わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)

この夏は、全国で猛暑のせいもあってかゴーヤカーテンが人気でした。

諫早市にあるみさかえの園の窓ごしにも、栽培した見事なゴーヤのカーテンが出来ていました。仲良く朝顔と一緒にグングン伸びてガラス越しに部屋からも透けて見えます。緑葉のカーテンが涼しそう!!

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昔、ニガウリと言っていたのがゴーヤの別名です。父の好物のニガウリの味噌焼きを子どもながら一口食べて・・わぁ、マズイ!!・・とそれ以来、苦味でゴーヤを敬遠していました。

でも、ここ3、4年はその苦味が何とも言えなく好きになって、ゴーヤチャンプル、酢の物、蒸し物と夏には欠かせない野菜になりました。子どもと大人の味覚は違ってくるんですね。

我が家の夏の常備野菜はゴーヤ!! ビタミンたっぷりです。



あら、あら・・・という間に、60歳の誕生日を迎えました。

身内が、還暦祝宴会をしてくれて・・ありがとうございます!! 赤いチャンチャンコのお祝いではなく・・・心尽くしの宴会を開いてくれました。

いつも、自分を中心に太陽は回る派の私に、身近な皆さんは振り回されて・・スマナイです。 豪華な料理やお祝の宴を開いてもらってウレシイなぁ。

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わぁ〜、縁起物の赤のストール、首巻き、ネックレス&イヤリングも貰っちゃった!! 今年はとくに高級果物になった一玉スイカも丸ごとプレゼント。やったァ~。

ケーキも2つ・・・そしてスイカ・カットもありました。
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よく、巷では・・還暦は子どもにリセットと言われています。髪をvery shortにして、興味津々の子どものように、面白く、楽しく、ゆかいな日々を!! と。

皆さん・・お付き合いのほど、よろしくお願いします。


お店でさつま芋を見ると・・ふかし芋にしたら美味しそう!と手がのびます。

私しか食べないのに、つい袋入り(大2個)を買ってしまって・・・。残りは、お芋ご飯、スウィートポテトと、手をかえ品を変えしては食傷気味になります。

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でも、今回は、残ったふかし芋でいきなり団子を作ってみよう!!

いきなり団子は生芋を使うんだけど、ふかし芋でも、かまわないさ。イキナリって不意のお客様にちゃちゃっと出せるので、という意味もあるそうです。

いきなり団子のレシピ

1)小麦粉1カップに塩小1をぬるま湯を入れながらこねて、耳たぶの柔らかに。
2)1)を30分位濡れ布巾でおおい、ねかす。→皮
3)中身のふかし芋とあんこを皮で包み圧縮鍋で5分で蒸す。

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家にある小麦粉とあんこの缶詰でちゃちゃっと、かまえずにつくりました。アツアツは美味しかった!!  でも、これも何個も食べられない。。。

熊本の一部地域では今でも片付けが苦手な人をいきなりな人と言う。 転じてざっとしている事を意味し、ざっと作れる菓子との説も有る。 (ウィキペディアより)

私って、まさにいきなりな人ってワケです。そろそろ、大量買い、大物買いも改めねば!!  ココロに決める。



Yさんから「神戸の母から届きましたイカナゴです。」と・・お裾分けしてもらいました。

イカナゴは神戸の古くからある郷土料理だそうです。
ごまめの小さい姿で硬いのかなぁ?と・・食べてみると、ふわっと柔らかいんです。

北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行う。(ウィキペディアより)
それに、煮詰めるとき一切かき混ぜないそうです。 知らなかった料理法です。

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これは、白いご飯のおかずにピッタリ!!
千切り生姜の味と甘い醤油味がミックスで・・・パクパク・・美味しいんです。

