久しぶりに「小泉文夫の遺産」のCD1、2のナイルの歌を聴いてみようと 出してきました。
商業音楽市場からかけ離れた素朴な人間のうたは聴いてて心が落ち着きます。
2003年にわらべうたの原点に戻ってみたいと思い切って 「小泉文夫の遺産」CD70枚と
DVD5枚からなる小泉のフィールド・ワークの集大成の全集を 購入しました。
それを、kちゃん、mちゃん、tちゃんたちと西洋音楽以外にこんな豊かな音楽を持って
いる民族を知りたいなぁと聴いてはゆっくりとお国がらを調べていたんでした。
朝鮮民謡のアリランやインドネシアのガムラン、モンゴルのホーミーなど。
エジプトの音楽・ナイルの歌1の「ハーティ・ヤ・マーティ 」は楽しいんです。
この歌をうたっていた三人男の子、マムド、ムハンマド、アブドは元気ならもうおじさんに
なってますよ。
Amazonでうたの試聴ができます。シンプルな歌で男の子の声が気どらずかわいいです。
”あっかとばい”でしている「テレレッポ」と同類のあそびでしょう。
このナイルの歌は、「ゴルドベルク変奏曲」といっしょに今は弟に聴いてもらおうと思って。
うた
サイショハ グッチョコリンノ ハナクソ ぺッ(ぺ)
ジャンケンうたです。
きろく
このうたは、今長崎で流行っているジャンケンうたです。
最後に、ペッペと2回かけ声をする仲間と、ぺを1回だけの仲間がいました。
流行りだしたら、あっという間に広がっててびっくりしました。
幼稚園では、兄姉が小学校に通っている家の下の子が園内で教えているそうですよ。
全国的なのでしょうか? 面白いことは伝わるのが速いですね。
みんな、勇ましく元気な声を出してジャンケンしています。
(2010年11月 長崎で取材)
先日、時津町のカナリーホールで開かれた「暮らす日々のこと。展」に行ってきました。
人気があって、開く前からホールには待ちの長い列ができてたそうですよ。
ふたりの30代の主婦がたちあげた「うたたね舎」が主催したイベントでした。
一日だけの、それも午前10時半〜午後3時までの短い時間の開催です。
朝日新聞の2010年12月8日。
最後のほうに行ったので、、、でも、しっかりステキな2点を見つけましたよ。
マイナスイオンをだすといわれるサンセベリア・バキュラリス・ミカドっていう観葉植物。
以前のサンセベリア・スタッキーは枯れてしまって新しいのが欲しかったんです。
「YOKAGOTO NASSA!」=よかごと なっさ!長崎弁で人形の背中にかいてあるストラップ。
これは、疲れている友だちが少しでも元気になるようにとプレゼントします。
「うたたね舎」のおふたりは自分のしたいことを生活を大切にしながら、子育てしながら
コツコツと準備されたのでしょうね。
ご自分たちのテンポを持っててエライです。また、こんな企画があったら出かけましょう。
今朝、長崎歴史文化協会で越中先生の誕生日を祝う花束贈呈がありました。
先生は今日、2010年12月13日で89歳になられました。
おめでとうございます。
今日の歴史文化協会の講座は、松澤君代さんでした。 講座「幕末派遣留学と密航留学からみえてくる人間模様・文久遣欧使節団」
その前に史談会やいろんな方々のお祝いとして花束が贈呈されたのでした。
その折にも、いつものような面白い話や対話がでて、笑いの渦の中に居合わせて本当に良かったです。
先生は、父と同じく長崎の文化財や歴史物、美術工芸、祭りごと関する仕事がら昔から 親しくさせていただいています。
先生が40歳頃でしょうか、父たちと一緒に船釣りに行ったりなど。右端が私です。
先生は、母と一歳ちがいの年上でいらっしゃいます。 今朝も、歴史文化協会に行きましたらいつも母の様子を気遣われて、ありがたいことです。
その上、私のわらべうた取材のやり方や、いろんな人との出会いを勧めて下さります。
先生に取材の心得として教わったことですが、思わず、そうだそうだ!と肝に命じて 手帳に記していました。 備忘の為に再記しておきます。
1)取材と話を聴く(勉強)のちがいを自分でわきまえる4)はとくに私が電話取材を受けて、ラジオで自身のトーンの低い声を聴いてガックリ落ち込んだ 時がありました。その時、教えて頂いた心得でした。
* 取材の時はお土産はいらない
