昔、長崎の魚屋であげまきを見かけたのに、近ごろは無いのです。
このあげまきは、韓国産のお取りよせをいただきました。
今年は、マテ貝のすまし汁より先にあげまきが味わえましたよ。
さっそく、青のりを散らして木の芽をチョンとのせてすまし汁に。
うま味がじわ〜っと汁にでて美味なんです。私はバター焼きよりこれが好き。
春の海からおくりもの、来週のマテ貝ほりが楽しみです。
私の住んでいる近くのスーパーは魚コーナーが充実していています。
しかも、100円の魚でもニコニコとさばいてくれます。
さらに月曜日がすべての商品が10%offに。なんだかうれしい!!
サバ一本150円、刺身用イワシ2匹で108円が10%だと135円と97円に。
新鮮なイワシは、親指を中腹から入れて骨にそわせてしっぽまでズル〜リ。
包丁を使わずと身をはがすことができますよ。お試しあれ!!
イワシ半身はミツカンのカルパッチョ用ソースに漬けるだけ。カンタンです。
サバは煮付けにと、どんどん魚をさばいてもらって食べましょう。
今度は、生サバで去年のように大村寿司が作れます。
フィッシュソーセージいわゆる、魚肉ソーセージです。
私はチョッとお醤油をつけてお酒のおつまみに。何もない時に重宝です。
それをポテトサラダに入れるのよ!!と妹に教わりました。
いつもは見たこともないソーセージの包装をまじまじ見ると。
包装には。
*カルシウムたっぷり一本あたり牛乳400ml分 DHA入り 栄養機能食品(カルシウム)
*合成着色料、保存料、発色剤は使用しておりません。
1)とめ金とシール部を残して切ります。
2)シール部にそうて引き下げ、フィルムをむきます。
●口の中をケガする恐れがありますので歯でかみ切らないでください。
今までカルシウムたっぷりとは知らなかったけれど。
包丁がない時は私もかみ切っていたもの。思わずニヤリとしました。
ポテトサラダに入れるのはロースハムと思っていたら、フィッシュソーセージもうまくて好いです。
包装の正面にも「そのままサラダに! 炒めてお料理に!」ってありますしね。
グルメや若い人はあまり食べないかもしれませんが、うまいです。
長崎ではお馴染みのぶりの卵の煮つけです。
3月から4月にかけて春一番においしい天然ぶりの卵が店頭に出てきます。
案外、煮つけ方を知らない人も多いので紹介します。
レシピ
1)ぶりの卵=マコ(真子439g)にたっぷり熱湯をかけて生臭味をとる。
2)マコを2、3センチに輪切りにする。
3)鍋に大さじ3の水+酒も同量いれて火にかけ沸騰→アルコールをとばす。
4)3)に醤油大さじ5+みりん大さじ2+砂糖小さじ1を加え煮立たせる。
5)生臭味が気になる人はショウガを千切りにして入れる。
6)輪切りマコを入れ落としぶたをして中火で5分、返して5分煮る。
7)最後に香り醤油をひとふりして火を止める。
私は、小さいときから食べていて食卓に出ると「わぁ、今日はマコだ!!」とうれしかったものです。
我が家はショウガは入れません。残りの煮汁に大根や人参を煮ても美味しいんです。
煮汁をうすめてご飯や卵を入れて雑炊もおつなものですよ。
初顔のはるか、せとか。それにスウィート・スプリング。
ちかごろは、いろんな種類が出回って名前をまちがえますね。
1)はるか=日向夏(ヒュウガナツ)から突然変異した品種。
2)せとか=きよみとアンコールとマーコットをかけた品種。
3)スウィート・スプリング=八朔(はっさく)と上田温州(みかん)のかけた品種。
切って食べてみました。それぞれ味も香りもちがっています。
はるか:酸味はなくさっぱりした甘さ。皮は包丁でむく。香り良く肉厚なので薄切りでサラダ、マーマレードにどうぞ。
せとか:程よい酸味がある甘さで果汁がたっぷり。手でむく。香りもオレンジの匂いがプ〜ンと。
スウィート・スプリング:酸味はなく甘い。皮は包丁でむく。皮をサラダ、マーマレードにどうぞ。
暖かい長崎にいると柑橘はたやさず食べてたっぷりビタミン生活ができます。
こんどは、日向夏の皮を薄くむいて白皮ごと食べたい!!です。
今日、4月3日は全国的に天気が荒れ模様。長崎市も昨夜から防災無線があって明け方から暴風です。
読売新聞には、急速に発達した低気圧が日本海を北東に進み、西日本を中心に3日午前から「台風並み」の暴風雨に見舞われ、各地でけが人も出た。と。