Yさんのお母さんは、わらべうたにお孫さんのyちゃんを連れていらしたことがあります。
とても、気さくな方で神戸・関西のお雑煮の味とお餅の話をして下さいました。

めずらしい、美味しいイカナゴ、有難うございました。


娘の誕生日に!!と勢いでつくった大村寿司ですが、まわりの食後の感想です。

大村寿司名人の息子(義弟)は、「ちょっと・・味の薄かね。」
私は、「味を濃くしたつもりやったとに・・・あらぁ、そうか。」 うなだれる。

妹=子伝授者、 「私ら、まだまだ年季の足らんモンネ!・・60点のできやね。」
私=孫伝授者、 「そうよね!一回じゃぁ無理よ。 定期料理で腕ば磨かんばね。」

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誕生日でなかったら、エイッ! と作らなかったかもしれませんが・・。

娘は、「案外・・おいしかよ!」
私は、「ありがとう!! また、ガンバルけんね。」

かくして、大村寿司・第一回伝授会は終了しました。 


長崎・江平のおばあちゃんの作り方を紹介します。私は、初体験です。

まずは、”大村寿司 伝授その1 型”で妹が揃えた道具は大きさが違ってたのです。
後で、他の型を出してみたら二升三合用。それに使ったのは一升用型だった。ビックリ!!

二升三合用は91個、一升用は40個もつくることができるんです。 プロ仕様の型でした。
わぁ、作らないと道具が泣くよ!ってことで・・・定期的にガンバル!と意気込むふたり。

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作り方

1)椎茸をもどし、米をつける。→酒、昆布をいれる。
2)ゴボーをささがきにして水につける。
3)鯖を焼く。
4)鯖の(鯖缶)小骨を丁寧に取り除き、空炒りしながら田麩(でんぶ)を作る。
5)ごはんにスイッチON。
6)椎茸・チクワ・ゆで干し大根・タケノコ・揚げかまぼこ・生ゲソをみじん切り。
7)ゴボーを油で炒め火が通ったら生ゲソを入れ火を通す。→6)の残りを加え煮る。
8)7)に4)を加え、だしの素・醤油・砂糖・酒で濃い味に味付けにする。→具

9)すし酢(一升用=酢1カップ・砂糖2カップ・塩小さじ5強)を一度、煮たたせる。
10)卵を薄焼きし錦糸卵をつくる。
11)炊き上がったごはんとすし酢を冷やしながら、混ぜる。
12)型を適量の酢と砂糖水を合わせたものを振りかける。(米が型につかないように)
13)型の一段目には、具をパラリとしきつめ→ごはん→たっぷりの具→ごはん。(四段重ね)
14)体重をかけて強く押す。
15)錦糸卵・海老・木の芽でかざる。

*参考:野菜の切り方(キッコーマンのホームクッキングより)

さぁて、所要時間3時間で、一升用型ビッシリ・40個分のできあがり!! ふう〜です。
見た目は、バッチリgoodな大村寿司です。

大村寿司を定期料理に!!と。決意はシッカリですが・・・三日坊主にならないようにね。



長崎・江平のおばあちゃんの大村寿司に挑戦することになりました。
これには、(サバ)が要るんです。

鯖の内臓をとった頭ごと一匹を焼くそうです。そして身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
この作業が大変かも・・・でも、今回は魚屋さんに鯖がなかったのです。

同じ青物の(アジ)で代用できないかと妹に聞くと・・・ダメ!ですと。
鯵は小骨が多くて鯖より骨を取り除く作業が大変らしいのでした。

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材料

米・酢・砂糖・塩

具材
1)ごぼう
2)木の芽かサヤエンドウ
3)ゆでぼし大根かかんぴょう
4)干し椎茸
5)鯖の缶詰(水煮)か生鯖 (これがポイント)
6)ゆでタケノコ
7)ちくわ
8)だし昆布
9)生イカか生ゲソ
10) 揚げかまぼこ
11) 卵
12)海老か田麩(でんぶ)

漁業はキビシイ、鯖を水揚げしていない時は手に入りません。
そんな時はしかたないので・・いつも手に入る2種類の缶詰にしてみました。

次は、作る段になりましたよ。


妹の嫁ぎ先のお母さんは大村寿司の名人です。

私たちは、「江平のおばあちゃんの大村寿司が天下一品!!」とおすそ分けに与っています。
妹はそれを伝授されなきゃと、習ってはなんどもトライしていますが、なかなか・・・。