* 取材相手の名前を出す
2)取材、記事の順番をしぼる。新→旧へ 多方面にしない
3)自分から歌わない。(キッカケをさがす時は唱えで)
*くどくど言わずにおばあさんと話すこと
4)第一声のかけ声(あいさつ)で相手を自分のペースに取り込む
これこそ、身銭を切って国内外取材をされたり、長く現役でラジオ、TV、講演に出演されてきた 貴重な経験と知恵なのだと思います。
どうぞ、これからも元気で長崎文化協会でたくさんの知識と知恵、それに笑いのある講座を続けて 下さることを願っております。
ピアノであそぼう! 12月です。
まずは、リズムの復習をしたら長崎のわらべうた「たなわたし」と「かえるのうた」の
音を考えます。
そうか!って「たなわたし」の音はミ、レ、ド、ラ、ふむふむ、解ったようですが、、、
あら、ハンドサインになるとちょっと不安で横目でとなりをチラチラ見ながらでした。
次は、ハンドサインも解ったのでいざ、4人で一台のピアノをシェアしてリーレー演奏に
してみましたよ。
なかなか流れるようにリレー演奏するのはむずかしい! あ・うんの呼吸ですね。
次に、やんちゃ4人組は音名の勉強です。
ドイツ音名(C=チェー、D=デー)英音名、日本音名があるんだって・・・・解ったかな?
I君がホワイトボードを示して、みんなはノートに書くんだよってニワカ先生。
わらべうたであそび、みんな小さい時からの仲良し4人組です。
月1回、仲間でピアノをあそんでるっていう感じですよ。
期せずして、アメリカのお菓子と日本のお菓子を続けて紹介することになりました。
わたべうたのエイちゃん宅で、ハトマメ屋の「そばこ豆」をいただいたのです。
みどりの三角袋が何とも言えないなぁ、うれしい形です。
もう50年以上昔のことになりますが、こんな袋に入った「ポン菓子」も食べていました。
昭和30年ごろ、紙芝居のおじちゃんが売っている水飴など二本の棒に水飴がついてて
クリクリ練っては口にほおばりながら紙芝居を見ていたんですよ。なつかしいですね。
「あめ細工」と言って、柔らかい白いあめを「握りハサミ」でチョンチョンと切っては
赤や青の食紅をつけて、あっという間にうさぎや馬を作ってもらってました。
それはそれは、見事なハサミさばきなので子どもながら目が点になっていましたよ。
「そばこ豆」の三角袋の中におみくじが入っていました。
おみくじ
「”ウレシイ” はおりきせかけ ゆきたけながめ たたいたむかしを おもいだす」
ほんとねぇ。
昔をおもいだすって・・・子育てをし終わった私向けの言葉だったんです。うれしか!
「そばこ豆」は、そば粉を練って玉にして蜂蜜や砂糖をまぶして固めてあるものでした。
カリカリっとした歯ごたえで素朴な甘さがあって、ついついツマンデは口にしてしまいます。
なんだか、日米くらべとなりましたが、、、、、どちらもおいしかったです。
「豆食文化」と「バター食文化」の代表選手みたいなお菓子たちでしたよ。
T君が高校の修学旅行に行ったそうです。
東京かな? 長野のスキー三昧旅行かな? 中国は今、微妙な時期だから、、、と
思っていたら、なんと!ハワイだったそうです。
今どきの高校生の修学旅行は外国に飛ぶんですね。
それで、ハワイに行ったお土産をもらいました。 ありがとう!!
「Hilo Hattie Chocolate Chip Macadamia Nut Crisp Cookies」というマカデミアンナッツ
のクッキーでした。
ネットでみるとまさにアロハシャツにウクレレですよ。ハワイ、ハワイしてて楽しくなります。
クッキーはサクサクしてマカデミアンナッツのつぶつぶが入っています。
甘さも丁度いいかんじでおいしかったです。よく型崩れずに来たものですね。
T君は、ハワイで現地の高校生が持ってきた「立体四目並べ」をして楽しかったそうです。
「立体四目並べ」って?とT君と検索してみると、、、コレコレって探し当てました。
コレを買って又、学校の友だちとハワイみたいに遊ぼうかなあ〜って、、、楽しそう。
T君、楽しい思い出ができて良かったですね。
私たち家族は初めてハワイに行ったのは1998年。大変なハプニング続きの旅行でしたが
それもいい思い出になりました。
またハワイに行って今度はショアジギングをしたいなあ!!
