Yさんから「神戸の母から届きましたイカナゴです。」と・・お裾分けしてもらいました。
イカナゴは神戸の古くからある郷土料理だそうです。
ごまめの小さい姿で硬いのかなぁ?と・・食べてみると、ふわっと柔らかいんです。
北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行う。(ウィキペディアより)
それに、煮詰めるとき一切かき混ぜないそうです。 知らなかった料理法です。
これは、白いご飯のおかずにピッタリ!!
千切り生姜の味と甘い醤油味がミックスで・・・パクパク・・美味しいんです。
Yさんのお母さんは、わらべうたにお孫さんのyちゃんを連れていらしたことがあります。
とても、気さくな方で神戸・関西のお雑煮の味とお餅の話をして下さいました。
めずらしい、美味しいイカナゴ、有難うございました。
長崎の出島で酒屋さんをされていた酒井美子さんに会いに行ってきました。
昭和30年ごろ、長崎ではお正月用のお餅を搗く職人さんたちが町内をまわっていたんです。
出島では、暮れになると酒井酒屋さんの土間で餅つきがあっていたのです。
その酒井美子さんの餅つき思い出をお聴きしてきました。
美子さんのお母さんは、餅つきの行事などがお好きだったそうです。
戦前から出島で酒屋さんをされ、美子さんの餅つきのお思い出は、苦いそうです。
うちでは、立ち飲み酒屋もしていて、たくさんの職人さんたちが集まって・・と。
安倍川餅などにして、その人達に食べさせる為にたくさん餅を搗いていたそうです。
でも、残ったカビ臭い水餅をお正月越して3月の春まで食べさせられて・・・と。
そうです、そうです!! うちもカビ臭い鏡餅を食べていました。
我が家は、餅つきの日は、朝早くからあんこ餅用の餡をたくさんつくって置くのです。
寒い明け方に母と一緒に持って行き順番を待つ、丸めた餡を餅で包む。楽しみでしたよ!!
あんこ餅は一人5個とか決められてて、すぐ食べてしまって無くなるのですが。
鏡餅や机やピアノの上に飾られた白餅は残るのです。
白餅のカビが広がらないように黄色い大きなアルマイトのバケツに水を入れて保存です。
当時は、カビが少々生えていても当然食べる。 勿体無い!!という昭和30時代ですね。
そんな、出島の餅つきとか、当時の幼い弟の話も出たりして・・・。
お世話になった酒井さんにお会いで良かったです。
第一回 ”おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居”をしました。
当日7月6日は、長崎はどしゃぶり!! とんでもない天候でした。
ワークショップの時からの方、懐かしい出島の方、初めお会いする方・・13名の参加です。
台風並みの強雨の中を大村、島原からもめげずにいらっしゃいました。ビックリです。
プログラム
メインテーマは、”町で饅頭こうて” 今年の5月3日のスライドショーからスタートです。
1)らかんさんが・長崎
2)町で饅頭こうて・長崎
3)ベンケイガ
紙芝居「つぼがトコトコ」デンマーク民話
4)あめふんな こふんな・宮崎
5)やまこえで かわこえで・福島
6)げんごめかかさま(映像にあわせて)
最後は、桃まんじゅうとほうじ茶で茶話会・・・これも楽しい語らいタイムでした。
出島に住んでいらした海江田さんや日野さん、酒井さんは久しぶりの同窓会みたいです。
もっとゆったりと・・・という反省もありますが、みなさまのお陰で和気あいあい。
楽しかった!!と言われたのが、何よりもうれしいことでした。
みな様、お集まり頂いてありがとうございました。
娘の誕生日に!!と勢いでつくった大村寿司ですが、まわりの食後の感想です。
大村寿司名人の息子(義弟)は、「ちょっと・・味の薄かね。」
私は、「味を濃くしたつもりやったとに・・・あらぁ、そうか。」 うなだれる。
妹=子伝授者、 「私ら、まだまだ年季の足らんモンネ!・・60点のできやね。」
私=孫伝授者、 「そうよね!一回じゃぁ無理よ。 定期料理で腕ば磨かんばね。」
誕生日でなかったら、エイッ! と作らなかったかもしれませんが・・。
娘は、「案外・・おいしかよ!」
私は、「ありがとう!! また、ガンバルけんね。」
かくして、大村寿司・第一回伝授会は終了しました。
長崎・江平のおばあちゃんの作り方を紹介します。私は、初体験です。
まずは、”大村寿司 伝授その1 型”で妹が揃えた道具は大きさが違ってたのです。
後で、他の型を出してみたら二升三合用。それに使ったのは一升用型だった。ビックリ!!