こんな時は、家にじ〜っとゆっくりしましょう!! 外は寒い。ふかし芋を作りました。
それに、五島うどんを釜揚げ、琴海町の形上産のほうれん草のおひたし、残り物の肉じゃがも。
ふかし芋とうどんはナイスな組み合わせ、それにシャキシャキとしたほうれん草は贅沢な食事です。
しこしこの五島うどんは長崎名物でおいしい。夏にはざるうどんにもします。
悪天候の時は、一日中モグラのように過ごすのもなかなか好いものです。
今年も新タマネギの美味しい季節になりました。
新タマネギは甘く辛みがないので生サラダにも適しています。子どもでも食べられます。
生サラダは、レタス、アボガド、海老、人参(ボイル)、ゆで卵、それにパラリと新タマネギを盛りつけました。
私は、去年は大量買いして新タマネギばかりのメニューになったのでした。
今年は、反省をこめて大量買いはヤメにしています。
ナガサキリンネが長崎県美術館と国指定史跡「出島」で開かれました。
2012年3月24日、25日、二日間入場無料のイベントでした。
長崎県美術館の会場ワークショップでは子どもたち親子連れがたくさん。
「すき・きれい・おもしろい」では親子がバックを思い思いのコラージュです。あれこれ切って、貼ったり、描いて、楽しそう!!
ナガサキリンネからのメッセージ
この小さな長崎の町では、暮らしに欠かすことのできない生活用品を作る職人、じげもん(地元産の物)の美しさを引きだ出す料理人、それらをつなげる人、そして、使い手である生活者もみんな同じ場所で暮らしています。
この街で暮らすひとたちがめぐりつながり、より豊かな暮らしをつくっていけるように。そんな出逢いの場がはじまります。
職と食の地産地消マーケット、先人が大切にしてきた長崎の伝統・文化を紹介する企画展示や長崎を感じるワークショップも開催。
みんなで長崎を感じて楽しむ2日間です。ぜひいらしてください。
キタカゼパンチさんの消しゴムハンコ。味がありましたよ。
食が味わえるブース、物作り出展者のショップ、企画展、ワークショップ、もりたくさんでした。
長崎でベジスタイルカフェというお店が飲み物のデリバリー(移動販売)をしています。
お店は2006年からスタート。毎日の数人の女の子が長崎の中心街からコース別に歩いて売ってるそうです。
私は、移動中の浜の町でバッタリ出会いました。気軽に声をかけてその場で冷たいジュースを飲みました。これで2回目です。
お店のパンフレット
Concept
Vitamin ビタミン
Energy エネルギー(活動力)
Grow グロウ(成長する)
In human 人の中で
ビタミン、そして、エネルギーが人の体の中で大きく成長する。
人と人との出逢い、繋がりを大切にし、繋げてゆく。
そんな”想い”から生まれたのが・・・Vegi Style Cafe
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その日の気分でいろいろな味が楽しめるジュース&ドリンクは毎日10種類の日替わりです。
果物や野菜のうま味をギュッ!ととじ込めたジュースなど、
豊富なっメニューで一年中楽しめます。
元気なスタッフが毎日 笑顔を添えて、お届けします。
メニュー
*ベジタブル&フルーツMix
*フルーツMix(どちらも豆乳入り・なしの2種類を選べます。)
*オーガニックCoffee
*スープ(豆乳ベースのスープです。)
*その他お酢を使ったジュースなど・・・
Price
¥180
*お得なクーポンチケット(¥1,800)もございます。
(10set+1service=11set)有効期限なし
お申し込み・お問い合わせ
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ベジスタイルカフェ
〒850-0027 長崎市桶屋町50-1-1F
Tel:095-818-9790 Fax:095-818-9791
*ルートでの配達販売の為時間指定が出来ません。(AM9:00〜PM2:00)
*各種類、数に限りがございます。売り切れの場合もありますのでご了承ください。
*まずは、お電話でのお問い合わせ、もしくはスタッフへお尋ねください。
私は、2回とも野菜Mixを飲みましたよ。やさしい味のジュースで美味しい!!