それはそれは、60数年の年季が入って、手間もかかるので。すご〜く!!美味しいんです。
今日は、年季不足の妹からの伝授ですが・・・でもワラワラと作るのが大切です。

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子伝授者の妹は、気合だけはしっかりと道具を揃えました。
思いきって!! 立派な押し寿司の一升用と七合用型と寿司桶を揃えたんですって。

写真の手前の小さい木型は、孫伝授者の私の。 寿司桶と七号用型は子伝授者の妹のです。

私がこの小さい押し寿司型を使うのは・・20年ぶりかも?
娘の誕生日に使ってみようと気持ちになって・・・ヨカッタァ。

さて次は、材料から揃えますよ。


3月にNHKのためしてガッテンで、ガッテン流の鯛のさばき方があったそうです。

長崎の五島はの本場ですが、その漁師さんが鯛の皮なし刺身にゲキリンだったそうで・・。
先日、バンカイ編「至福!丸ごと食べタイ 漁師直伝 タイ味わい術」がありました。

ガッテンでは、どうしたら鯛のウマイ刺身が食べられるか、その理由は?・・・と。
フムフム・・・バンカイ番組は具体的で、理由もわかり納得でした。

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これは、鯛を釣るほどの腕前でない私です。鯛が安かったら、、、買って調理してみよう!! 
わぁ、、安すぎ!!と買おうしたら、空かさず母が「こんな小さい鯛は美味しくない!」と。

「あのね! 鯛はもっと大きいのじゃなきゃ、ダメ。」
「それより、こっちの連子鯛が美味しいよ。」と母は。・・・値段も倍ですものね。
「連子鯛はこの魚の最大サイズだけん、美味しかとよ。」と教えてもらいましたよ。

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鯛と連子鯛は別種。魚によって最大サイズがちがうと、美味しさもちがう。・・だそうな。
知らんかったです。でも、よく考えたら長崎では普通に鯛のお刺身は皮付きでしたね。

もっと、魚を釣って、知って、さばいて、美味しく食べたいなぁ!!


長崎にはめずらしい”はたはた”の天塩干しをみつけました。

このはたはたは、日本海のお魚で新潟にいた時はよく食べていました。
脂がのってて、頭から中骨をパラリと外せてそれは、それは、ウマイんですよ。

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はたはたを塩漬けにして発酵させた魚のエキス汁・魚醤 は”しょっつる”。
魚醤・うま味品としては、タイのナンプラーなども仲間です。

しょっつる鍋は冬にgood!! はたはたや野菜、豆腐、きのこなどを鍋に入れるんです。
あぁ、なつかしいな! 新潟、大好き。はたはた、大好きです。

新潟はコシヒカリのお米どころですが、魚や山菜も自然水も豊かなところですよ。
長崎と食べ物がちがってて・・びっくりしたものでした。


北海道産の大きなアスパラをいただきました。

先日、東京の八重洲口で北海道展に出くわして見たアスパラと同じです。
実は、行者ニンニクかアスパラのどちらを買おうかと迷ったんですよ。 ともに650円。
その時は、大きなアスパラは美味しそうだけど、、、う〜ん、行者ニンニクに負けました。

うれしいなぁ、あの時のアスパラだ! T 君のご実家の北海道産だそうです。
さぁて、どんな風に料理したら美味しいかな?、、、ワク、ワク、ワク、、、。

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美味しそうなレシピを検索・・・2日に分けて料理することにしましたよ。

1)「豚肉のアスパラ巻き」 ー洋風ー
   塩コショウした豚肉でアスパラを巻きレンジ、フライパンでバジルソースをかけて焼く。

2)「アスパラの素焼き」 ー和風ー
   オーブントースターで焼いて、生姜とだし醤油につける。

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素材がよいので、今日はシンプル洋風にとバジルソースでいただきました。
太いアスパラは食べ応えgood!!  メッチャ美味しかったぁ!!