二升三合用は91個、一升用は40個もつくることができるんです。 プロ仕様の型でした。
わぁ、作らないと道具が泣くよ!ってことで・・・定期的にガンバル!と意気込むふたり。
作り方
1)椎茸をもどし、米をつける。→酒、昆布をいれる。
2)ゴボーをささがきにして水につける。
3)鯖を焼く。
4)鯖の(鯖缶)小骨を丁寧に取り除き、空炒りしながら田麩(でんぶ)を作る。
5)ごはんにスイッチON。
6)椎茸・チクワ・ゆで干し大根・タケノコ・揚げかまぼこ・生ゲソをみじん切り。
7)ゴボーを油で炒め火が通ったら生ゲソを入れ火を通す。→6)の残りを加え煮る。
8)7)に4)を加え、だしの素・醤油・砂糖・酒で濃い味に味付けにする。→具
9)すし酢(一升用=酢1カップ・砂糖2カップ・塩小さじ5強)を一度、煮たたせる。
10)卵を薄焼きし錦糸卵をつくる。
11)炊き上がったごはんとすし酢を冷やしながら、混ぜる。
12)型を適量の酢と砂糖水を合わせたものを振りかける。(米が型につかないように)
13)型の一段目には、具をパラリとしきつめ→ごはん→たっぷりの具→ごはん。(四段重ね)
14)体重をかけて強く押す。
15)錦糸卵・海老・木の芽でかざる。
*参考:野菜の切り方(キッコーマンのホームクッキングより)
さぁて、所要時間3時間で、一升用型ビッシリ・40個分のできあがり!! ふう〜です。
見た目は、バッチリgoodな大村寿司です。
大村寿司を定期料理に!!と。決意はシッカリですが・・・三日坊主にならないようにね。
長崎・江平のおばあちゃんの大村寿司に挑戦することになりました。
これには、鯖(サバ)が要るんです。
鯖の内臓をとった頭ごと一匹を焼くそうです。そして身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
この作業が大変かも・・・でも、今回は魚屋さんに鯖がなかったのです。
同じ青物の鯵(アジ)で代用できないかと妹に聞くと・・・ダメ!ですと。
鯵は小骨が多くて鯖より骨を取り除く作業が大変らしいのでした。
材料
米・酢・砂糖・塩
具材
1)ごぼう
2)木の芽かサヤエンドウ
3)ゆでぼし大根かかんぴょう
4)干し椎茸
5)鯖の缶詰(水煮)か生鯖 (これがポイント)
6)ゆでタケノコ
7)ちくわ
8)だし昆布
9)生イカか生ゲソ
10) 揚げかまぼこ
11) 卵
12)海老か田麩(でんぶ)
漁業はキビシイ、鯖を水揚げしていない時は手に入りません。
そんな時はしかたないので・・いつも手に入る2種類の缶詰にしてみました。
次は、作る段になりましたよ。
妹の嫁ぎ先のお母さんは大村寿司の名人です。
私たちは、「江平のおばあちゃんの大村寿司が天下一品!!」とおすそ分けに与っています。
妹はそれを伝授されなきゃと、習ってはなんどもトライしていますが、なかなか・・・。
それはそれは、60数年の年季が入って、手間もかかるので。すご〜く!!美味しいんです。
今日は、年季不足の妹からの伝授ですが・・・でもワラワラと作るのが大切です。
子伝授者の妹は、気合だけはしっかりと道具を揃えました。
思いきって!! 立派な押し寿司の一升用と七合用型と寿司桶を揃えたんですって。
写真の手前の小さい木型は、孫伝授者の私の。 寿司桶と七号用型は子伝授者の妹のです。
私がこの小さい押し寿司型を使うのは・・20年ぶりかも?
