わらべうたとゆかいな日々
わらべうた 長崎のこと スモーク(くん製)
   ー戦前、戦後に出島にお住まいの方々へー

私が半世紀前に長崎の出島に住めたことは特異なことでした。 貴重な縁を感じます。オランダ屋敷内で幼少から12年間の生活・風景・心もちが私のルーツです。

その当時の方々にお会いしてみると、あの頃の思い出を大切にしていらっしゃいました。先日、そんな方々にも「おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居」に来て頂きました。

すると、音信が途絶えていたのに、懐かしい!!とのお話がありました。それでしたらと・・「出島の集い」のような集まりを設けてみようと。思い立ちです。

あれから、五十年がたち・・・また時はすぎゆくものです。思い立ったらまずは、お誘いの葉書を作ってみることにしました。

ピクチャ 1

そして、お会いした方、その方々の紹介される方に手製の葉書を配ることにしたのです。 ゆるやかに小じんまりとした・・・個人的な思いの集いです。

みなさまの出島時代はどのような風景だったのか?お聴きしたいものです。 楽しい、懐かしい集いになりますように!!



先日、長崎歴史文化協会に伺いました。  越中哲也先生、お元気ですよ!!今日は、ぴちっとスカイブルーの半袖シャツをお召になってにこにこ顔でいらっしゃいました。

越中先生:「お母さんはどうね?」って、こそっと横で聞かれます。私:「それが・・食べたもんば、すぐ忘れるんです。」と困ったように言うと。

越中先生:「そうさ!! 私も忘るっとさ、そいけん、昼はパンと牛乳。それ以外は、な〜んも食べんごとしとる。」とおっしゃる。   そうですか!!

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先日、NHK長崎2011年7月1日放送のでんでらフライデー・「長崎の橋」に出演されてました。 番組の指南役をピリリと和服姿で決めていらっしゃって素敵でしたよ。

越中先生は、今年90歳になられて、母は89歳です。同じ年代を生きてこられたからこそ・・・お気遣いがありがたいです。


古くから長崎の浜せんの片隅にある小さな洋傘修理専門店、レパレの紹介です。 昔は、3階にあったのですが浜の町も変わり・・・今はダイソーの2階にあります。

私の晴雨兼用のお気に入りのが壊れました。オシャレゴルフ傘(紫外線カット)でgoodだったのですが、使い方が雑だったかな? 親骨が1本曲り、骨ドメ糸もほつれ、露先も無くしたままでした。

骨は1本変えなきゃかな・・・と行ってみると待っている人が多いんです。私の前の人は、ほつれと補強で200円!!  わぁ、安いですね。

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次々に、傘を修理してもらいにくる人が来て置いて行く人、待ってる人・・・。私傘の骨は曲がった所に補強金具を付け、ほつれ止め数カ所、露先交換でキレイに元通り。

職人技で生き返った傘は、今度は丁寧にあ使うようにしなきゃぁ!です。

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洋傘修理店 ”レパレ”
長崎市浜町3-23 浜せん2F ( googleマップ=A ダイソー店内2F)
電話:095-824-0131 (内線)51
営業時間:AM10:30~PM6:30 (閉店時間は問い合わせた方が良いです。)
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ここ数年でYoutubeの画質がきれいになって、音質もよくになりました。その中、注目のチェロ曲。「Julie-o」ジュリー・オーです。

動画で、ヒューマン・ビートボックスとチェロをあわせて奏でてる青年がカッコイイ!!初めて聴いた時、ビートボックスとの組み合わせに驚きでした。



奏者は、どうやら・・イェール大学で医系の専攻。Kevin Olusola “K.O.” という方らしい。この青年は、blog で紹介しましたヨーヨー・マ主催のコンクールでも2位を受賞とか。

「Julie-o」は、 Mark Summer作曲でジャズ専門の弦楽四重奏団のリーダーだそうです。 チェロ奏者Mark Summer ご本人が弾いている動画もyoutubeにあります。

最近、このKevin Olusola青年を日本に招く話があるそうですが・・・。生のビートボックスとチェロ曲を聴いてみたいですね。


今日は、朝から母の身支度役で福田まで出かけました。

行きは急いで、帰りはゆったり・・・わぁ、梅雨が開けました!!長崎県長崎市小江町の港。  なんて、清々しい空と海。思わず車を止めました。

先日、私のペーロンのyoutube動画を見ました。と、埼玉在住の方からメールがきました。その方は、福田出身、ペーロンも漕いだことがあるそうで・・・。

この風景も届くかな?    長崎の海はきれいですよ〜!!