フフフッ、明日も楽しみですよ、、、ありがとうございます。


やったァ!!オウモンハタ32センチ、475gを釣ったんです。
今年は、釣り合宿 新潟編ともに釣りの神様にヨシヨシされてるかも?
あまり、調子にのるとイケマセンが、、、、。

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さっそく、帰宅してすぐに三枚おろしにして刺身用に下ごしらえをしました。
魚のさばくのが、まだまだなので身がたっぷりついた中骨、頭はあら煮に。

オウモンハタの刺身は、釣った当日より翌日が美味しいよと教えてもらっていたのですが
今までは、刺身にできるほど大きいのは釣ったことがなかったので、、、。
でも今回は、ラッラァ〜、当日と翌日の味くらべができます。

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食べ比べた結果、翌日が美味しかったんですよ。 ビックリ!!身にコクが出るんですね。
青物じゃないから、白身の魚はたべごろが微妙にちがうのでしょう。
もしかして、ヒラメよりウマイじゃないかと。(自分が釣ったからかも、、。)

うれしかった、美味しかった、気分よか〜。


久しぶりに”かあちゃんめし”を使った炊き込みご飯のご紹介です。

これは、椎茸、ごぼう、にんじんをスライスして乾燥させてパックにしてあります。
島原市でとれた特産品で手軽に炊き込みご飯が出来て美味しいのでお試し下さい。

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レシピ

1)米3合+だし汁:普段の水量分
2)かあちゃんめし(半袋30g)
3)塩昆布30g
4)ツナ缶1個
5)だし醤油(そばつゆ)大さじ1〜2
6)酒 大さじ2     大さじ1=15gです。

米を洗い、水分を切ってだし汁につける。(だし汁は普段の水量で)
2)〜6)をまぜ合わせ、1時間したら炊く。

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我が家は、ごはんを炊飯器で炊かずに圧力鍋なので、、、若干のちがいは
あるかも?ですが。
手軽にできる炊き込みご飯を試してみてくださいね。


東京の八重洲口で北海道展に出くわして買った行者ニンニクのご紹介です。

長崎では、見たことも聞いたことも無かったので物は試しに買ってみました。
一束が650円!高い! 普段ならスルーする値段でしたが、、、。

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ニンニクよりアリシンを豊富に含んでおり、抗菌作用やビタミンB1活性を持続させる効果が
あり。 アイヌ民族は春先に大量に採集し、乾燥保存して一年間利用していた。
                          (ウィキペディアより)

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行者と名前がついたのは、山にこもる修験道の行者が食べたことからとも、逆にこれを
食べると滋養がつきすぎて修行にならず、食べることを禁じられたからとも。だそうな。

へぇ〜、それで肉野菜炒めに入れて食べたけれど、、、強烈なニオイがしました。
周りにくさいなぁ〜って思われたかも、、、。     でもオイシカッタヨ!

折からの東京の強行軍にはピッタリだったかも。


釣り合宿・新潟編の釣果は、私がイナダ(ヤズ)2本、息子1本の結果になりました。
残念ながら、、、一人は0本でしたが、、彼は次回に期待がふくらみます。

わぁ、九州ではヤズ(20センチ未満)→ハマチ(40センチ未満)→メジロ(60センチ未満)
ブリ(70センチ以上)。出世魚なんだ!!
私のは、43センチだったのでメジロなり。ご立派!

クーラーの保温性が高い物で、釣ってからすぐに締めたので鮮度はバッチリ保たれました。
遠征して釣った魚はトクベツ、、トクベツ、、さっそく刺身にしなければ。

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魚をさばくのがヘタなのですが、、やっと三枚おろしにしました。
私の包丁さばきが不器用で中骨にたっぷり身がついてしまった!! もったいなか〜。
でも、頭も身がついた中骨も、醤油と酒とチョッピリ砂糖でアラ煮にしますから。

やっと、、、3本、三枚おろしにするのに1時間半かかりました。ふ〜。
もっとたくさん釣って修行しなければなりませんね。

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白いごはんとビキビキの刺身、バター焼きでいただきました。  うまいうまい!!
それにアラ煮も、、、味噌汁が加わって本当におご馳走です。

一丁前に、、、、釣り人の醍醐味を味わいましたよ。

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