娘の誕生日に使ってみようと気持ちになって・・・ヨカッタァ。
さて次は、材料から揃えますよ。
3月にNHKのためしてガッテンで、ガッテン流の鯛のさばき方があったそうです。
長崎の五島は鯛の本場ですが、その漁師さんが鯛の皮なし刺身にゲキリンだったそうで・・。
先日、バンカイ編「至福!丸ごと食べタイ 漁師直伝 タイ味わい術」がありました。
ガッテンでは、どうしたら鯛のウマイ刺身が食べられるか、その理由は?・・・と。
フムフム・・・バンカイ番組は具体的で、理由もわかり納得でした。
これは、鯛を釣るほどの腕前でない私です。鯛が安かったら、、、買って調理してみよう!!
わぁ、、安すぎ!!と買おうしたら、空かさず母が「こんな小さい鯛は美味しくない!」と。
「あのね! 鯛はもっと大きいのじゃなきゃ、ダメ。」
「それより、こっちの連子鯛が美味しいよ。」と母は。・・・値段も倍ですものね。
「連子鯛はこの魚の最大サイズだけん、美味しかとよ。」と教えてもらいましたよ。
鯛と連子鯛は別種。魚によって最大サイズがちがうと、美味しさもちがう。・・だそうな。
知らんかったです。でも、よく考えたら長崎では普通に鯛のお刺身は皮付きでしたね。
もっと、魚を釣って、知って、さばいて、美味しく食べたいなぁ!!
最近、まなび野の風花がなくなって” 風の森まなびの “になりました。
まなび野わらべうたが終わったら、Pain de Seigle(パン・ド・セーグル)に行きます。
ここのバケットは美味しいんですよ。
先週はまだ・・風の森ガーデンの仕上げというところでした。
今日は、雑貨のお店 neemものぞいてみました。
前からのカフェ・ジーノ Pain de Seigle 雪ノ浦手作りハム 陶千房はそのままですよ。
自然と森、安らぎ癒しの空間づくりがテーマの 風の森 です。と・・落ち着きがあるんです。
中に入ると、森のギャラリー&イベントホールも整っていました。
次回の「おとなが楽しむ わらべうた&紙芝居」の会場を探しているんですが・・・。
ここは、癒された空間があってよいところかも。。と思いましたよ。
長崎にはめずらしい”はたはた”の天塩干しをみつけました。
このはたはたは、日本海のお魚で新潟にいた時はよく食べていました。
脂がのってて、頭から中骨をパラリと外せてそれは、それは、ウマイんですよ。
はたはたを塩漬けにして発酵させた魚のエキス汁・魚醤 は”しょっつる”。
魚醤・うま味品としては、タイのナンプラーなども仲間です。
しょっつる鍋は冬にgood!! はたはたや野菜、豆腐、きのこなどを鍋に入れるんです。
あぁ、なつかしいな! 新潟、大好き。はたはた、大好きです。
新潟はコシヒカリのお米どころですが、魚や山菜も自然水も豊かなところですよ。
長崎と食べ物がちがってて・・びっくりしたものでした。
朝、妹から電話で「梅雨の合間の晴れだから!びわの収穫に行かない?」・・と。
せっかく春に芽欠き、袋かけをした妹夫婦努力は、、この時をのがすと水の泡なのです。
他の果物よりデリケートで、雨にぬれるとせっかく収穫したびわが傷むのですよ。
いそいで、昼ごはんのお弁当をかって、、、1年ぶりの田舎の家です。
畑はきれいに草刈りしてあって、びわの木も残すところ4本になりました。 ありがたい!