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明日は来ないかもしれない・・・と震災4ヶ月目も思います。今、できることを丁寧にやっていこうね。 雑な私だから注意しながらですが。

さぁさ、今日も楽しく奔走、奔走。


先日の「おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居」参加者の半分は、保育士経験の方々でした。長崎県立美術館でのワークショップの時から久しぶりにお会いできました。

えっ・・もう3年も経ったの!!と会が終わってから、びっくりしています。 もっと、ゆっくりお話したかったのにと・・で、7月31日に茶話会をすることに致しました。

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” 茶話会へどうぞ! わらべうた ”

日時:2011年7月31(日)AM 10:30〜12:00
場所:リトム音楽教室 長崎県長崎市銭座町5−12 (下図のA)
   リトムビル2F(ココウォークから歩6分)
会費:無料
参加者:保育士、もしくは、 わらべうたに興味がある方(子連れでも可)
連絡先:メール warabeuta@gmailどっとcom
携帯: 090-9797-3709 山田ゆかり [要連絡  7月24日(日)19:00までに。]


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ワイワイとおしゃべりしながら・・わらべうたのこと。保育のこと。よもやまばなしもOK。みなさんで、ゆっくりいたしましょう!! 今度は晴れますように。



Yさんから「神戸の母から届きましたイカナゴです。」と・・お裾分けしてもらいました。

イカナゴは神戸の古くからある郷土料理だそうです。
ごまめの小さい姿で硬いのかなぁ?と・・食べてみると、ふわっと柔らかいんです。

北方系の魚であるため夏には砂に潜って夏眠を行う。(ウィキペディアより)
それに、煮詰めるとき一切かき混ぜないそうです。 知らなかった料理法です。

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これは、白いご飯のおかずにピッタリ!!
千切り生姜の味と甘い醤油味がミックスで・・・パクパク・・美味しいんです。

Yさんのお母さんは、わらべうたにお孫さんのyちゃんを連れていらしたことがあります。
とても、気さくな方で神戸・関西のお雑煮の味とお餅の話をして下さいました。

めずらしい、美味しいイカナゴ、有難うございました。


今年は「ささにたんざく」をうたわずに・・七夕が過ぎてしまいました。

毎年、こまだすき姿であそんでいたのに、チョッピリさびしかっなぁ。
でも、キラキラ星の2番を大河君が替え歌して弾いてくれました。・・・パチパチパチ。

大河君は三人兄弟のお兄ちゃんで、はにかみ屋さん。弟は北斗君、ヤンチャな元気マンです。



「あらぁ、北斗君って北斗星ね。この歌にピッタリ!!」とふたりでぐぐってみたら・・・。
北海道に北斗星という列車があるんですね! 知らなかったです。

大河君「北斗星は、ホテルのごたる・・らしか。」と教えてくれました。
さすが、おじいちゃん、おばあちゃんが北海道にいっらしゃるので詳しいなぁ。

北斗星・停車駅

上野駅 – 大宮駅 – 宇都宮駅 – 郡山駅 – 福島駅 – 仙台駅 – 函館駅 – 森駅 – 八雲駅 –
長万部駅 – 洞爺駅 – 伊達紋別駅 – 東室蘭駅 – 登別駅 – 苫小牧駅 – 南千歳駅 – 札幌駅

北斗星って、東北・・北海道まで。いいなぁ・・夢は広がりますよ。
いつか、このホテルのごたる(ホテルのような)列車に乗ってみたい!!です。


久しぶりに釣具店のかめやへロッドのことで行ってきました。

エイ!っと去年買ったロッドのクロスブリード!・・・一丁前に御託を並べた私です。
ところが、私には重すぎて敢え無く息子の所へ行きました。それが折れたのです。

店にいくと、用件が違うのにメタルジグが欲しくなってきちゃうんです。
ブランカ・40gのキラキラ姿を見て、、、きれかぁ〜!!(美しいの長崎弁)

