10月16日、長崎の出島オランダ商館跡地にある内外クラブであった
第2回シュガーロード講座に行ってきました。
講師は上柿元勝シェフ。
長崎ハウステンボス「ホテルヨーロッパ」総支配人兼名誉総料理長をされて
フランス農事功労賞シュヴァリエを受章された方でした。
フランス料理は、日本料理と違って砂糖を使わないことが多いそうです。
そのかわり、フランスはデザートに砂糖をたっぷり使って甘くするそうです。
長崎などは日本でも特に料理に砂糖をたっぷり使うので大違いですね。
味噌、醤油、大村寿司、桃カステラなども甘いです。
料理のポイント
*肉や魚に焦げ目を付ける料理の時は素材は室温に戻してから焼くこと。
*オリーブ油よりオレイン酸の多い五島の椿油を料理に使う。
*チキン料理に野菜をいれると甘みが出る。
*酒、ワインなどを入れたら必ず煮切(アルコール分を飛ばす)ってから。
*料理に塩(海の子がお気に入り)を入れたら熱を通す。
チキンのホワイトクリーム煮とアンリーブ添えです。
デザートはホワイトチョコのムース
スペインの高級ホワイトチョコのムースの中に長崎の松浦でとれた夏果という柑橘類のジャムが
入っていました。
ビックリ!の美味しさでしたよ。
外はふんわりとしたムースで中はトロリと甘酸っぱい柑橘でした。
スウィーツが好きな方は、ぜひオーナーのお店で長崎ココウォークの電車通りから見える
1Fにある「パティスリー・カミーユ」に行ってみてください。