ジュースパックはしっかり密閉型なのでバックに入れてお持ち帰りも出来ます。
マニラに着いて初めての土曜日にgroup discussionクラスのコリヤンママたちにケーキ屋さんに連れていってもらいました。
そこは、有名なRed Ribbonというチェーンのお店。美味しいと評判のケーキのお店です。
このお店では、すべてhole cake かhalfのみでpiece(1個)が買えませんでした。大きいモールの中の出店では買えるそうです。
そこで、Mさんとhalfをまた半分ンコすることにしました。
Red Ribbonには、歩いて10分足らずで行けて、通り道には端正な高級住宅があります。でも、すぐ隣のストリーは全然ちがう!!
高級住宅には外車が何台もあるし美しい庭に高い塀、窓は全部に鉄の枠がデコレイトされています。貧富の差が歴然とある街の風景がめずらしい。
Red Ribbonの帰りに、近くのChowking・超群 のお店によりました。
このお店では、パフェが美味しいし、安い!! 69ペソをまた半分ンコしたので一人分は70円位で食べられます。
コリヤンママたちはlarge95ペソを三人で仲良く食べていました。アイスクリームもプリンみたいなのも美味しかった!!
寮の食事は学校がお休みの時も三食がきちんと出ます。韓国料理は美味しいし、必ず汁物がつきます。
私にとって味噌汁は大事なものです。同じようなのも出てうれしいなぁ!!
食べることしか楽しみがないのでついつい大盛りで食べて太り始めています。
まあ、体力が勝負だから太りましょう!!
東京の水道橋にある小さいカレー店。知る人ぞ知るのインド料理店です。
お店はこじんまりとカウンターとテーブルで20席くらい。お隣のうどんやさん「丸香」もねらっていたのですが休業中で残念でした。
メニューは
キーマカレー(中辛) ¥850
チキンカレー(辛口) ¥850
野菜カレー(中辛) ¥850
この3種類のみです。当日は野菜カレーは売切れ、チキンカレーを注文しました。
チキンカレーは、シャバシャバしたルーですがコクがあって辛さの好みも丁度よかった。辛さは選べて、粉チーズをかけると味がまろやかになります。
ルーの具材をまぜ合わせてご飯にかけるのが私の定番ですが、チキンや半分に切った大じゃがいもをこんなに盛るのもいいですね。
おいしかった!! また、行きたいです。
インド料理「カーマ」
住所 東京都千代田区猿楽町1-2-3UTビル1F
営業時間 11:30-(L.O.15:00)/17:00-(L.O.20:00)
電話番号 03-3233-8787
休み 日・祝
長崎のオランダ坂にある元フランス領事館 東山手甲十三番館が新しくなっています。
長崎市の管轄で運営はNPO法人「長崎の風」さん。カフェ&バー ”東山手甲十三番館”にリニューアルです。
もともと、妹がパーティーをどこで?と探して見つけた長崎新聞の記事。長崎の古くて新しい社交場がgoodな料金で利用できますよ。
ナイトバーは、 お一人様 2500円(税込み)スコッチ、バーボン、ブランデー、焼酎、ソフトドリンクが2時間30分 飲み放題!お食事メニューとおつまみ付き。
ビールは別料金、中瓶500円ですが、お食事メニューとおつまみが付いていますので5時半〜でもOK!だそうです。
ふたりで、「ワァ!! いいね、みんなに教えよう!!」と。雰囲気もリーズナブルな料金もステキでした。
お昼でも無料入館・お水無料ですし、コーヒー、紅茶、ジュース各種が280円!!ちょっと休憩の観光客でなくても地元の人にも喜ばれる社交場です。
新年会などにも多いに利用しましょう!!