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ジグはすぐ岩肌でギザギザになるし、あっという間に根がかりで失い、悔しいんですが。
まぁ、クーポン券もあるし・・・と買ってしまいました。

私は、子どものころキラキラした首飾り、指輪が好きでした。 キラキラ・・キラ。
アクセサリーからメタルジグへと変わってもキラキラは好きなのですねぇ。

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ももちゃん姉妹が買ったサン宝石のストラップを見せてもらって・・・かわいかぁ!!
今の子は、難なくこんなのがたくさん買えるんだ!と羨ましがってます。

キラキラものを欲しがるのって齢に関係ないのか!!


長崎の出島で酒屋さんをされていた酒井美子さんに会いに行ってきました。

昭和30年ごろ、長崎ではお正月用のお餅を搗く職人さんたちが町内をまわっていたんです。
出島では、暮れになると酒井酒屋さんの土間で餅つきがあっていたのです。

その酒井美子さんの餅つき思い出をお聴きしてきました。

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美子さんのお母さんは、餅つきの行事などがお好きだったそうです。
戦前から出島で酒屋さんをされ、美子さんの餅つきのお思い出は、苦いそうです。

うちでは、立ち飲み酒屋もしていて、たくさんの職人さんたちが集まって・・と。
安倍川餅などにして、その人達に食べさせる為にたくさん餅を搗いていたそうです。

でも、残ったカビ臭い水餅をお正月越して3月の春まで食べさせられて・・・と。
そうです、そうです!!  うちもカビ臭い鏡餅を食べていました。

我が家は、餅つきの日は、朝早くからあんこ餅用の餡をたくさんつくって置くのです。
寒い明け方に母と一緒に持って行き順番を待つ、丸めた餡を餅で包む。楽しみでしたよ!!

あんこ餅は一人5個とか決められてて、すぐ食べてしまって無くなるのですが。
鏡餅や机やピアノの上に飾られた白餅は残るのです。

白餅のカビが広がらないように黄色い大きなアルマイトのバケツに水を入れて保存です。
当時は、カビが少々生えていても当然食べる。 勿体無い!!という昭和30時代ですね。

そんな、出島の餅つきとか、当時の幼い弟の話も出たりして・・・。
お世話になった酒井さんにお会いで良かったです。


第一回 ”おとなが楽しむわらべうた& 紙芝居”をしました。
当日7月6日は、長崎はどしゃぶり!! とんでもない天候でした。

ワークショップの時からの方、懐かしい出島の方、初めお会いする方・・13名の参加です。
台風並みの強雨の中を大村、島原からもめげずにいらっしゃいました。ビックリです。

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プログラム

メインテーマは、”町で饅頭こうて” 今年の5月3日のスライドショーからスタートです。

1)らかんさんが・長崎
2)町で饅頭こうて・長崎
3)ベンケイガ

紙芝居「つぼがトコトコ」デンマーク民話

4)あめふんな こふんな・宮崎
5)やまこえで かわこえで・福島
6)げんごめかかさま(映像にあわせて)

最後は、桃まんじゅうとほうじ茶で茶話会・・・これも楽しい語らいタイムでした。
出島に住んでいらした海江田さんや日野さん、酒井さんは久しぶりの同窓会みたいです。

もっとゆったりと・・・という反省もありますが、みなさまのお陰で和気あいあい。
楽しかった!!と言われたのが、何よりもうれしいことでした。

みな様、お集まり頂いてありがとうございました。


娘の誕生日に!!と勢いでつくった大村寿司ですが、まわりの食後の感想です。

大村寿司名人の息子(義弟)は、「ちょっと・・味の薄かね。」
私は、「味を濃くしたつもりやったとに・・・あらぁ、そうか。」 うなだれる。

妹=子伝授者、 「私ら、まだまだ年季の足らんモンネ!・・60点のできやね。」
私=孫伝授者、 「そうよね!一回じゃぁ無理よ。 定期料理で腕ば磨かんばね。」

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誕生日でなかったら、エイッ! と作らなかったかもしれませんが・・。

娘は、「案外・・おいしかよ!」
私は、「ありがとう!! また、ガンバルけんね。」

かくして、大村寿司・第一回伝授会は終了しました。 


長崎・江平のおばあちゃんの作り方を紹介します。私は、初体験です。

まずは、”大村寿司 伝授その1 型”で妹が揃えた道具は大きさが違ってたのです。
後で、他の型を出してみたら二升三合用。それに使ったのは一升用型だった。ビックリ!!

