まででUターンすることにしました。

下っていると、後方下の雑木林からガサガサと不気味な音。茶色い塊がアッという間に駆け上がってきて、ドドドッと、道を横ぎった。

「イノシシだぁ!!」3頭もです。「きゃー!!」と声も出ず。ふたり小走りになる。パニックです。

50m後方。まざまざと見たぞ、その姿!!クワバラ、クワバラ。

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幸い、道の上の山に駆け上って行ってくれた。

これが、10mの距離ならどうしただろうか? ひとりだったら恐ろしさ100倍でしたよ。今まで一度も出くわさなかったのに〜。

つい4日前にも田舎の家でイノシシに出くわした。なんだかイノシシに縁のある年になりそうで心配です。



久しぶりの東京です。武蔵小金井にある江戸東京たてもの園へ行きました。

ここは、歴史的な建築や家を移築保存してあります。3つのゾーンに分かれ、センター(6軒)・西(10軒)・東(13軒)です。

この農家の前には(むしろ)がひかれ、土間、大黒柱、土壁、茅葺屋根はぬくもりがありました。

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園のそとは武蔵野台地のひろ〜い雑木林の公園で、狭い土地に住んでいる長崎人にはまったくうらやましい。

親子があそび、ジョギング、犬の散歩と落ち着いた田園風景。でも、あいにくの曇りで、寒かった。

今回は西ゾーンだけ、次回、また楽しもう。



五重のガーゼキルトケットが届きました。Fabric Plus 製です。

ふわふわ、やさしい肌ざわりを五島で知ってからは、欲しかったんです。

色はロゼ・ラベンダー、オーガニックコットンで一年中使えます。

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まずは、母・としこさんともうすぐ二児の母になる娘へ。洗うごとになじんで気持ちよく、おすすめのケットです。

としこさんは、93歳です。寝たきりで去年の11月に風邪をひいて熱がでてしまい、一週間のうちに足に床ずれができてしまった。

これは、イカン!とマッサージとベットの上の体操を毎日することにしました。するとやっと、2ヶ月で治った。うれしいかぎりです。

このガーゼケットでふんわりと包まってね、としこさん。



あたご柿を吊るして干し柿ができました。

去年は、吊るし柿に穴があいてしまった。犯人は、メジロと黒鳥だった。まぁ、接待したとあきらめました。

今年は吊るし方も昔のとおりに。2度ほど揉んでいい塩梅になりました。

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食べることより、時がたち軒下に吊るしてある柿色を見ては、いいなぁと思う。

この冬の風物詩は欠かせません。

やっぱり、吊るし柿しなきゃね!!



野生のイチゴ2種類です。

岩屋山で見かけ摘んで、少しでしたがジャムにしました。

甘酸っぱい味。しっかりしたツブツブが美味しかったです。

ナワシロイチゴ
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こんなイチゴやイタブをめっけれるので、山歩きはやめられない!!


下は初めて見ためずらしいイチゴ。島原の保育園にて。

島原イチゴ
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すずなりですね。生っているところを見てみたいです。



前回の「らかんさん」でバケリレーした水は、最後に火事場にみたててたボードに放ちます。

もともと「やまかじやけろ」はまっ赤な夕焼けを火事に見立ててうたっています。今回はこの最後の水かけにワクワクでした。

うた
やまかじやけろ もしきはもえろ こじきはあたれ かーらすからす かんざぶろー おまえのうちが やけるぞー はーやくいって みずかけろ



実際4歳児さんがやってみると、日ごろバケツの水を捨てることはあっても、物にかけたことがないのです。

あらら、バケツの水をあらぬところにかけたり、持ったままのバケツに振られてグルグル回ったり、ワァワァ言いながらあそびました。

こんなあそびが出来るのも手押しポンプがあって、起伏に富んだ園庭ができたからです。 子どもたちの顔がイキイキしています。  No.218

(参考資料:わらべうた 岩波書店)



うた
たばこいっぽん おとした ひろた ひろた かやせ かやせ いやよ いやよ かやさないと うしろのこを とるぞ とるなら とってみろ



あそびかた
子とろうあそびです。 鬼が親子と問答しながら最後に後ろの子を取ります。

まず鬼が、1本指をふりながら「 たばこ・・・おとした」 親子が手を打ちながら「ひろた ひろた」と順々にうたいます。

最後に親が「とってみろ」の「ろ」で両手をひろげ、子は親につながります。 鬼は最後尾の子をとろうとして親はそれを防ごうとします。

きろく
島原の春陽保育園の園庭ができて、外あそびをたくさんしました。(2015年10月30日・その動画はここここ

これは年長以上のあそびですが、3歳児さんは一生懸命に親や鬼を演じました。

鬼はしっぽの子を捕まえようとします。親は子どもを守りながら、子どもは芝生の上でこけながら逃げます。

みんなのけなげな姿は微笑ましかったです。 No.216 No.73

(参考資料: 佐賀 長崎のわらべ歌 柳原書店)


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