新鮮な葉たまねぎがお店に並んでいました。すかすがしくスックっと葉っぱがのびています。
もちろん白い玉ねぎのところもですが葉っぱが柔らかく美味しいんですよ。
すぐさま、牛肉と煮て食べようと買ってきました。
葉玉ねぎから出る甘さと牛肉は相性がいいし、葉っぱも丸ごと野菜を食べられます。
糸こんにゃくを入れるとシンプルすき焼きって味ですよ。
この後、もうちょっと煮しめようかと油断したら、、、、、焦がしてしまったあ。
まあ、ちょっと焦げてもいいです。
美味しく頂きました。
家に少しづつ冨田さんの磁器が揃ってきました。
今回は、生活器を欲しかったのでご飯茶碗とマグカップを買いました。
マグカップは、にぎり手が大きくて持つと安定感があってとても良かったです。
前に買った大きいスープ用のマグカップは、にぎり手が華奢なために もげて残念な思いをしたことがあります。
見ためのデザインを優先するのではなく使用感を大切に作ってありました。
ほかに、オブジェとして、ブタのお人形やうさぎ、カバの親子があったのです。
何とも言えない穏やかな顔で子どもを包んで慈しんでいるカバの親は、見ていてホッコリして きますね。
顔がとても大きく見えますが、おしりのもりもりを恥ずかしながらお見せしましょう!!
焼き色がいい味でしょう。ドッシリとした重量感、ここにありですね。
長崎の波佐見の伝習館で陶芸をしてらっしゃる冨田良介の 作陶展がまなび野の風花で
開かれています。
日時:2010年12月7日(火)〜9日(木)
場所:長崎県西彼杵郡長与町まなび野2-1-4 風花・森のギャラリー
時間:AM10:00~PM6:00
開催の葉書をもらったので行ってきました。
いつも、動物のほのぼのとした姿や親子をテーマにした陶作に人気があります。
葉書のカバの親子はもう売れてお目にかかれませんでしたよ。
冨田さんとは久しぶりしたが、いつもと変わらない謙虚な話にほっこりとなります。
もう、二児もお父さんになられて子育ても奮闘中だそうです。
あら、ありました。前に購入したチョコンと座っているおさるの盃シリーズもありましたよ。
手ぬぐいを頭に盃のふちにもたれかかって、じ〜っとこちらを見ている姿も愛らしいですね。
今回は、小ぶりのご飯碗とマグカップを購入しました。
冨田さんの盃やお皿が揃ったのでおつまみを盛って酒盛りをしようっと!楽しみだ。
いつも見慣れているのとちょっと形のちがうキウイを頂きました。
俵型のキウイではあるのですが、、、中央がすこし凹んで間延びしたように細長いんです。
表面は粗めの毛羽立ちでざらつきがあり、ニュージーランド産のキウイの約1.5倍の大きさ。
はたして美味しいのだろうか? これが第一印象でした。
ところが、どっこい美味しかったのです。
剥いても型くずれのないグリーン色に甘く、酸っぱみもあってDelicious fruitでしたよ。
キウイカードの裏には生産者と産地がスタンプされていました。
まあ、東京にこんな農園があるのですね。
大島農園
大島昇:東京都東久留米市下里7−2−14
Tel&Fax 042-471-0740
硬いのはしばらく寝かせて少し熟するのを待ちました。
そのままで食べても美味しかったですがカスピ海ヨーグルトに干しぶどうとドライ柚子
をつけて食べました。
日本の生産者は山形のりんご・サンふじといい見栄え優先ではなく常に美味しい果物を
作る努力をしているですね。
日々の地道な努力が実っているのでしょう。 嬉しくなってきます。
銀、銀の王様、イトヒキアジを釣った時はググ〜ンと引きが強くロッドがU字になったのです。
イトヒキアジは平ぺったいので細長いエソより水抵抗がかなりあった理由です。
X魚(イトヒキアジ)が水面にだんだん引き寄せられスガタが見え始めるときのワクワク感は
たまりませんね。
もしかしてサワラかも?と思ったり、いやいや白いから太刀かな?でも、細長くないぞ?
