長崎は、6月5日の朝から雨日でした。
カレンダーのすみに季節の暦。芒種とかいてある。
知らなかった!! それを読んでめぐみの雨日だとわかったのでした。
芒種・ぼうしゅ
旧暦5月、牛の月の正節で、新暦6月5日から6日頃である。雨が間断(かんだん)なく降り続き、農家はことのほか多忙をきわめる。芒種とは芒のある穀物、すなわち稲を植え付ける季節を意味している。かまきりや蛍が現れ始め、梅の実が黄ばみ始める頃でもある。
田植えする農家は、この芒種がくるといそがしくなるのですね。
「ゆきこんこん あめこんこん みずたのしばいで どろつくどん」のわらべうたがあります。
このうたから、田んぼのあぜ道づたいに笛、タイコがお囃子をしている音がきこえてきそうです。
村中の人たちが助けあっていっせいに田植えしていたのかもしれませんね。