二升三合用は91個、一升用は40個もつくることができるんです。 プロ仕様の型でした。
わぁ、作らないと道具が泣くよ!ってことで・・・定期的にガンバル!と意気込むふたり。

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作り方

1)椎茸をもどし、米をつける。→酒、昆布をいれる。
2)ゴボーをささがきにして水につける。
3)鯖を焼く。
4)鯖の(鯖缶)小骨を丁寧に取り除き、空炒りしながら田麩(でんぶ)を作る。
5)ごはんにスイッチON。
6)椎茸・チクワ・ゆで干し大根・タケノコ・揚げかまぼこ・生ゲソをみじん切り。
7)ゴボーを油で炒め火が通ったら生ゲソを入れ火を通す。→6)の残りを加え煮る。
8)7)に4)を加え、だしの素・醤油・砂糖・酒で濃い味に味付けにする。→具

9)すし酢(一升用=酢1カップ・砂糖2カップ・塩小さじ5強)を一度、煮たたせる。
10)卵を薄焼きし錦糸卵をつくる。
11)炊き上がったごはんとすし酢を冷やしながら、混ぜる。
12)型を適量の酢と砂糖水を合わせたものを振りかける。(米が型につかないように)
13)型の一段目には、具をパラリとしきつめ→ごはん→たっぷりの具→ごはん。(四段重ね)
14)体重をかけて強く押す。
15)錦糸卵・海老・木の芽でかざる。

*参考:野菜の切り方(キッコーマンのホームクッキングより)

さぁて、所要時間3時間で、一升用型ビッシリ・40個分のできあがり!! ふう〜です。
見た目は、バッチリgoodな大村寿司です。

大村寿司を定期料理に!!と。決意はシッカリですが・・・三日坊主にならないようにね。



長崎・江平のおばあちゃんの大村寿司に挑戦することになりました。
これには、(サバ)が要るんです。

鯖の内臓をとった頭ごと一匹を焼くそうです。そして身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
この作業が大変かも・・・でも、今回は魚屋さんに鯖がなかったのです。

同じ青物の(アジ)で代用できないかと妹に聞くと・・・ダメ!ですと。
鯵は小骨が多くて鯖より骨を取り除く作業が大変らしいのでした。

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材料

米・酢・砂糖・塩

具材
1)ごぼう
2)木の芽かサヤエンドウ
3)ゆでぼし大根かかんぴょう
4)干し椎茸
5)鯖の缶詰(水煮)か生鯖 (これがポイント)
6)ゆでタケノコ
7)ちくわ
8)だし昆布
9)生イカか生ゲソ
10) 揚げかまぼこ
11) 卵
12)海老か田麩(でんぶ)

漁業はキビシイ、鯖を水揚げしていない時は手に入りません。
そんな時はしかたないので・・いつも手に入る2種類の缶詰にしてみました。

次は、作る段になりましたよ。


妹の嫁ぎ先のお母さんは大村寿司の名人です。

私たちは、「江平のおばあちゃんの大村寿司が天下一品!!」とおすそ分けに与っています。
妹はそれを伝授されなきゃと、習ってはなんどもトライしていますが、なかなか・・・。

それはそれは、60数年の年季が入って、手間もかかるので。すご〜く!!美味しいんです。
今日は、年季不足の妹からの伝授ですが・・・でもワラワラと作るのが大切です。

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子伝授者の妹は、気合だけはしっかりと道具を揃えました。
思いきって!! 立派な押し寿司の一升用と七合用型と寿司桶を揃えたんですって。

写真の手前の小さい木型は、孫伝授者の私の。 寿司桶と七号用型は子伝授者の妹のです。

私がこの小さい押し寿司型を使うのは・・20年ぶりかも?
娘の誕生日に使ってみようと気持ちになって・・・ヨカッタァ。

さて次は、材料から揃えますよ。

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