いつも年の暮れに、りっぱな塩数の子をいただきます。
今まで自分流に気にもせず塩ぬき、味つけをしていました。
塩数の子の裏箱に上手な塩ぬき方と、うす皮を剥がすようにと書いてある。
あらぁ、よく見ていなかった!!
大ざっぱ者は、反省して今年はその通りにしましたよ。
塩数の子の上手な塩抜き方法
数の子料理の決め手は上手な塩抜きがポイント。
塩分を抜きすぎると苦くなります。その場合は薄い食塩水に2時間程浸して下さい。
①水1000っcに対して小さじ1杯の食塩を入れて溶かし、300g~400gの数の子を3~4時間浸します。
②①の食塩水を取りかえて3~4時間浸します。さらに取りかえて6〜8時間浸します。時々口に含んで塩加減をみてください。
③数の子の薄い膜をきれいに取り除いてからお召し上がりください。
味付けの仕方
塩抜きした、数の子200gに対してダシ汁・2カップ、酒・大さじ3杯、薄口醤油・大さじ3杯、塩・小さじ3分の1杯を煮立てて、冷ましたタレに漬け、密封容器に入れて冷蔵庫に保存して下さい。尚、市販のめんつゆに漬け込んで頂いてもおいしくお召し上がり頂けます。
うす皮は、丁寧にこするようにはがしました。
味付けは、昆布、鰹節でだしをとっておいたストック汁にぽちゃりと。
さてさて、お正月らしくなってきました。