びわ農家は、この時期は親戚や人を雇って一刻もはやく農協に出します。
私も、イイトコどりのびわを新潟へスグ送りましたよ。
このごろは、袋もカラフルでオレンジとか赤白ストライプです。
去年の3月21日に行った時は、そのカラフルさに驚いての写真を撮っていましたよ。
数年前までは、この時期に農家でもないのに・・・猛ガンバッテましたネ。
北海道産の大きなアスパラをいただきました。
先日、東京の八重洲口で北海道展に出くわして見たアスパラと同じです。
実は、行者ニンニクかアスパラのどちらを買おうかと迷ったんですよ。 ともに650円。
その時は、大きなアスパラは美味しそうだけど、、、う〜ん、行者ニンニクに負けました。
うれしいなぁ、あの時のアスパラだ! T 君のご実家の北海道産だそうです。
さぁて、どんな風に料理したら美味しいかな?、、、ワク、ワク、ワク、、、。
美味しそうなレシピを検索・・・2日に分けて料理することにしましたよ。
1)「豚肉のアスパラ巻き」 ー洋風ー
塩コショウした豚肉でアスパラを巻きレンジ、フライパンでバジルソースをかけて焼く。
2)「アスパラの素焼き」 ー和風ー
オーブントースターで焼いて、生姜とだし醤油につける。
素材がよいので、今日はシンプル洋風にとバジルソースでいただきました。
太いアスパラは食べ応えgood!! メッチャ美味しかったぁ!!
フフフッ、明日も楽しみですよ、、、ありがとうございます。
最近、立ちのみバー『ちょこっとBar MORIYAMA』に行くんです。
立ちのみとは男の人の世界だと思いますが、、イヤイヤ会社帰りの若い女の人も多いんです。
前には、この店で長崎の田上市長がいて1ショットを撮ってもらったのでした。
オツマミもたくさんあって、娘のお気に入りは焼きあご1匹50円。
ついついクセになっていつも3、4匹も食べています。 他に、オツマミ多彩です。
お刺身もちょこっと盛り200円で、タコ、しめ鯖、きびな、クジラ、、、。 うれしいな!!
それでは、、、クジラとしめ鯖をたのみましたよ。
あれやこれや、、、食べて、のんでも二人で2000円以内なんて、ステキ!!
だって、赤ワイン1杯300円ですよ。
閉店が、21:30ピッタリ。 こりゃぁ、余裕でバスで帰れる時間帯ですよ。
長崎のおすすめ。「あご家」のあごだしラーメンが美味しかったんです。
九州はトンコツラーメンが主流ですが、おいしい醤油系のあごだしラーメンです。
煮干やあごを使った味噌汁もやっぱり美味しいですものね!ラーメンも同じでしょう。
チラシに・・・
平戸の名産品「焼きあご」をふんだんに使用した、無添加・無化調の「あっさり濃厚スープ」
と厳選された小麦粉・水・カンスイ・塩で作る自家製成熟麺のこだわり長崎ラーメンです。記
コクがあって、さっぱりしててトンコツのあぶら味やニオイが苦手の方にはおすすめですよ。
そうか、自家製麺だったのだ!コシがあって、焼豚も厚いのが2枚入ってて、うれしか!!
夜に行ったので、あごだしラーメンと肉めしセット(小ご飯+肉そぼろ)を食べて満足です。
そのあと、森山酒店であごを肴にワインを、、、あごづくしの日でした。
長崎は、スイカが店頭に並ぶような時期になりました。
梅雨のあいまの晴れは夏の暑さになってきて、カンカン照ってくるとスイカの登場です。
きっと温室なのでしょうが、、、、一足早くスイカを食べたくなりましたよ。
大玉スイカは、まだまだ出花でしょうか、、、一玉が2000円〜2500円ですよ!
これじゃ、めったに買えませんね。 でも、まぁ一玉は冷蔵庫に入りきらないのですが。
そこで、分相応に八分の一のカットを買ってきました。
スイカにまつわる、幼い時のガッカリな思いがあります。
私の誕生日は7月26日なので夏の盛りです。で、ケーキなど無い時代でしたから
スイカでお祝いなのです。
その当時は、温室栽培など無く路地もので安かったんでしょうね。
また!スイカかぁ〜、毎日食べているのだけれど、、、と。