などなど0.数秒間にいろんな想いが巡ります。
あらぁ〜、魚屋さんで売っているような魚ではないぞ!とスガタにビックリです。
色もスガタも惚れ惚れするほどキレイな魚でした。
帰ってまな板に並べて計るとエソ:30センチと29センチ。イトヒキアジ24センチ。
24センチながら存在感有り、平面なスガタがエソの棒状と対照的です。
エソは塩焼きにするように下ごしらえして、イトヒキアジは煮付けで頂こうっと。
あと1、2本エソ釣れていたらすり身にできたのですが、ちょっと足りない釣り量でした。
エソのお腹に小さい卵子があったのそれも、サッと塩を振りかけて焼いて食べました。
おかずになったイトヒキアジの煮付けは、産直、いや釣直で頂きましたよ。
白ごはんに新鮮な魚の煮付けって贅沢ですよね。
それも、自分で釣ったものは一段と美味しかったです。
オーシャングリップの登場です。
エソ2本とX魚(釣った時は名前が解らなかった)合計3本を釣り下げることが出来ました。
1時間半の間に、この3つを釣ったのですからグリップさん大活躍でした。
どうです、このギンギンの照りぐわいは!! まさに銀王、さかな様でしたよ。
帰りに釣具店の人にききましたらX魚=イトヒキアジだそうです。
どうりで、背びれや尾びれから長い糸みたいなヒゲ?がついていましたもの。
実は、第一投めにエソがかかってあまりの早さに慌ててしまったんです。
せっかく腰につけてたオーシャングリップが外れず、モタモタしてあららら、、、
エソを落としたんです。
泥だらけのエソをグリップした写真は、みたんなかけん(長崎弁でみっともないので)
お見せしませんが。
次の2本めは、しっかりグリップできました。
残念なのは、イトヒキアジを釣ったジグをその後に根がかりさせて無くしてしまったのです。
もっと釣れそうなジグを根がかりさせるとは、、、大満足とガックリの1時間半でした。
でも、納竿の潮時だとあきらめました。引きぎわも肝心ですから。
ちょっと大げさかもしれませんが、皮バック2つと靴が生き返りました。
30年ほど前のトート型の皮バックは、子育ての時さんざん使って入り口の縁はボロボロ ポケットはやぶれ、底の角は穴があいていました。
たくさん入ってスタイルがいいのですが、、、、もうダメか!とあきらめていました。
うぐいす色のショルダーバックはヌメ皮にいい味が出できたらベルトの縫い目ところから ほつれ、やぶれも出てきました。これも使って30年近くなります。
靴は、ハワイで買って12年履いて来ました。底はいくども修理しましたがすり減ってしまいました。
どの靴屋さんに持って行っても、底ならだけど、サイドのやぶれはできないですねぇ〜と言われ悲しくなっていました。
高かったし、迷って買って思い入れのある靴だったのです。
それらが、蘇ったのです!! うれしいです。腕が良い上に皮をこよなく愛して修理してくれるカモ川靴店さんのおかげです。
大浦にあるカモ川靴店さんを紹介してくれたユキさんにも早速、お礼をいいました。
修理の出来ばえをみれば皮職人の丁寧さと心意気が伝わります。こんな立派な仕事をされる方は滅多にいません。
ああ、ありがたい、よくぞ生き返ったという感謝の念がいっぱいになりました。
次回は、娘が今年パリで買ってきたブーツのファスナーがもう壊れてしまってて、「好きなのにまったくガッカリだわぁ〜」って言っていたのもまた直してもらえます。
ファスナー入院一週間、治療費3000円とは、まったく良心的でうれしい!!
毎年、数の子をこの季節に頂きます。 ありがたいですね。
お正月用にと思いましたが白かぶを野菜屋さんで見かけて母の作ってくれていたかぶと数の子
の漬物を作ることにしました。
材料
かぶ 数個
数の子 適量
出し昆布 適量
酒 少々
作り方は至って簡単、かぶをスライスして手でちぎった数の子、昆布をまぜるだけ。
酒を振りかけて、あったら柚子を香りつけに入れて終わり。
塩も調味料も入らずに数の子の塩分がかぶにしみわたり程よい漬物になります。
しかしながら、、、、このかぶの量には数の子がたっぷりすぎたかも?
まあ、何でも料理というものは創作なのですから数日たってかぶの水気が出たら調節すれば
いいことです。
何でも、結果オーライって調子で美味しい物をつくりましょう!