うた
うらら おも てんぷら こんにゃく さらうど うんち
手あそびです。
数人で手の表と裏を交互にひっくりかえしながら最後のことばで手を返すのを止めます。
表の子と裏の子の2組にわける、又はどちらか多いほうが勝ちです。
きろく
わらべうた教室のUちゃんが教えてくれたわらべうたです。
昔からの「うらら・・」が変化して今、長崎で流行っている面白いうたです。
初めて聴いたときは思わず笑ってしまいました。
ことばに、「さらうど」とは長崎の皿うどんのことです。
学校の中や家でもうたわれているのでしょうが最後の「うんち」を
おおっぴら言える所を選んで子どもはあそんでいるのでしょう。
子どもの間では流行っていても大人は知らない世界なのかもしれませんね。
最後の「うんち」が落ちなので子どもはそこでニヤニヤしたり笑ったりしています。
落ちで笑えるわらべうたはアッパレですね。
わらべうたは古いと思われていますが今も子どもたちの間でうたい、あそばれ
続けていることがわかってうれしいです。
(2010年11月15日 長崎 リトム音楽教室にて採録)