東山手甲十三番館
料金:入館無料/お水も無料
場所:〒851-0911 長崎県長崎市東山手町3-1
アクセス:「市民病院前」電停から徒歩7分
開館時間:平日10:00~16:00 土日祝 10:00~17:00
*ナイトバー:17:30~22:00
休み:月曜日
問い合わせ:Tel:095-829-1013 携帯:090-7449-6712(金子さんまで)
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子どもの本やさんの隣にふらりと入りました。雑貨店みたいな食堂に犬がいました。
「よく来たね。まぁ、ゆっくりしていったら」と犬にいわれました。
「おいしいもんでもたべてさぁ」「そうだ、そうだ、そのとおり」と犬の背中をなでながら私は答えました。
古民家アジアン食堂のワラビヤさんの店番をしている犬でした。毛艶もきれい、ブチ目で名前は空ちゃんです。
クルリと背をまるめて寝ています。子ども犬ながら表情は大人で、話ができたと思うのは私の勝手ですが。
おだやかに声をかけてくれました。空耳だったかもしれませんね。
空ちゃん、キュウリをもらってはパクパク食べてうれしそうでした。
ワラビヤ
住所:杉並区阿佐ヶ谷南1-47-7
電話:03-3318-2550
営業:飲食11:30~21:00
雑貨11:30~20:00
定休日:水曜日
私は、長崎に居ながら、生からすみは食べたことがなかったのです。
からすみというと、どうしても酒の肴、お酒が苦手な方には敬遠されがちですが、「生からすみ」はそんなイメージを払拭してくれる商品です。
「生からすみ」は3代目店主、上野初太郎が日本で初めて考案しました。当時、鰡(ボラ)卵の破れたものは干しからすみとして製品にすることができず、何とか別の商品にできないものかと試行錯誤の末生まれたのが、「生からすみ」です。
おかげさまで今では破れた鰡卵だけでは生産が追いつかず、干しからすみの原料も使うほどの看板商品になりました。
結果、昭和47年に、農林水産大臣賞を受賞致しました。
松庫さんのWebより。
さてさて、生からすみ丼です。
一言、うまい!! ほんに、長崎のキャビアでした。
白ごはんに山芋のすり下ろし、青のりに生からすみがのっています。酒粕につけてあるのでぷ〜んとお酒の香り。まろやかです。
副菜のおにしめ。焼き魚、焼きトマトと南瓜。だし巻き卵とかぶにみそ汁。どれも家庭味です。これが800円で食べられるなんて!!
こりぁ、やみつきになりそうですよ。
つづく。
長崎の出島オランダ商館跡地に、からすみの松庫さんもお住まいでした。そこで「出島の集い」にお誘いにと、出店『まつくら』に伺いました。
松庫のご当主、上野順さんの妹さんの生からすみ丼のお店です。ほほう!! 生からすみ丼とは?
妹の池田照さんは、「ここは、松庫の生からすみ出店・宣伝食事部なのよ」と。大きいテーブルに10個程の椅子、家庭的なマンション一室でした。
池田さんは、長崎で生まれ育ち。その後、30年間東京に住み阿佐ヶ谷で「子どもの本や」をされ帰崎された方でした。
『まつくら』さんは、絵本があり、生からすみ丼が食べられる居心地のよいお店でした。
つづく。
からすみ茶屋 『まつくら』さん
長崎市東古川町3-11-201
電話:095-827-1023